未来

▼未来 / 湊かなえ

湊かなえの新作。
純粋な小説としては、2年前の「ポイズンドーター・ホーリーマザー」以来。
あいだにボリュームのあるエッセイ2冊出しているとはいえ、これだけ期間が
空くのは珍しい。つまり、ファンとしては待望の作品なのだが・・・。

なんと、今回も“原点回帰”とされるイヤミス
そもそも僕がイヤミスにハマったのは正しく湊かなえの「告白」があったから
であるから、女史がその手の作品を連発することになんの文句も無い。
しかし・・・。

今作に関しては、なんというか・・・。今ひとつ食い足りない感があった。
イジメに始まり、DV近親相●AV出演から殺人までいろいろな負の要素
網羅されているのは初期からのファンである僕には嬉しいし、それらを繋いで
形成されるミステリーもかなりのレベルだと思う。実際読書中はかなりドキド
キし、湊マニアとして極上の時間を貰った。じゃあ何が悪いのかと言うと・・・。

おそらく、ラストの処理
イヤミスならイヤミスらしく、最後まで救いようのない展開で全うして欲しか
った、と言ったら贅沢なのかなぁ・・・。

ミーニングのちゃんとあるタイトルや、ソレと真逆を行くデザインの装丁など、
気合い充分の新作ではあるだけに、この中途半端さがちょっと残念。もしかし
たら今の湊かなえに「圧倒的なイヤミス」を求めてはいけないのかも・・・。

KOBE MERIKEN PARK

神戸の仕事、本日本番終了。
しかしせっかく神戸に来てるのに、スケジュールが厳しく特にどこにも行
けなかった。まぁ、時間があったとしても出掛けてる場合じゃないくらい
体調に難があったから、悔しくは無いが。

しかし、今日の夜に仕事場から観た風景は、さすが神戸!というくらい
ゴージャス。横浜とよく比較されるけど、雰囲気の上品さでは間違い無く
神戸が上回る気がする。まぁ、こういう雰囲気の街は間違い無く僕には似
合わないから、関係無いんだけども。

CRAFT BOSS Latte

発売から約1年が経過したサントリークラフトボス・ラテ
あれだけ毎日飲んでいた各社・各種缶コーヒーを殆ど買わなくなり、今
ではもうコレ一辺倒となってしまった。

クリーミーな口当たりに加え、更に絶妙な甘さ。最近では朝2〜3本をコン
ビニで購入し、現場に持ち込む、という状況が多くなったかもしれない。

・・・ところが、新神戸駅のコンビニには何故か置いてなかった(^^;)。
なんかどんよりしちゃうんだよなぁ、こういうのって(^^;)。

BOSJ 25

新日本プロレス「BEST OF SUPER Jr.25」が閉幕。
今年のBOSJを制したのは、LIJ高橋ヒロム。結果だけ見れば、順当と言って
も良いのだけど・・・。

全ての試合を観たワケでは無いが、今年のBOSJはかなり熱かった
当初はライガーの居ないBOSJというのが全くピンと来ず、かなりナナメから
観ていたのだが、出場選手たちは連日ハードな闘いを披露。結果敵に満足度の
高いシリーズだったと思う。

決勝に進出した“BONE SOLDIER”こと石森太二は、新日本でようやく化けるか
もしれない。かつて、あの飯伏幸太「スーパースター&ゴールデンスター」
として並べられた時は確実に上を行っていたのに、知らぬ間にかなりの差を付
けられていた。そう考えると、新日本マットって実は石森にとって理想なのか
もしれない。

ヒロムについてはデビューの頃から知っている選手。
正直、上でやるのは厳しい人材だと思っていたが、その予想は完全に覆された。
大阪のドミニオンでIWGP Jr.王者ウィル・オスプレイとの試合が決まってい
るのだが、ここをキッチリ勝ち、なんなら夏のG1に出場表明して欲しい。
良い選手になったな、ヒロム。

ONE PIECE DOORS①

▼ONE PIECE DOORS① / 尾田栄一郎

ワンピースの最新刊である89巻と併せて発売された企画モノの単行本。
タイトルの「DOORS」とは、いわゆる「扉絵」のこと。この1巻では、懐かし
第2話から第305話までの249カットが収録されている。

・・・何故に数字が合わないのか?と言うと、基本扉絵は無い場合もあるから。と
いうか、ヘタすれば各話1ページ目にタイトルだけ入れている漫画家さんの方が
圧倒的に多い気がする。あの壮大な物語を連載しながら、ここまで緻密な扉絵を
書き続ける尾田栄一郎、今さらながら只者じゃない、と脱帽。

そしてワンピースでは、時折「短期集中扉絵連載」という人気企画が発生する。
おおよそはルフィたちに倒された悪役キャラたちのその後が描かれているのだが、
コレを一気に読める、というのが非常に楽しい。来月には早くも2巻が出るらし
いので、それも早々に手に入れようかと。

一緒に買った89巻はこれから読む!
ホールケーキアイランド編のクライマックス、読み応えありそうだな、きっと♪