ネオパン復活!

#フジフィルムの大英断


Impress Watchのニュース。
富士フイルム、黒白フィルム「ネオパン100 ACROS II」を発売

かつてモノクロフィルム代名詞だったネオパンシリーズだが、先だっ
て最後に残っていたネオパン100 ACROS生産中止のアナウンスが。
かなり落胆したのだが、なんと後継機の販売が11/22より開始される。

商品名:ネオパン100 ACROS II
35mm36枚撮りブローニー12枚撮りの2種類。135だけではなく、
120サイズもリリースしてくれるのが非常に嬉しい。

もしかしたらアナログのモノクロフィルムの新製品はコレが最後にな
る可能性もある。ACROS IIが長く使えるように、僕も定期的に購入し
ようかと。もしフィルムが無くなったら、ウチにあるカメラは殆どが
単なる調度品になってしまうので・・・。

久々に復活だな、PEN-FHOLGA

新宿歌舞伎町 マフィアの棲む街

#歌舞伎町が歌舞伎町らしかった頃


▼新宿歌舞伎町 マフィアの棲む街 / 吾妻博勝(Kindle版)

久しぶりに読むべき本に困ったので、Unlimitedで表示されたノンフィ
クションを選択。タイトルには馴染みの「歌舞伎町」。これは面白そう
だ、ということで。

基本的には1990年代前半の歌舞伎町のエピソード。
この頃に歌舞伎町で暗躍した外国人マフィア、具体的には中国・台湾・
韓国・コロンビアなど、いかにも歌舞伎町に居そうな怖い人たちが総力
取材されている。

何よりも「恐ろしい」と思ったのが、登場する外国人マフィアや日本の
ヤクザではなく、著者・吾妻博勝氏の取材方法。あの歌舞伎町で毎晩の
ように酒を呑みながら外国人ホステスに話を聞き、時にはクスリの密売
現場にまで踏み込む一般人。想像するに、見た目がその筋の誰よりもソ
レっぽく見える人(^^;)のような気が。でないと、こんな取材絶対出来
ない気がする。

正直、この時期の歌舞伎町にはあまり足を運んでいない。だからこそ、
その「怖さ」リアリティを感じるし、今よりも間違い無く歌舞伎町に
「活気」はあったのだと思う。良い悪いはともかく、その雰囲気こそが
新宿・歌舞伎町なのだ、と改めて感じた次第。

・・・まぁ、今の歌舞伎町もけっして悪い感じでは無いのだけど。

びんびん・炙りチャーシューメンwith煮玉子

#八王子ラーメン


今年も中央本線高尾駅周辺で現場。
雨にこそ降られたものの、無事に終了。打ち上げ代わり、ということで、
昨年もお邪魔したラーメン店に総勢6名で再訪!

元祖敏々亭 びんびん高尾店・炙りチャーシューメンwith煮玉子
タマネギ風味醤油スープひと味違うチャーシューの乗っている豪華版。
前回も報告したのだが、八王子ラーメンは僕のルーツと言って過言の無い
千葉・竹岡式ラーメンにかなり近い。つまり「魂」に響くラーメン。

1年ぶりだったが、やっぱりクセの無い美味しいラーメン
来年以降も秋口に高尾、という仕事はありそうなので、仕事の〆はまた
ココになる気配濃厚。移転とかせず、ずっとこのまま営業して欲しい。
また来年!

参考:元祖敏々亭 びんびん高尾店(RDB)

audio-technica・ATH-S200BT

#bluetooth


前回のBOSEの時にちょっと書いた「押さえておくべきメーカー」のもう
一つは、やっぱりオーディオテクニカということになる。日本のオーディ
オメーカーとしてはかなり有名どころ。実は1つだけ所持している。

ATH-S200BT・BRD
いわゆるオンイヤータイプのbluetooth専用ヘッドフォンで、この種の
機器の中ではかなり安価。オンイヤーと言いながら、僕のやや大きめの
耳もスッポリ覆い尽くしてくれるくらい径が大きい

肝心の音質だが、基本的に高品位。低音がそこそこ出る上に、中音域よ
り上の音はハッキリとした明快な音。さすがはテクニカ、レコードプレ
ーヤーのカートリッジからお世話になっている音響メーカーの製品って、
やっぱりダテでは無い。

しかし、難点も。
まぁ、解っていたことではあるのだが、見た目がちょっと安っぽい(^^;)。
もちろんもうちょっと上のグレードのヘッドフォンを選べばいいだけの
話であって、テクニカさんの所為では無い(^^;)。あとはもうちょっとだ
けコンパクトに折りたためるといいんだけどなぁ・・・。

ちなみに購入価格は1,687円(!)。
廉価だけど音質の良いヘッドフォンを探してる人は一度試すべし!

↓↓Amazonでは結構な値段するなぁ・・・。

年商500万円の弱小プロレス団体が上場企業のグループ入りするまで

#文化系プロレスの進化論


▼年商500万円の弱小プロレス団体が上場企業のグループ入りするまで
/ 高木三四郎(Kindle版)

今や名実共に「業界第2位」の立場を確立した感のあるDDT
飯伏幸太ケニー・オメガを発掘・育成し、両名に退団されても勢いは衰
えず、新たなスターをバンバン産み出すDDTの「大社長」高木三四郎
インタビュー集である。

プロレス団体と言うより、成功したベンチャー企業の社長の本を読んで
いるような感覚。確かにDDTの「やり方」はこれまでのプロレス団体で
は絶対に出来なかったことだと思っていたが、その様をこうやって一冊
にまとめられるとソレが凄い説得力を放つ。この人が出てこなかったら
日本のプロレスはどうなっていたのか?とかを考えると、本当にゾッと
するくらい。

DDTはサイバーエージェントの傘下に入り、今後の大爆発が期待されて
いる。いろいろ考えてみると、企業としての伸びしろブシロードより
サイバーエージェントの方がやや上かもしれない。もしかしたら、本当
新日本プロレスを超えることが出来るかも・・・。そんな可能性を感じた。

プロレスファンのみならず、企業経営者が読んでもきっと面白い。
ベンチャーのなんたるかをちゃんと解っている「大社長」。この言葉は
聞くべきだな、マジで。