THE SLIDER

仕事中、急に思い出し、結果2時間以上もアタマに居座った曲
T-REX(a.k.a.Marc Bolan)は僕の最高の憧れであり、偶像なのだが、その
中でもかなり好きな曲にランクされるのがこの「THE SLIDER」

このビデオ「Born to Boogie」というかなりマニアックな映画のワンシー
ンで、ビートルズリンゴ・スターが監督を勤めたことでも有名。しかも、
出ちゃってるし・・・。

褒められた話では無いが、歌詞の一節「…and Wnen I Sad , I Slide…」は、
僕の生き方そのもの。おそらく僕も本当に辛くなったら、そっと逃げ出す。
それでもいいんじゃないかな、とか、最近は思うんだ・・・。

▼THE SLIDER / T-REX

平成プロレス 30の事件簿

▼平成プロレス 30の事件簿 / 瑞佐富郎

サブタイは「知られざる、30の歴史を刻んだ言葉と、その真相」
章のは選手(もしくは関係者)の発言であり、ソレに纏わる「事件」
考察したノンフィクション平成元年新日本プロレス東京ドーム初開催
から、30年中邑真輔レッスルマニア出場まで、我々の心に確実に刻まれ
ている事件絶妙にチョイスされている。

・・・この作家のこれまでの著書としては、「泣けるプロレス」シリーズがあ
るのだが、そちらは残念ながらまだ未読。しかし、平成17年・橋本真也
葬儀に関する記述を読んでいるうちに、自然と目に涙が溢れてしまった。
泣かすのは上手いんだろうな、きっと。

まぁ、正直言えば、全てのトピックが「ほぼ知っていること」。であるか
ら普通なら興味が続かない系の読み物になってしまうのだが、この人の書
く文章は「誠実」な上、なによりプロレスラーに対する「リスペクト」
溢れている。読後感の清々しさは、この種の他の本では感じたことが無い。

そして、もう30年も経ち、今年には終わってしまう「平成」に感慨も。
僕のライフワークでもある「プロレス」で総括されると、その時に起こっ
たプロレス以外のことも明確に思い出すことが出来るのが不思議だった。

プロレスファンなら、読んで損は無いのは間違いないが、出来ることなら
そうでない人が読んだ時の感想を知りたい本。良いです、コレ。

My365・サービス終了

写真共有サービスMy365が、今月いっぱいでサービスを停止するらしい。
1日1枚写真が投稿でき、それがカレンダー上に一覧表示される。大した機能
があるワケでもないのだが、なぁんとなく惰性で続けて2,221日。気が付い
たら、結構なライフログが溜まっていた。

instagramよりもハードルが低く、緩い感じのサービス。
twitterとの連携機能にメンテナンスが入らないなど、ちょっと前から運営が
放置していた感はあり、もしかしたら終了するかも、という予感はあったの
だが、実際に終わりを突きつけられると、ちょっと寂しくもある。

予算の問題とかいろいろあると思うけど、出来れば続けて欲しい。
これだけユーザーの居るサービスだったら、どこかが手を上げて買い取りそ
うな気がするんだけどなぁ・・・。

存続が無理ならば、せめて一括で登録データをバックアップ出来るようにし
て欲しい。ファイル名を日付にして一括zipで吐き出す、的なプログラムなら、
そんなに苦労しないで組み込めそうだけど・・・。

代替になりそうなサービスを探してみたけど、途中で萎えた
My365が終わるのなら、僕の1日1枚の写真日記はこれで終了でいいかも。
しかし、カラッカラになるな、僕のtwitterも(^^;)。

参考:写真共有サービスMy365サービス終了のお知らせ(SIROK)