ひよっこ社労士のヒナコ

#労務ミステリー


▼ひよっこ社労士のヒナコ / 水生大海(Kindle版)

Kindleのリコメンドに出てきた作品。
小説のタイトルに「社労士」の文字が躍る違和感に惹かれ、思わず購入。
もちろん水生大海の作品は初めて。

新卒で就職が叶わず、派遣でOLとして働き、一念発起して国家資格であ
社会保険労務士となった朝倉雛子・26歳が主人公。ちなみに社労士と
は、企業の依頼を受けて労働問題の相談に乗ったり、社保・年金などの
管理・アドバイスをする有資格者を指す。

僕はこれまで社労士が入るような会社で働いたことが無いのだが、故に
経理関係の雑務を自らこなすことはママある。したがってこの手の仕事
どんなに面倒かはよ〜く知っており、ソレのスペシャリストになろう、
などとは夢にも思わない(^^;)。だからこそ、若干26歳で資格まで取り、
初々しくも一生懸命仕事をする主人公が可愛くて仕方ない。まるで親に
でもなったかのように、「オイオイ、それは違うよ」とか「大丈夫だ、
ガンバレ」とかイチイチ思ってしまった。

正直、国を挙げてコンプライアンスを声高に叫ぶ今の風潮には納得出来
ない部分もあるのだが、間違い無く現実でも起こりうる事象がこの作品
の中に多々ある。大きくなりつつある会社の経営陣はきっと参考になる
と思う。

・・・ウチは当分要らないなぁ、社労士(^^;)。なんつっても一人だから。