『MR.McMAHON』on Netflix

#WWE


9月、現在も人気沸騰中の『極悪女王』とほぼ同時期に公開された作品。
アチラが「事実を元にしたフィクション」であったのに対し、コチラは純粋
なドキュメンタリー

『MR. マクマホン: 悪のオーナー』
言わずと知れたWWE元オーナーであり、非凡なプロモーター&マッチメイ
カーであった、ビンス・マクマホン・ジュニア氏に対するインタビューをベ
ースに構成された作品。

内容はWWEを観てきたプロレスファンなら殆どが知っている件の羅列。しか
し、それらがビンス自らの口から語られる、という事実のインパクトは大した
モノ。いわゆるケーフェイの類はこの番組の中に殆ど存在せず、虚実があから
さまになる。実際、気合の入ったドキュメンタリーだと思う。

Netflixは来年初頭からWWEの看板番組「RAW」を独占放送する。その関係か
らか、WWEの膨大なアーカイブから重要な映像が多数インサートされており、
作品としての完成度はやたら高い。加えて、現在性加害問題更迭されている
元オーナーを主役に据えて一作品を構成してしまう胆力。Netflix、やっぱり
ろしい会社だな、とも思った。

この作品に関しては、プロレスファンでなくても楽しめる。
巨大エンタテイメント企業の表と裏なんて、あまりにおもしろすぎるので。

March of Anpanman

#HEAVYMETAL


YouTubeリコメンドに突如登場して来たが↓↓コレ。

デスシャウトから始まる典型的なヘビメタ曲なのだが、歌詞を聴いてみると
なるほど「アンパンマンのマーチ」(^^;)。

MVのグラフィックがマーベル系でやたらカッコイイ。途中で出てくる黒く
て大きなヴェノムっぽいのは、もしかしたらバイキンマンなんだろうか?
いろんな意味でセンスが良い。

何より驚いたのが、この曲がAIで作られたモノだということ。
・・・もうなんでも出来ちゃうな、AIって。

ドラマ版『その着せ替え人形は恋をする』

#炎上案件


先月からTBS火曜深夜枠で始まったドラマ『その着せ替え人形は恋をする』
制作発表の段階からその予兆はあった(^^;)のだが、コレが・・・。

・・・いろいろ非道い(^^;)。
海夢を演じる永瀬莉子五条くんを演じる野村康太の両名、ルックスこそ良い
モノの、演技が完全に素人レベル。本当は初々しい、とか褒めてあげたいのだ
けど、そこまでのレベルに達していない気が。

そして、肝心のコスプレ衣装あまりのクオリティ。正直、ネットで売ってい
るモノと大差無い気がしてしまうのは問題。他はともかく、ココだけは頑張ら
ないといけなかったのでは?と思ってしまった。

案の定、ネット民はその殆どが大炎上
原作ストーリーは改変されまくっているし、大事な台詞も端折られている。
その上でキャスト陣がコレだから、非難囂々もいいところ。歴史に残る大失敗
になりそう・・・。

現在6話まで進んでいるのだが、コレはもう観ない可能性大(^^;)。
着せ恋はドラマよりも、アニメ二期進捗の方が大いに気になるなぁ・・・。

ダンダダン on TV

#イチモツ


TBS系列で木曜深夜0:30からオンエアされているアニメ『ダンダダン』が、
当初の予想を上回るレベルおもしろい

原作はジャンプ+で連載されている龍幸伸作品。
いわゆる“オカルト”“超常現象”“UFO・宇宙人”をテーマにした作品で、
都市伝説の要素がてんこもり。にもかかわらず、ベタなおどろおどろしさ
を殆ど感じない、現代風の怪奇マンガとして確立している。

僕はジャンプラで原作を読み込んでおり、ダンダダンがおもしろいことは
最初から解っていたのだが、アニメになった時の『迫力』は予想以上。
特に主役の一人であるモモを演じる若山詩音のラフな演技がすばらしく、
以降注目すべき声優の一人に入った。

単行本は既に13巻までリリースされており、ストックは充分。
毎回作画のクオリティもやたら高く、声優も要所に大御所を配置している
から、コレは今クールが終わってすぐに続編が決まりそう。

しかし、ジャンプ+という媒体の惹きの強さに感服する。
もしかしたらジャンプ本誌よりもアニメ化されてる作品が多いのでは?
・・・次タコピーとか来ちゃったらどうしよう(^^;)。

WITCHWATCH・ティザー

#スケダンイズム


週刊少年ジャンプで連載中の篠原健太『WITCHWATCH』のアニメが、4月
からオンエア。取り敢えず今は↓↓のティザーしか情報が無いのだが・・・。

制作は「五等分の花嫁∬」のバイブリーアニメーションスタジオ。
連載を追いかけてるので、内容はもう鉄板でおもしろいことは知っている。
ポイントは「ニコをどれだけ可愛く描けるか?」だと思っていたのだけど、
ティザーを観る限り全く心配無いと思う。

ジャンプ本誌連載中作品のアニメ、なんだかんだで全然観れてないのだが、
これだけはちゃんと観よう、と決めている。なんつっても天才・篠原健太
の、SKET DANCE ISMがちゃんと入っている作品なので。