TAKAYAMANIA EMPIRE III

#エキシビションマッチ


昨日ボクシングの中継が終わった後、さらに約2時間40分かけて確認した、
あるプロレスの興行について。

TAKAYAMANIA EMPIRE III at 後楽園ホール
頸髄完全損傷で現在もリハビリを続ける“帝王”高山善廣エイド興行
鈴木みのるが音頭を取り、高山自身もカード編成に加わったらしい。
笑いあり、そしてあまりにゴツゴツした漢同士の勝負あり。それだでも
すばらしいイベントだったのだが・・・。

・・・高山善廣、7年4ヶ月ぶりにリング復帰
全試合終了後に組まれた鈴木みのるとのエキシビションマッチ熱すぎる
内容に、久しぶりに嗚咽を伴って泣きじゃくってしまった

頸髄を完全に損傷している男の、肩が動いている
高山善廣は今も間違い無く帝王であり、プロレスラー。あと何年かかろう
が、高山は自分の足でリングに立つ必要がある。その可能性を僕らに魅せ
てしまった以上、そうする責任があると思う。

やっぱり凄いな、プロレスプロレスラーも。

Lemino BOXING World Championship × 2

#初の不完全燃焼


有明アリーナ『Lemino BOXING ダブル世界タイトルマッチ』をLeminoの
生中継にて。スーパーバンタム統一王者井上尚弥二度目の防衛戦であ
り、ドーム後初となる大事な一戦。状況的に負けの許されない試合だった
のだが・・・。

対戦相手は元IBF同級王者TJドヘニーパワーに溢れるインファイター
で、一発の威力に関してはネリ以上との触れ込みだったのだが、序盤に
尚弥のパンチをガードの上から受けただけで意気消沈してしまった模様。
インファイターなのに全く前に出されて貰えない展開。

尚弥は特に倒しに行くでもなく、ヒット・ガードを正確に繰り返す教科書
のようなボクシング。それでも7R開始時、ようやくラッシュに出たのだが、
その瞬間にドヘニーは腰の負傷を訴えてギブアップ・・・。

さすがに今日の試合を観戦したお客さんはちょっと気の毒(^^;)。
井上尚弥の全キャリアで、初の不完全燃焼試合だったんじゃやないかと。
強すぎるとこういうことも充分起こりうる。次の対戦相手、大丈夫か?

そしてセミで行われたWBO世界バンタム級タイトルマッチ武居由樹
比嘉大吾の一戦が凄い内容。両者のボクシングレベルが余りに高いところ
で拮抗し、3Rを超えたところで「ずっと観ていたい」と思ってしまった。

判定武居に上がったが、ダウンを奪ったのは比嘉。個人的には引き分け、
もしくは僅差で比嘉かと思ったが、比嘉本人が判定に納得しているような
ので、文句は全く無い。比嘉は試合後に引退を示唆したが、正直もったい
ない。なんとか続けてくれないものか・・・。

もう一つ、第二試合で行われたウェルター級佐々木尽アジア二冠王座
防衛戦についても。オーストラリアのカミル・バラ、ランキング10位にも
関わらず、打たれ強くアグレッシブな非常に良い選手。しかし“僕らの希望”
である尽は、そんな挑戦者を見事にKOしてくれた。

テレンスがスーパーウェルター級に転級したため、尽の世界獲りが一歩近
づいた感。相変わらずディフェンスがちょっと怖い(^^;)のだが、絶対に
天辺へ上り詰めて欲しいキャラクター。組まれるかな、タイトルマッチ。

井上尚弥は12月にもう1試合やるらしい。
対戦相手はサム・グッドマンが有力だが、判定の多いボクサータイプに
尚弥が苦戦するとは思えない。それならまだ、アフマダリエフの方が良
い気がするんだけど・・・。

ぼくなつポータブル2・リベンジ!

#懐ゲー


諸々の事情で数年ぶりにPSPを弄り倒しているのだが、その過程でふと思い出
したことが。大昔クリアを断念し、そのままになっているゲームが・・・。

で、『ぼくのなつやすみポータブル2 ナゾナゾ姉妹と沈没船の秘密!』
ぼくなつポータブル1はメチャクチャやりこんだ上に何度かエンディングを観
ているのだが、ぼくなつ24に関してはさわりだけやってそのまま放置(^^;)。
これではいけない、と十数年ぶり2からプレイ再開。

・・・いや、すばらしい世界
1970年代中盤頃リアルな僕の夏休みも間違いなくこんな感じだったと思う。
虫取り・魚釣り・秘密基地。残念ながらカナヅチだった僕は海を泳ぐことはで
きなかったけど(^^;)。

とにかく、今回は長期間かけてゆっくりクリアしようかと。
基本は蝶の標本を完璧にした上でのクリアが目標。大きなイシダイも釣りたい
けど、どうかなぁ・・・。

POST PET

#未だ現役


近所のドラッグストアで買い物をした帰り、店頭にガチャガチャが設置してあ
ることに気付く。最近はどんなモノが流行ってるの?とちょっと確認してみた
ところ・・・。

・・・え、ポストペット
見間違いかと思ったが、間違いなくかつて一世を風靡したメールアプリ、略称
“ポスペ”のクマ・モモだった。こんな懐かしいキャラの商品が未だに出てるの
か、とやや感動

調べてみると、メールアプリのポスペこそもう無いが、キャラクター商品とし
て未だにしっかり生きているらしく、25周年の文字が燦々と。うむ、凄い。

そういえば、僕の知っている人で「メールはクマが運ぶ」という認識でメール
を始めた人が何人か居たなぁ、と。結構なビジネスメールをポスペでやり取り
しており、全員がポスペを使っている、と思い込んでいたとか(^^;)。まぁ、
それくらい流行ったんだよな、ポストペット。ただただ懐かしい・・・。