He’s A Liar

#ONGAKU-SENKA


『今日のiPod「POP」から流れた曲』
今から40年近く前、ある製品CMソングとして使用された楽曲。

He’s A Liar by The Bee Gees.
ビージーズジョン・トラボルタ主演の映画「サタデー・ナイト・フィー
バー」のメイン曲『Stayin’ Alive』があまりにも有名。“ディスコ”という
ワードはこの映画から始まったことを考えると、最初のディスコサウンド
メーカーがビージーズということになる。

正直言えば、サタデー・ナイト・フィーバーはあまり得意(^^;)な映画では
なく、ビージーズに対する興味も殆ど無かったのだが、ある日突然流れた
↓↓このCMの曲に、背筋がゾッとするような格好良さを覚えた。

TDKカセットテープ・ADのCM。
え、コレなんていうバンド?と友だちに尋ねたら、答えはあのビージーズ。
こういうクソカッコイイ曲も演るんだ、と感動した覚えが。おそらくこの
頃から、僕のメインカセットADになった気がする(^^;)。

残念ながらその後のビージーズに触発されることは無かったけど、この曲
は未だに僕のヘビーチューン。バリー・ギブのみまだ存命らしいけど、さ
すがにこの曲はもうやらないだろうなぁ、きっと。

▼Living Eyes / THE BEE GEES

Rasa Sayang

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『今日のiPod「POP」から流れた曲』
1990年ころ、突然僕の前に現れたシンガポールのアーティストの楽曲。

Rasa Sayang by Dick Lee.
ディック・リーは音楽だけに限らず、ファッションアートの面でも世界
にその名を轟かせたシンガポール人。何も知らずにこの人の初来日公演
スタッフに入った僕は、その不思議さに度肝を抜かれた。

一体何が始まるんだ?という妙な高揚感
バンドのメンバーは皆陽気なアジア人だし、中には一人高齢(失礼!)の
女性も。それでもリハーサルではかなりしっかりした音を出しており、ラ
イブ本番の盛り上がりも凄かった。正直、それまでは体験したことの無い
ノリだったのだけど。

このライブ初日で完全にやられた僕は、その日のウチに物販CDを購入。
当時の僕は人生でいちばん病んでいた頃で、このアルバムの得体の知れな
【明るさ】に幾度となく助けられた。

ちなみにこの曲の元歌はシンガポールの民謡らしい。
それをラップ風にアレンジし、自分の曲としてレパートリーに加えてしま
うのだから、ミュージシャンとしても只者では無い。

↓↓の『THE MAD CHINAMAN』は本当に名作
SpotifyやApple Musicにもあるので、是非聴いてみて欲しい。

・・・ところで、メンバーの高齢女性は、なんとディックのお母さん(!)。
「The Ding Dong Song」という曲のメインボーカルで、この曲の時に
ディックが「ママ〜!」と呼び込む、というステキな演出があった。

そういえば、ディックのお母さんのお買い物のお供もしたなぁ・・・。
懐かしい思い出だ、コレ。

▼THE MAD CHINAMAN / DICK LEE

Take On Me

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『今日のiPod「POP」から流れた曲』
今改めて考えると、究極【一発屋】とはこの人たちのことではないか?
と思わざるを得ないバンドの代表曲。

Take On Me by a-ha.
大雑把に言うと、1985年頃傑作のMVをキッカケに世界中で大ヒット
た曲。何が凄いのかというと、そんな昔の曲なのにも関わらず、未だに
もが知っているメロディである、ということ。仮に曲名やバンド名は知ら
なかったとしても、チラッと口ずさんでみれば何故か皆知っている(^^;)。
それだけ印象的でキャッチーなメロディだからだと思うのだけど。

そして、これだけ「他の曲」に印象が無いバンドも珍しい。
調べてみると、映画・007の挿入歌やリレハンメルパラリンピックのテー
マ曲とか出しているらしく、音源として僕も持っていたのだが、聴いても
全くピンと来ない

僕の一発屋感で言えば、久保田早紀と双璧を成すアーティスト。
さすがに『異邦人』は知らない人も居るとは思うんだけど(^^;)。

▼Hunting High and Low / a-ha

Kinky Afro

#ONGAKU-SENKA


『今日のiPod「POP」から流れた曲』
ストーン・ローゼスと並び、【マッドチェスター】を形成した二大バンド
のもう一方の雄。

Kinky Afro by Happy Mondays.
ローゼスが「それでもロックバンド」だったのに対し、マンデーズに対す
る印象は「それでは無い何か」。とにかく“楽しげにやたら踊りまくる人”
が多々登場する意味不明なMVでお馴染みのキンキー・アフロだが、この
人たちはライブでも普通に同じことをやる(^^;)のが凄い。

ボーカルのショーン・ライダー、好みはハッキリ別れると思うが、アシッ
ド・レイヴ側に思い切り振った歌い方は個人的に好み。この頃マンチェス
ター系にハマっていた僕だが、どういうワケかマンデーズだけは生で観て
いないのは個人的に不思議。

とにかくハウスサウンドの究極の変異種中毒に注意。
このバンド、おそらく今もまだ活動中なんだよね・・・。

▼Pills ‘N’ Thrills And Bellyaches / Happy Mondays

Cars and Girls

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『今日のiPod「POP」から流れた曲』
1980年代の終わり、いわゆる「バブル」に差し掛かる頃のアーティスト。

Cars and Girls by Prefab Sprout.
破壊力抜群のパンク・ニューウェーブが終わり、ニューロマンティクス
灼爛期を迎えた英国音楽界が、ハウス・マッドチェスターの前にソッと提
示したバンド、と個人的には思っている。

この頃の音楽は大前提としてミドルテンポで、耳障りの良いモノが多い。
バブル時代に「お洒落」系と言われた人たちは、こういう音楽を好んで聴
いていたのだが、そういう音はパンクを経験した僕らには毒にも薬にもな
らず、全く響かなかった。具体的に誰とは言わないけど(^^;)。

最初はプレファブ・・・我々の世代はプリファブとは言わない(^^;)・・・もそ
の一つ、高を括っていたのだが・・・。当時勤務していた会社で、先輩がこ
のバンドのCDを好んでかけていた。その人は当然お洒落でもなんでもな
く、どちらかと言えばリアルなパンクムーブメントをきっちり経験した
筋金入りのヤバイ人(^^;)。この人がこんなの聴くの?という疑問すら沸
いたんだけど・・・。

・・・数回聴いていると、もうやたら気持ち良くなってくる
計算し尽くされた音の運びは、よくありそうなのに実は唯一無二。そして
プレーヤー、特にギターベースがとんでもないテクニシャンである、と
いうことが非常によく解る。

軟弱そうに見えて筋金入り、というのがいちばんカッコイイ
ちなみに、80′sのBGMを依頼されると僕は必ずこの曲を入れるのだけど、
反応してくれる人も皆一様に一癖ある人ばかり(^^;)なのがおもしろい。
偉大だな、プレファブ。

▼From Langley Park to Memphis / Prefab Sprout