This Town

#ONGAKU-SENKA


『今日のiPod「POP」から流れた曲』
昨日発掘した『Glam Rock』に影響を受け、関連するアーティスト
の曲を意図的に。

This Town Ain’t Big Enough Both Of Us by Sparks.
Glamと言うより、New Waveのハシリとして認識している変な2人組。
ロンラッセルメイル兄弟からなるユニットで、シンセサイザー
多用した不思議な音楽を創る人たち。

この曲はスパークスのテーマソングとも言える名曲。特にラッセルの
中性的なボーカルはインパクト抜群で、最初に聴いた時からかなり長
い間彼を女性ボーカリストだと思い込んでいたのはナイショ。

この曲が収録されているアルバム「Kimono My House」ジャケット
デザインも含め、ポップ史に必ず残る名盤。NWからサイケへ流れた人
たちは絶対聴いてるだろうなぁ、きっと。

▼Kimono My House / Sparks

謎のコンピレーション『Glam Rock』

#もう絶対入手不可


部屋の掃除に明け暮れる毎日(^^;)。
しかし「片付け」にはやっぱり良いこともある。もうかなり長い間
ず〜っと探し続けていたCDが、思わぬところで発掘された。

コンピレーション盤「Glam Rock」
ちゃんとしたレーベルから出ていたモノではなく、80年代前半に
渋谷・新宿の街角で売られていた怪しすぎる商品(^^;)。いろんな
意味でメチャクチャなのだけど、コレの選曲が凄く良い。

01)20th Century Boy / T-Rex
02)The Jean Genie / David Bowie
03)Love Is The Drug / Roxy Music
04)Gudbuy T’ Jane / Slade
05)The Ballroom Blitz / Sweet
06)All The Young Dudes / Mott The Hoople
07)Can The Can / Suzi Quatro
08)Tiger Feet / Mud
09)This Town Ain’t Big Enough Both Of Us / Sparks
10)Judy Teen / Cockney Rebel
11)Jet Silver And The Dolls Of Venus / Be Bop Deluxe
12)Sweet Jane / Lou Reed
13)Do You Wanna Touch Me / Gary Glitter
14)Hello New York / Silverhead
15)School’s Out / Alice Cooper
16)Personality Crisis / New York Dolls
17)Bye Bye Baby / Bay City Rollers
18)Saturday Night’s Alright For Fighting / Elton Jhon
19)Sugar Baby Love / Rubettes

有名処はもちろんのこと、ちょっと捻ったアーティストまで押さ
えてあるのがポイント。グラムロックに命を賭けてる人なら絶対
選曲しない曲もあります(^^;)。

カタログ版としては最適で、スパークスマッドはこのCDで知り、
後にオリジナル盤を入手したほど。

で、生意気にも歌詞カードおよびライナーノーツまで付いてる!
ライナーを書いた人には全く心当たりは無いんだけど(^^;)。
取り敢えずAmazon Musicでプレイリストを作ったので、興味の
ある人はどーぞ!

Charlie Watts

#THE GREATEST DRUMMER at ALL TIME


・・・チャーリー・ワッツ逝去のニュース。

2021年8月24日、ロンドン市内の病院にて、家族に看取られなが
らこの世を去った。享年80

まもなく始まるTHE ROLLING STONESのツアーへの不参加を表明
しており、もしかしたら自らの最期を悟っていたのかもしれない、
と思った。そうでなければチャーリーがあれだけ愛していたストー
ンズのステージに「出ない」という選択肢は無い。

若くして亡くなったスティーブ・ジョーンズはもちろんのこと、
ミック・テイラービル・ワイマンという『大物』が脱退しても
全く揺るがなかったローリング・ストーンズ。でも、チャーリー
【離脱】次元の違う大事件。今後のストーンズを、僕は果た
してストーンズとして認識できるのだろうか?

力尽きてもおかしくない年齢なのは解る。
ストーンズは僕らの親の世代からずっと愛されていたバンドであり、
僕の人生にも本当に大きな影響を与えてくれた。極端な話、僕が死
ぬまでメンバー全員が生きていてくれる気がしていたのだけど・・・。

チャーリーのビートを「抜く」叩き方が好きだった。
世界中であの技をあんなにカッコ良く出来るジジイを、僕はチャー
リー以外に知らない。絶対にもう一度、チャーリーのドラムを観な
ければならない気がする。

だから・・・。だからまた、必ずどこかで。
だってチャーリーは、これからもストーンズのビートを刻み続けな
ければならない偉人なのだから。

Heart to Heart

#ONGAKU-SENKA


『今日のiPod「POP」から流れた曲』
・・・というか、W★INGの本を読んで以来、何故か頭の中をずっと
DANGER ZONEが駆け巡っているワケだが(^^;)。

映画「TOP GUN」の主題歌として大ヒットしたケニー・ロギンス
曲だが、この曲にはW★INGのテーマということ以外になぁ〜んの思
い入れも無い(^^;)。ロギンスといえば、コレでしょ!

Heart to Heart by Kenny Loggins with Michael McDonald.
僕がロギンスを認識したのは、ジャーニースティーブ・ベリーとの
デュオ曲「Don’t Fight IT」。この曲の入っているアルバムを買ったら、
まぁ良い曲ばかり。その中でもいちばん気に入ったのがこの曲。

この人単体でもかなりの【イケボ】なのだが、↑↑のビデオでは以前
から親交のあるイケボ、Doobie Brothersマイケル・マクドナルド
との共演。後半には二人で共作した名曲『What A Fool Believes』
入っているので、続けて見て欲しいところ。

デンジャー・ゾーンやフットルースより、こういうAOR的な楽曲の方
がロギンスの真骨頂かと。疲れた時に聴くと効くよ、コレ。

▼The Essential / Kenny Loggins