#njdest
新日本プロレス『DESTRUCTION in KOBE』神戸ワールド記念ホール大会
をテレ朝チャンネルにてライブ観戦。G1後初のビッグマッチ。
セミファイナル、IWGPグローバル王者のデビッド・フィンレーに挑んだ
のは、YOSHI-HASHI。もうベテランの域に突入したYOSHI-HASHIだが、
ここまで全くうだつが上がらず。おそらくこの試合が最初で最後のチャン
スになる、と思われた。
YOSHI-HASHIのベストバウト、と思える内容。
正直、僕はYOSHI-HASHIに対して普段は辛辣なのだが、途中から「なんと
か勝たせたい!」と思ってしまったほど。しかしフィンレーの牙城は高く、
奇跡は起こらなかった。
今後もシングルタイトル獲得は難しいと思うが、なんらかの勲章は与えて
あげて欲しい。致命的なミスを幾つも犯しながらも、ここまで腐らずに頑
張ってきたのだから。引退までになんとか・・・。
メインは内藤哲也vsグレート・O・カーンのIWGP世界ヘビー級選手権。
主導権は完全にOカーンであり、内藤は付いていくのに精一杯・・・に見えた。
30分を超える試合で、最後は内藤が見事な逆転を魅せてくれたのだけど、
コンディションはあからさまに悪そう。特に下半身、両足の動きがあまり
に悪く、ロープワークすらままならない感。ちょっと休んだ方が良いと思
うのだが、さすがにそういうワケにも行かないのかなぁ・・・。
非常に申し訳無いのだが、今大会の全試合が予想通りの結果となった。
もう少しだけ「もしかしたら?」を散りばめないと、緊張感が漂わない。
おそらく次の両国ではザックが世界王者になると思うのだが、その後、
東京ドームまで繋がる流れが全く見えないのは困った事態かも。
新日本、大ピンチ。
起爆剤になれるとすれば、鷹木・辻、そして上村だが・・・。