Don’t Let Him Go

#ONGAKU-SENKA


『今日のiPod「POP」から流れた曲』
80年代前半に旋風を巻き起こした「産業ロックの王様」による名曲。

Don’t Let Him Go by REO Speedwagon.
今のように“新しい音楽がすぐに聴ける”状態ではなく、ラジオのヒットチャ
ートのみが頼りだった頃、爆発的に流行ったのがREOスピードワゴン。

ケビン・クローニンのハイトーンで美しい声が、ジャングルビートのハード
ロックに乗ると、もう踊り出さずにいられない、という感じ。実際、REOは
「今も聴き継がれている歌」が多々存在する。パンチ力は抜群だった。

後に産業ロックとカテゴライズされ、尖った層(^^;)には敬遠されたけど、
フォリナーの時に書いたように、売れるにはそれ相応の理由がある、と今は
素直に思う。バンド全員がテクニシャンな上に、演奏から「楽しさ」が滲み
出ている。こういうバンドをやれたら、本当に幸せなんじゃないかと。

↓↓のアルバムは本当に必聴。理屈抜きで楽しくなれるので是非!

▼Hi Infidelity / REO Speedwagon