AJ became a “WWE WORLD CHAMPION”

久しぶりに2リーグ体制となったWWE
シェイン率いるSmack Down Liveチームの単独PPV「BACKLASH」のメイン
は、王者のディーン・アンブローズAJ.スタイルズが挑戦したWWE王座戦

試合の主導権は終始AJが握っていたのだが、アンブローズの泥臭い反撃
手こずる展開。ただ、プロレスラーとしてのランクはやはりAJが上だった模様。
レフェリーのブラインドを突いたローブローから、スタイルズクラッシュ発射!

AJ、遂にWWE世界王者に!
PPVのメインに相応しい熱戦を制した上での王座奪取。反則絡みではあるのだ
が、今のWWEユニバースはアレを反則とは認識しない筈。なるべき男が、なる
べき時に、なるべき場所で最高峰に辿り着いた。それが事実だと思う。

デヴィットこそ負傷→返上してしまったが、WWEの擁する3つのシングルタイ
トルホルダーを列記してみよう。

WWEユニバーサル選手権(RAW):フィン・ベイラー ※翌日怪我で返上
WWE世界選手権(Smack Down):AJ.スタイルズ
NXT選手権(NXT):中邑真輔

驚くべきことに、全ての王者が元新日本プロレス勢
今回のタイトルマッチでもアンブローズが田口どどんを、AJが後藤牛殺し
を使ったのだが、英語実況でもキッチリこの名称が使われた。
WWEは間違い無く新日本を意識しているし、出来ることなら団体ごと取り込ん
でしまいたい、と思っているような気がしてならない。そうなったらそうなっ
たで、面白い展開になる気もするのだが・・・。

とにかく、我々のフェノメナール・ワンがWWEの頂点に立った!
こうなったら元新日本勢トップを独占してしまえ!!!

UFC203・CMパンクは・・・

ネットでもう結果を知ってしまったのだが・・・。
人生初のMMAにチャレンジした元WWE王者CMパンクは、UFC203で行われた
ミッキー・ガルとのデビュー戦に完敗した模様。

総合格闘技の世界が甘くないことは理解していたのだが、改めてショック。
映像での確認は17日のFOXでのオンエアを待たなければならない。一応録画予約
は入れてあるのだが、果たして観るかどうか・・・。

しかし、パンクには持って生まれたカリスマ性がある。
まだデビュー戦、次戦以降にきっとチャンスはあると思う。CMパンクがUFCで
勝ち名乗りを上げる姿を、必ず観たい! それまで、僕は待つ!

CWC #09

「WWE CRUISERWEIGHT CLASSIC」9週目
準々決勝の残り2試合をオンエアし、来週の配信はライブ準決勝・決勝
先週準決勝にコマを進めたのは飯伏幸太グラン・メタリックの2人だったのだ
が、果たして今週は?? オンエア順にて。

▼ 〇ザック・セイバーJr.(変形チキンウィング)ノーム・ダー×

こちらのブロックでは観客の期待値がいちばん高かったザックが、同じ欧州・
スコットランド出身のノーム・ダーと準々決勝。ランカシャースタイルの攻防
が期待されたが、実際のところは・・・。

ハッキリ言えば、プロレスラーとしてのレベルにちょっと差があったかも。
ダーに関してはトーナメントの組み合わせに恵まれての準決勝進出と言えなく
もない状況であり、試合の主導権は全般に渡ってザック。安心して観ていられ
る試合。

ただしダーも必死でザックを追い込み、一時はあわや!という場面も作った。
トーナメントの早い段階でもう少し良い選手と当たっていれば、評価は違った
モノになったと思う。ダーにとってはベストマッチだったが、最後はもの凄く
痛そうなチキンウィングザック完勝。準決勝進出!

▼ 〇T.J パーキンス(リバース足四の字固め)リッチ・スワン×

準々決勝屈指の好カードと目されたのがこの試合。TJリッチWWN系の
EVOLVEDGUSAで何度も試合をしている筈。昨年、サンノゼで観たEVOLVE
の大会でも、この2人は絡んでいた気がする。正に鉄板カード、の筈が・・・。

前半は期待通りの展開。両者共に「今風」のプロレスラーのステレオタイプで
あり、動きが速く、打撃の当たりがキツいファイトを展開。特にTJのグラウン
ドへの入り方は新日本の香りがプンプン。アンダーソンダニエルソン中邑
と一緒に練習したLA道場のキャリアは伊達では無い。

良い試合だったのだが、リッチが場外への450°スプラッシュをTJにかわされ、
コレを着地で回避したあたりから雲行きがおかしくなってきた。リッチ、空足
を踏んだ状態で左足を負傷した模様。跳び技が思うように出ないリッチは最早
TJの敵では無く、最後は得意のリバースフィギュア4でTJ勝利。

リッチはいつも大事なところで怪我するなぁ・・・。
そういえば昨年もEVOLVEで負傷し、翌日のWrestleconへの出場が無くなった。
ライガーとのタッグだったので本当に勿体なかった。本人とちょっと話をした
のだが、やたら悲しそうな顔をしてたのを思い出す。リッチ、残念・・・。

準決勝のカードは、グラン・メタリックvsザック・セイバーJr.飯伏幸太vs
T.J パーキンスに決定。残ったメンツは新日系が3人(飯伏・メタリック・TJ)、
NOAHが1人(ザック)。そう考えると、日本でやるべきだったと思うのだよ、
CWC(^^;)。

予想は決勝が飯伏vsザック、優勝は飯伏。ただ、準決勝の飯伏vsTJは大注目。
いよいよ来週シーズンファイナル。どうなる???!

CWC #08

「WWE CRUISERWEIGHT CLASSIC」8週目
今週から準々決勝なのだが、準決勝・決勝10週目でライブ放送が決まってい
るため、2試合ずつを2週に渡って放送、ということになる。
今週は日本勢2名が登場。というか、4人が4人とも「日本」の香りが色濃い。
オンエア順にて。

▼ 〇グラン・メタリック(ドラダ・スクリュードライバー)戸澤陽×

ドラゴンゲート所属の戸澤が、元新日本所属のマスカラ・ドラダことメタリック
と闘う準々決勝第1試合。この2人がこの大事な場面でどんな試合をしたかと言う
と、起承転結のハッキリした重厚な試合を選択した模様。

とは言っても、要所々々で戸澤は叫び、ドラダは跳ぶ、という両者の持ち味を
発揮する場面も多々。徐々に激しくなる攻防に、場内から「Fight Forever」
チャントが。

どちらが勝ってもおかしくない好勝負だったが、最後は戸澤のパッケージジャー
マンを封じ、スクリュードライバーで切り返したドラダの勝利。我らのアミーゴ
が、CWC準決勝へ堂々進出!

▼ 〇飯伏幸太(シットダウン式ラストライド)ブライアン・ケンドリック×

優勝候補筆頭飯伏の前に立ったのは、ベテランケンドリック。ケンドリック
は日本のファンにはスパンキーという名の方が通りが良い、元アイドルレスラー
これは飯伏の楽勝かな、と思っていたら・・・。

とにかくスパンキーが老獪。リング下へのエスケープを繰り返し、リングアウト
を狙う、という昔ながらのプロレスを展開。そして飯伏のハードな打撃に対する
受けっぷりも良い。フィニッシャーは鈴木みのる「逆落とし→フェースロック」
で、コレが決まった時は一瞬大番狂わせが起こったと思った程。

しかし、スパンキーの上手い攻めを凌ぎきった飯伏が、伝家の宝刀・シットダウ
ン式ラストライドを豪快に決め、見事に準決勝進出。ただただ強いな飯伏は。

・・・試合後、満場から「Thank You Brian」の大チャント。
大泣きしながらリングに上がり、スパンキーを抱きしめるブライアン・ダニエル
ソンの姿を見て、ちょっと貰い泣きしてしまった。

来週はザックvsダー、そしてリッチvsTJ
ザックは当然勝つだろうけど、リッチとTJは全く予想が付かない。果たして・・・。

DDT・世界でいちばん熱い夏

DDT「両国ピーターパン2016・世界でいちばん熱い夏」SAMURAI TVにて。
完全に晩夏の風物詩となったDDT両国大会だが、今回は間違い無くメイン
KO-D無差別級選手権を語るべき。

若干21歳王者竹下幸之助に挑んだのはベテランの大巨人石川修司
大日本・全日本で大活躍している石川のワンサイドゲームになるかと思ったが、
竹下の“地力”はそれを許さず。この若さでこういう試合が出来るプロレスラー
を、僕はこれまで観たことが無い。中嶋勝彦オカダ・カズチカも若い頃から
凄いとは思っていたが、竹下のポテンシャルは間違い無くその上を行っている。
正直、舌を巻いた

試合は石川が説得力満点のジャイアントスラムを決めて勝利したが、DDTの
今後のためにも竹下が王者でいるべき。早い段階で再挑戦し、もう一度王座
に就いて貰いたい。

大会全体としては、相変わらず緩急の付け方が極端(^^;)。
前半戦は笑いに包まれ、後半戦は固唾を呑む、というパターンはもうDDTの
十八番、と言って良いと思う。かなり長い興行だったが、最後が凄ければ
もうそれで。DDT両国は最近ずっと満員を記録しているが、それも充分に
納得出来る。

今現在、日本のプロレス団体をリアルにランキングするのなら、DDTはもう
新日本のすぐ後に付けている。三番手をドラゲー大日本が争い、続いて
NOAH、少し離れてZERO1・W-1・全日本。なんでこうなっちゃったのかな?

正直、W-1と全日本はどうでもいいから、NOAHには踏ん張って欲しい。
試合内容では、全然負けていないのだから。