GREEN BOOK

#世界一ステキな実話


グリーンブック@舞浜シネマイクスピアリ。
何かで予告を観た時からちょっと気になっていた映画なのだが、3/1の
公開初日から2ヶ月以上過ぎてもまだロードショーされている、という
事実が気になり、映画館へ足を運んでしまった。

・・・すばらしい映画
大袈裟で無く、今年観た映画の中では「最良」と言っても良いくらい。

舞台は1960年代、まだ人種差別の色が濃かった時代のアメリカ
黒人ピアニスト運転手として雇われた主人公のイタリア系移民が、
アメリカ各地を旅しながら二人の友情を育んでいく、という物語。
ちなみに「実話」を元に制作されたらしい。

自らも黒人差別主義者だったハズの主人公の心が、どんどん変わって
行く様が如実に見える。派手なシーンやヤマ場も殆ど無く、淡々とした
旅の描写だけで観る者の心をジーンとさせてくれる。「人種差別」とい
う難しい問題に対する静かで力強いアンチテーゼを終始感じさせてくれ
るところが、本当に凄いと思った。

この手の映画は久しぶりに観たのだが、これまでに観たいわゆる「ロー
ドムービー」の中でも1・2を争うすばらしい作品。吹替版も上映されて
いるらしいので、そっちの方も観に行ってみようかと。

かなりオススメ。清々しく感動したい人はぜひ!

BOHEMIAN RHAPSODY

#FLASH


昨年度最大のヒット作と言われている「BOHEMIAN RHAPSODY」のBDを
購入した。名シーンと言われている「LIVE AID」の部分がノーカット収録
されているのがポイント。

購入したパッケージは本編がBD+DVDの2枚組に特典ディスク、Tシャツ
がセットになったもの。このセットがどうやらバカ売れしてるらしい。

クイーンは僕の中では決して重要なバンドでは無かった
これはおそらくこのバンドを知ったタイミングの問題で、当時のクイーン
はやや迷走していた時代(Hot Spaceの頃)。さらに自分がバンド活動を
始めた時期でもあり、ゴリゴリのヘビーメタルでも無く、パッションが先
に立つパンク・ニューウェイブでも無かったクイーンは我々の琴線に触れ
ず、であるから全盛期と思われるこの前の時代のクイーンを振り返ること
も無かった。

しかし、クイーンは世間に届くタイプの音楽を提供していた。
バンド活動を止め、リスナーに徹するようになると、名曲として昔の楽曲
がいくらでも入ってきた。そうやってようやくクイーンを認められそうに
なった頃に届いた凶報。それが、フレディ・マーキュリーAIDSによる
であった。

この映画は、そのフレディを主役に制作されたモノ。
実は劇場で観たのだが、レビューが出来ないままでいた。ラミ・マレック
の演じるフレディがあまりに真に迫っており、その衝撃を文章にすること
が困難であったのが原因。その気持ちは今も変わらないのだけど・・・。

クイーンの全盛期をもし僕が体験していたとしたら、この映画をどう感じ
たのかなぁ、と考える。もっと斜に構えるか、大号泣するかのどちらかだ
と思うのだが、おそらく前者になる可能性が強い。そういう意味で言えば、
彼らの全盛期を知らなかった、という事実が無ければ、この伝記映画でこ
こまで感動出来なかった気がする。

ただ、LIVE AIDでのクイーンに関しては・・・。
あのイベントは日本でも長時間生中継されており、ほぼ完徹で全てを観て
いたのだが、クイーンのパフォーマンスが始まったところで完全に眠気が
飛び、呆気にとられたことを鮮明に覚えている。ソレをほぼ完璧に再現
た部分は、鳥肌が立つほどすばらしかった。

やはり観るべき「映画」
そしてクイーン楽曲の凄さを、全ての人が再認識すべきだと思う。

・・・ところで、この映画で「Born to Love You」がほぼ使われていないの
は、ちゃんと理由がある。興味のある人は調べてみると面白いかも。

天才の所業

#国宝


↑↑、天皇陛下御即位三十年の集いの場にて、北野武監督祝辞
僕が生まれてからこれまでの間で、文句無く「誰よりもアタマが良い」と思え
る人は、とにかく唸ってしまうような見事な祝辞を披露してくれた。

東京五輪開閉会式は、絶対に北野武、もしくはビートたけしが仕切るべき、
と強く思う。日本には、ある意味アインシュタインの上を行く天才がせっかく
居るのだから。

STRAWBERRY NIGHT SAGA

#焼き直し


今クールのCX木10は、名作・ストロベリーナイト
ただし、竹内結子率いるお馴染みのキャストによる続編ではなく、二階堂ふみ
亀梨和也W主演に据えたリメイク。タイトルは「ストロベリーナイト・サーガ」

“新しいドラマ”として観よう、と決めていたのだが、やはりバラエティに富んだ
旧ストロベリーナイターズと比較すると、あまりにアクが弱い感は否めず。特に
キリングビューティー姫川玲子を演じる二階堂ふみが残念ながら役不足。個人的
に好き嫌いで言えばけっして好きな女優ではない(^^;)のだが、演技力はかなりあ
る人だと思うので、次回以降での巻き返しに期待。

そして今や誰もがスポーツキャスターが本職だと思っている亀梨和也も本領発揮
とは成らず。とはいえ「菊田和男が主演」という設定はこれまでには無いアレン
ジなので、こちらも希望を持って今後に期待しとく。

勝負はこれまで映像化されていないエピソード「ブルー・マーダー」あたりか?
原作が非常に秀逸なことは間違い無いので、後はもう制作・演出がどれだけ工夫
出来るかにかかっている!ということで、ガンバレ!

Bumblebee

#トランスフォーマー・アーリーストーリー


バンブルビー@舞浜シネマイクスピアリ。
トランスフォーマー系は最初こそ興味深く観てたのだが、ここ最近の
作品はストーリーが若干めんどくさい感じで敬遠気味。ところが、
予告編バンブルビー可愛さにやられ、思わず劇場へ(^^;)。さて・・・。

いや、面白かった!
オプティマスが一瞬出てくるけど、基本は全編でバンブルビー主役
敵の攻撃で声と記憶を失ったバンブルビーがやっぱりやたら可愛く
その上で強い黄色ワーゲン・ビートルに化ける、というすばらしい
設定にも感心。もちろんCGアクションの部分も全く手抜きは無く、
最高のスピンオフになっていると思う。

そして、いい味を出してたのが米軍幹部を演じたジョン・シナ
ロック様の次くらいに“映画俳優”なプロレスラーだが、シナの場合は
良い意味でプロレスラーっぽさを感じさせない演技をする。もしかし
たら2年後にはハリウッドのAクラスに入っているかも。

久しぶりにスカッとした。ハリウッド映画はこういう単純なストーリ
ーがいいな、やっぱり。