脳漿炸裂ガール

アーケード「CHUNITHM PLUS」の成長が止まっている。
取り敢えずアドバンスは割とノーミスでクリア出来るようになってきたのだが、
いわゆるピンク色エキスパートモードになるともう無理。どうやって空中で
リズム取ればいいのか、皆目見当が付かない次第。

▼脳漿炸裂ガール / れるりり vo.柿チョコ&びびあん

・・・本当は↑↑この曲のエキスパートを颯爽とクリアしたいのだが、ちょっと・・・。
だってね、見てくれ↓↓この譜面!

・・・こんなのでフルコンボ取るって、どんだけなんだよ、と(^^;)。
このゲームはもう極めるのは無理なので、楽しみながら演ることに専念する!
アドバンスもまぁそれなりに面白いので(^^;)。

ALIEN SEX FIEND

▼Ignore the Machine / ALIEN SEX FIEND

こないだ突然思い出したALIEN SEX FIEND
1983年頃にイギリスでデビューしたバンドで、いわゆるポジティブ・パンク
カテゴライズされていた。ポジパンという言葉は後にゴシック・ロックに置き換
えられ、今ではもう誰も使っていないなぁ、やっぱり(^^;)。

↑↑は「THE SINGLES 1983-1995」のジャケット。
このバンド、音楽的にはあんまり好きじゃない(^^;)のだけど、ジャケットの
アートワークは非常に秀逸。ウォーホールのデザインをややオドロオドロしく
した感じのジャケット群には見事な統一性があり、LPサイズで全部を壁に飾り
たいくらい。

▼ACID BATH / ALIEN SEX FIEND

その中でもいちばんのインパクトはやはりこの「ACID BATH」
よくこんな絵が描けるなぁ、と(^^;)。デザインだけで持っていたい名盤。

・・・ただ、エイリアンは正直クセがあり過ぎるアーティスト
IgnoreのPVが大丈夫な人は是非聴いて見るべし。そうで無い人には特にオススメ
しません(^^;)。

“Chronic Love” on 23 June.

I love ↓↓ English Lyrics.

I had to let you sleep last night ’cause I kept you too long on
the phone
, but as you know we’ve never felt the distance.

I know you should spend the time to make yourself even more
involved.
Even if you have to leave me, I will have been waiting
’till the time comes
. And I let you go…

Can you hear me? Is it you? Today I feel better than last night
’cause I know you’ll be here to hold me tight

My heart follows while you’re playing Although my timing’s off
yours.
Even if you have to leave me, I’ll have been waiting ’till
the time comes
. And I’ll let you go

So, the original of this song is Ryouichi Sakamoto‘s
“ballet mecanique”
.
Miki Naktani,she gave new lyrics and rhythm on this song.
…This is Great Work.

I chose on my birthday was this song.

“After the taste of the tear is also matched with my heart.
Only when, tear also rides on the gentle waves.”

クラブ=マジェスティ

iOS版のGROOVE COASTER 2 ORIGINAL STYLEにて、ちょっと前に入手していた
初音ミク・巡音ルカ・鏡音レンパック。いわゆるボカロ曲の詰め合わせなのだが、
この中にちょっとヤバいくらいハマッた曲あり。

『クラブ=マジェスティ / nyanyannya feat. 鏡音レン』
↑↑はオリジナルの鏡音レンバージョン。HARD JAZZという感じのやたら変拍子
な曲に、ボカロでしかあり得ない感じのやたら詰まった歌詞。基本、ボカロで気に
入った曲は「歌ってみた」を探すのだが、コレはちょっと無理かも・・・と思ってい
たら・・・。

↑↑シャックなるこれまで聴いたことの無い歌い手さんバージョン。
・・・痺れた、マジで。
この人、外しどころの計算が非常に上手い。シャウトが一切無駄になっていない
ところもかなりイイ。すっごく真剣に音楽をやっている人か、ナチュラルな天才
か、どちらかのような気がする。

ともかくこの曲、10台の頃の僕が聴いたら、絶対バンドで演りそう(^^;)。
ドラムベース超絶に上手い必要があるんだけど、あの頃のメンバーだったら
大丈夫だったかもしれない。

今の時代に音楽演ってる子たちが、正直羨ましい。
僕らの時は絶対にこういう方法論取れなかったからなぁ・・・。
そういう意味でも、秀逸なボカロ曲を探すのって凄く楽しい。この趣味、続くな、
きっと。

KYOSUKE HIMURO

氷室京介「LAST GIGS」2016年5月23日(月)
本日の公演を最後に、稀代のロックシンガー・氷室京介は“引退”
以降、ライブの場に立つことは二度と無い、と宣言していた。

普通、ミュージシャンに「引退」という概念は無い。
大物であれば大物であるほど年齢の重ね方が上手く、ペースを落としな
がら創作活動を続ける場合が殆ど。もちろん氷室もすばらしい年の取り
方をしており、そういう大物たちと同じ位置に行く、と信じて疑わなか
った。しかし・・・。

おそらく氷室にとって“ライブ”最上級だったのだ、と思う。
ソングライティングやレコーディングなどのずっと上を行くくらいに。
少年時代の僕らを魅了したBOφWYはまぎれもなくライブバンドだったし、
ソロになってからも氷室はライブの帝王であり続けた。聴覚に障害を抱え
なければ、きっと死ぬまでその位置に居た筈である。

冒頭からBOφWY時代の曲が続けて演奏された時は、さすがに泣きそうに
なった。あの頃と殆ど変わらない動きでステージを跳ね回る氷室に「老い」
は全く感じられなかった。しかし、パフォーマンス中に幾度もイヤモ二に
手をやる姿だけが痛々しい。心臓が締め付けられそうだった。

しかし、終盤に入ってのMCで氷室は「ゆっくりアルバムを創る」と明言。
その一言で救われた。あくまで今回は最後のライブ。氷室が音楽活動を止
めてしまうワケでは無い。だとするなら、違った形でオーディエンスの前
に姿を現す日がきっと来る・・・。そんな気がした。
だって、氷室は今までもこれからも、ずっとライブの帝王なんだから。
そう思ったら、ずいぶん肩の力が抜けた。

そこから、努めて冷静にライブを観ることが出来た。
ソロになってからの氷室から大分距離を置いてきた僕にとって、熱狂する
氷室ファンの姿は圧倒的だった。人生のターニングポイントで僕が崇拝し
ていた氷室京介は、今も何万・何十万もの人の人生に影響を与え続けてい
。それが確認出来ただけで、このライブを観て本当に良かった、と心か
ら思えた。

水道橋周辺だけでなく、僕の通勤駅や会社最寄りの駅等でLAST GIGSの
Tシャツを着た人たちを多々目撃した。その半分以上は僕と同年代。中年
を通り越し、既に老年期に差し掛かった人たちであった。

あれから僕らはきっと、いろんなモノを切り捨て、いろんなモノを諦めて
生きてきた。でも、氷室の最後は観ないと、終われないよね?
そんな人たちと共に、氷室の見事な最後を目撃出来たことに感謝。
そして、普通なら絶対取れないチケットを取ってくれたWくんにも感謝。

僕はこれで、終われる。