G1 CLIMAX 33・SEMI FINAL

#G1CLIMAX33


新日本プロレス『G1 CLIMAX 33』両国国技館にて準決勝
やはり今年のG1には納得が行かないのか、開催を思い出したのが18時頃
セミ・メインの二試合のみ、テレ朝チャンネルにて。

そういうワケで興味の薄かったG1だが、個人的に今回のトップ2とも言え
る活躍をした選手が、双方共惜敗した。

オカダ・カズチカと対戦したEVILは、自分のセコンド陣を次々に乱入させ
徹底した悪役っぷりを披露。ヒールターンからこれまで、その中途半端
さを苦々しく思っていた僕だが、このG1のEVILは本当にすばらしかった
G1初のバッドエンドがあってもいい、と思わせてくれたのだが、やっぱり
そこまでの冒険は出来なかったのかな、新日本・・・。

そして内藤哲也と対戦したウィル・オスプレイに関しては、どの試合もこ
ちらの想像を超えてくるタフマッチ。彼の出る試合だけが、どれも飛び抜
けて面白いのだから、脱帽せざるを得ない。今日もG1のメインに相応しい
すばらしい展開。内藤は勝利こそしたが、正直オスプレイに付いていくの
が精一杯、という印象を受けた。

・・・結果、オカダ内藤2023・G1 CLIMAX決勝を闘うことに。
この二人のクオリティに関して、もちろんある程度の信用はあるのだが、
オスプレイの試合を超えられるかどうかは微妙なところ。そしてこの前も
言った通り、今回はどちらが勝っても特に興味は持てなさそう・・・。

1.4ドームでSANADAと闘うのであれば、内藤かな?
一応明日も観るつもりだけど、コレでコケたらマジでヤバいかも・・・。