電動ドライバー

#China Power


最近、webの広告に高い頻度で表示される激安電動ドライバー
覚えている限り、中華系通販サイトのTemu“280円”というのがあった
気がする(^^;)。それには及ばないのだが、ほぼ同じと思われるフォルムの
製品アリエクセールに登場。ダメ元で買ってみた。

もちろんメーカー名・型番等は安定の不明(^^;)。購入価格は1,390円
付属品はプラスとマイナスのビットが1個ずつ、充電用microUSBケーブル
まぁ、ビットの少なさはBOSCHのモノが使えるし、他にも多々持っている
から別に良い。問題は使い勝手なんだけど・・・。

・・・いやぁ、微妙だなぁ、コレ(^^;)。
大きなサイズのネジを回す時はそこそこのパワーがあるが、ガンタイプ
方が安定性があるし、精密ビットで小さなネジを回そうとするとパワーが
強すぎる。一応五段階でトルクを調整できるのだけど、最小でも強いんだ
よなぁ(^^;)。

とはいえ、全然使えない、という程では無いかも。
逆に安価な電動ドライバーを求めている人で3,000円も使いたく無い、と
いう人は、アリエクやTemuのセールを待ってもいいかもしれない。

・・・1,000円台なら損しないと思う(^^;)。

ゲームボーイカセット・バッテリー交換

#懐ゲー


こないだ液晶を交換したゲームボーイカラーの件。
バックライト液晶で暗いところでも遊べるようになったが、古いゲームが故
大問題が。

↑↑問題はソフト側。GBのソフトは殆どがバッテリーバックアップ形式
セーブデータを保存しているのだが、この電池が切れたおかげでセーブが
保存できない。電源が切れたら最初から、というのは、アクションならと
もかく、アドベンチャーRPGのプレイには致命的。

ということで、内蔵電池の交換にチャレンジ。
準備するものはハンダゴテ・ハンダ・ハンダ吸い取り線。この3つは手持ち
があるので大丈夫。特殊な工具としては、ラインヘッドドライバーと呼ばれ
るネジ回し。ゲームボーイカセットの場合、コレの3.8mmφが無いと、ネジ
を外すことが出来ない。もちろん、交換用の特殊な電池も必要。

↑↑、開けて内蔵の電池を取り外したところ。
CR1366というボタン電池に電池シートスポット溶接してあるモノを取り
外す。ハンダゴテ+ハンダ吸い取り線で盛ってあるハンダを除去し、ラジオ
ペンチで軽く引っ張ってあげればかんたんに取り外せる。

↑↑、コレを新しい電池に付け替えてあげればOK。
購入したのはCR2025+電池シートというタイプの交換電池で、CR1616よ
容量が大きい。ハンダ付けする位置がピッタリ決まらないので、正しい
位置に置いて耐熱テープで固定。このテープはこのまま残しても問題無い。

ハンダゴテを使う作業としては非常にかんたん
ちゃんとセーブデータも残るようになったので、これから5〜6年は大丈夫、
なハズ。まぁ、ドラクエI&IIをこれからゲームボーイでやるとは思わないの
だが(^^;)。

そういえば大昔に全モンスターをコンプリートした『ドラゴンクエストモン
スターズ・テリーのワンダーランド』のデータも消えちゃってるんだろうな
ぁ、きっと・・・。ダメ元で電池交換する前に確認だな、うん。

Evolution #15

#Evo女


女子プロレス『Evolution』第15戦・新木場1stリング。
観戦の叶わなかった前イベントにて因縁が勃発したウナギ・サヤカEvo女勢
メインで復活したゆうなぎウナギ・サヤカ&まなせゆうな)に相対したのは、
オーディションを突破してレギュラー参戦中の花園桃香を伴ったEvolutionの
エース・Chi Chi

正直、サニーZONESに比較してイマイチインパクトが欠けていたChi Chi。
ところが今日は入場から眼力が違い、あきらかに何かを決意した人間の姿。
コレは期待できる、と踏んだのだが・・・。

相変わらずもの凄いオーラで客席を魅了するウナギ・サヤカに、完全に翻弄
されてしまったChi Chi。ゆうなぎはチームワークもすばらしく、クイックタ
ッチで代わる変わるChi Chiを蹂躙。花園のフォローも及ばず、かつて東京女
子を席巻した名タッグチーム完勝して魅せた。

だがしかし、今日のChi Chiは“過去イチ”と言って問題無い試合をした。
派手な金髪ながらも表情が冷たく、応援し辛い選手だったのだが、今日魅せ
気迫は見事。今日以上に感情をさらけだせるようになれば、もっと人気が
出ると思う。Evo女の陣容がもう少ししっかりしてくれば、ヒールに転向し
てもおもしろいかもしれない。

ウナギは諏訪間との対戦をアピール。しかし、本日会場に居なかった諏訪間
に代わり、Evo女の中西”脂身”社長がエプロンに上がり、ZONESとのシング
ルを要求。コレを受けたウナギ、次はZONESとの一騎打ちが決定!

そのZONESはセミで雫有希キャッチレスリングのような試合を展開した。
もちろん実力者の雫には全く及ばず、タップを奪われて敗退したが、この
試合も過去のZONES史上でいちばんおもしろかった。若手の技術底上げに、
雫の存在は貴重。長期参戦してくれるといいんだけど。

Evolution、客入りは正直これまででいちばん悪かった。
しかし、石川修司GMがマッチメイクしているであろう男子の試合で前座が
充実し、興行としてのレベルが一段上がった感あり。これで新人がデビュー
すれば、安定度は増しそう。社長も前に出て来たし、今後が楽しみ!

Needle Bottle

#実は必需品


最近の趣味はレトロゲーム修理および改造
この作業に伴い、接点部クリーニング外枠の清掃無水エタノールを頻
繁に使用するのだが、僕が以前から保持している無水エタノールは500ml
の大容量。このままでは使い勝手が悪いので、↓↓こういう小物を導入。

サムコス・ニードルボトル×5個セット
15ml小分け針付きビニールボトルで、ニードルキャップも付いている。
以前からコレは必須だ、と思っていたのだが、何故か今まで手を出さず。

コレに小分けしておくことで、必要な量を必要なだけ使用することが可能。
考えてみれば、結構な値段のする薬品なのに、これまですっごく無駄にし
ていたな、無水エタノール(^^;)。これで無駄遣いも避けられると思う。

・・・ラベル作っといたな、一応(^^;)。

ストラングラー 死刑囚の告白

#冤罪証明


ストラングラー 死刑囚の告白 / 佐藤青南(Kindle版)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

佐藤青南・ストラングラーシリーズ第二弾
「推理」に続いて読み始めたのだが、まぁ展開が凄いことすごいこと(^^;)。

幾つかの難事件を共に解決し、次第に距離が近くなっていく刑事・簑島
死刑囚・明石。簑島は次第に明石の起こしたとされる連続殺人事件に対し、
「冤罪」を意識。遂には明石本人に「お前はやっていない」と宣言するま
でになった。一方、明石も重度のアル中で薄れていた事件当日の記憶が蘇
り、その断片を簑島に伝え、自らのアリバイの証明を依頼する。コレを調
べるうちに、とんでもない事実が発覚して・・・という展開。

明らかに人格が崩壊して行く簑島があまりに切ない。
前作で失った元同僚の幻影が日常的に見える上に、ようやく信じられるよ
うになった明石にも最大級の裏切りを喰らう。そりゃあ心も壊れるわ、と
は思うが、残念ながら打開策が一つも見当たらないのが現状。

おそらく次作以降でまた一つ展開があると思うのだが、悪い予感しかしな
(^^;)、というのが本音。出来れば簑島くんには立ち直って欲しいのだ
けど・・・。

そして、注目すべきは各章で展開される事件のトリック。短編集と意識し
て読んでもなかなかの手応えなので、ぜひご一読を。