幸楽苑・牛骨ラーメン

#度を超えたスパイシー


出掛ける前になんとなく観ていたTVCM
ローストビーフの入ったラーメンというのは何店か食べているが、どこ
もそれなりに美味かった。近所のチェーン店でコレが食べられるのなら、
ということで行ってみたのだが・・・。

楽苑 島忠ホームズ葛西店・牛骨ラーメン
・・・正直、CMほど美味しそうに見えない見た目(^^;)。でもまぁ、という
ことで食べてみたのだが、ハッキリ言ってスープが辛すぎる感(^^;)。
味自体はけして悪くないので、もうちょっとだけマイルドにすれば看板
メニューになる可能性もあるだけに、非常に惜しい。

やっぱり牛骨ラーメンは日本焼肉党でかつて出していたものがいちばん
美味しかったなぁ、と。なんで止めちゃったんだろうなぁ、アレ・・・。

参考:幸楽苑 島忠ホームズ葛西店(RDB)

江川亭・中華麺

#一杯行こうぜ!


昨夜、JR南部線・南多摩駅前のホテルに宿泊。
この駅周辺はこれから開発が始まるらしく、周囲に殆ど何も無い(^^;)。
なので晩飯、駅前に一軒だけあったこのお店一択に・・・。

江川亭 南多摩店・中華麺
各種餃子モツ煮込みチャーシュー盛りなどを肴にしこたま呑んだに
も関わらず、〆ということで炒飯と一緒にオーダーしたラーメン。3人で
シェアしたので念のため。

太麺・細麺がチョイス出来たので、今回は細麺。味はザッツ中華屋のラー
メンという感じで、普通に美味しい。江川亭は西多摩方面でチェーン展開
してるファミリー向けのお店らしく、家族連れを中心にたくさんの客が。
まぁ、この辺ここしか飲食店が無いのも原因だと思うけど(^^;)。

南多摩、おそらくもう殆ど来る機会は無いと思うけど、次に来る時があれ
ばまた行くなぁ、このお店。なんとなくだけど、選択肢増えそうに無い感
がするし、この街。

参考:江川亭 南多摩店(RDB)

FINAL DANCE!

#SHIBUYA


3年間、お世話になった会場
とにかく肉体労働が激しく、初期高齢者となった僕にはやや辛い現場
だったけど、なんとか終了までやり切ることが出来た。

・・・今にして思えば、だけど、幸せな仕事だったな、とは思う。
よっぽどの機会が無い限りもうこの場所に来ることは無いだろうし、
一緒に笑ってくれた人たちの一部はおそらくもう二度と会うことは無
いと思う。だからこそ、感謝

きっと後々思い出せる仕事になる、と確信。
いろいろありがとう!

倒れるときは前のめり ふたたび

#ひらがな


▼倒れるときは前のめり ふたたび / 有川ひろ

エッセイ集
内容云々の前に、この本が出版されたこと自体が結構なニュースにな
るべきなのだが、僕は出版の事実をわりと長い間知らなかった。それ
には理由があるのだが・・・。

少なくとも、僕にとって「有川浩」という作家は特別の中でも特別
存在だった。友人に勧められるがままに読んだ一遍は、とんでもなく
「ベタ甘」恋愛小説。それまでの僕なら完読すら難しかった種類の
小説を最後まで読ませ、さらに虜にした。以降はありとあらゆる著作
を読みまくり、全てを制覇した後は新刊を心待ちにするようになった。
「フリーター家を買う」「県庁おもてなし課」、そして「空飛ぶ広報
室」。ハードカバーで購入した何冊もの本は、いつも期待以上。そし
「旅猫リポート」は、読中から僕の五感を刺激しまくり、文字を読
みながら号泣する、という人生初の体験をもたらしてくれた。そんな
小説家は、今まで有川浩一人だけしか居ない。

そんな有川浩が、2016年を最後に一切の作品を発表しなくなった。
それまでの最終作「アンマーとぼくら」は、正直納得のいく内容では
なく、それについて否定的なレビューを書いた記憶がある。この評価
はどうやら僕だけでは無かったらしく、氏の著書にしては賛否が入り
乱れる状況。その段階で「有川浩」の名前は出版界から消えた。

ネットでは憶測で溢れる。編集者への虐待、大手出版社への反旗、メ
ンタルがメチャクチャ、干された、etc。そういう記述を目にする度に
悲しくなったし、もしかしたらもう二度と有川浩の作品は読めないか
もしれない、と覚悟すらした。

それでも、東野圭吾・伊坂幸太郎・湊かなえ・誉田哲也・真梨幸子・
池井戸潤らと共に、必ず有川浩を新刊検索する毎日。だとすればヒッ
トして当然なのに、発売から長い時間が過ぎるまでこの本の存在を知
ることが出来なかったのは、作家名が違っていたから。まさか名し
ていたとは、夢にも思わなかった。

有川浩は「有川ひろ」として復活。その第一弾が、拾い集め感の強い
エッセイ集なのはちょっとだけ残念だったけど、アイドリングにはち
ょうど良かったのかも。歯に衣を着せない有川節は健在であり、賛否
はともかくとして少なくともストレートにこちらに切り込んでくる
あ、来たな!と素直に感じた。

トドメはやはり巻末に掲載された2篇短編恋愛小説
この手の小説はきっと他の作家でも書けるが、少なくとも僕の心に響
く恋愛小説は有川浩・・・いや、有川ひろにしか書けない、と思う。

急ぐ必要は無い。もし有川ひろが新作小説を手掛けるのであるとすれ
ば、僕はそれを確実に読むし、内容に納得がいかなかったとしても、
満足出来る小説が届くまでずっと待ち続ける覚悟は当然ある。一度好
きになった作家を嫌うのは、最高に難しい行為でもあるので。

さぁ、準備をしようぜ!
そしてまた前のめりになって最高の仕事をして、僕を泣かせてくれ!
それが出来るのは、きっと有川ひろだけだと思うので。

THE BOYS

#胸糞悪過ぎのUSドラマ


ここ最近Amazon Prime Videoホーム画面にずっと表示されていた作品。
ダークヒーローモノ、ということで見始めちゃったのだが・・・。

「THE BOYS」
マーベルライクスーパーヒーローたちが実在する世界、という設定で、
彼らは世間的にはスーパースター。テロリストたちを打ち破り、飛行機事
故から人々を救う姿は正しく「HERO」。しかし、舞台裏の彼らは・・・と
いう感じの物語。

・・・いやぁ、良い意味で「サイアク」(^^;)。
感覚的には大好物のイヤミス小説を読んでいるのに近い。とにかくセブン
と呼ばれるヒーロー集団がイヤになるくらい最低で、観ていて虫唾が走り
まくる(^^;)。さらに超スプラッタ要素満載殺人シーンは凄いを通り越え
気分が悪くなる。さらにさらに、エロの一線を軽々越えるエログロシー
ン連発R-19指定ということだが、配信とはいえ放送していいかどうかが
疑わしいレベル。

ただねぇ、止まらないんだ。コレが(^^;)。
ヒーローの一人であるA-TRAIN彼女を殺された気弱な青年・バリーに対
する強烈なシンパシーと共に、クソ野郎ども(^^;)が粛正される度になんと
も言えない高揚感が(^^;)。自分が「人としてダメ」な気さえする。

とにかく、アンチスーパーヒーロードラマ
残酷シーンが平気な人にのみ、オススメしておきます。ガンバレ!