BDレコーダーの光学ドライブを分解清掃!

2010年から愛用しているPanasonicBDレコーダー・DMR-BW690
基本動作は今でも全く問題無いのだが、喫煙環境で使っているため、
光学ドライブ爆速寿命を迎える(^^;)。で、2年前に自力でこの
パーツを交換したのだが、こないだまたもやBDを読み込まなくなった

BDレコーダーはもう1台メイン機(BWT650)があり、BDにコピーす
べきコンテンツはそちらで録画しているから大きな問題は無いが、こ
のまま使えなくなるのはシャクなので、いろんなサイトを参考にちょ
っと手術をしてみた。

↑↑、まず、これが取り出したBDドライブ
取り出し方以前のトピックを参照して欲しいのだが、難しいことは
一つもなく、外側のネジを5本、中のネジを4本外すだけ。

↑↑、で、今回はドライブの蓋を開けた。これも基板の無い方のネジ
を4本(上写真の矢印)外し、更に外側のノッチを外すだけ。そうする
見慣れた感じのドライブトレイが出現する。中央部ホコリがやたら
溜まっている(^^;)ハズなので、心臓部に注意してこれらをエアダスター
で清掃する。

↑↑、今回の重大ミッション
中央部に2つあるのがBDDVDピックアップレンズ。ディスクを読み
込まない、というのはこのレンズが汚れているのが原因な場合が多い。
レンズクリーナーディスク定期的に掃除すれば長持ちするが、構造上
片方向しか清掃しないから、やっぱり限界がある。

今回はこのレンズを直接清掃した。
普通は綿棒にクリーナー液(無水アルコール等)を浸してレンズを撫で
るように拭くのだが、今回はクリーナー液をスポイトで直接レンズに
1分ほど置いたら、綿棒を登場させて今度こそ撫でるように拭く。力を
入れるとレンズは死ぬので注意。その後、遠目からエアダスターを当て、
水分を飛ばして完了。

組み立て直して恐る恐るBDを挿入したところ・・・見事に読み取り成功!
PanasonicのBDレコーダーはおよそでコレと同じようなパーツなので、
同様の手順で生き返る可能性は高いかも。

・・・ただし、全て自己責任にて!
特に電源系必ず抜いてから作業しないと余裕で感電するらしいから
注意。BDレコーダーに限らず、全ての光学ドライブに使えそうだな、
このテクニック。