#骨伝導
僕のヘッドフォンコレクションもこないだのJVC-XXで一段落。
インナーイヤーは使わないし、オープンエア型とオンイヤー型・オーバー
イヤー型はそれぞれ納得いくものが手に入った。さすがにもう要らない、
と思っていたら、Amazonのセールで↓↓こういうモノを発見。
Bearoam Z8。
BONE CONDUCTOR HEADPHONE、いわゆる骨伝導タイプのワイヤレス。
骨伝導の利点はなんといっても「耳穴が空き、外の音が聞こえる」こと。
コレのおかげで、例えば自転車に乗っている時にも法的に使用可能になる。
骨伝導のすばらしさは他の場面で知っていたのだが、構造上「ステレオ」
が再現できないことがネック。まぁ、耳から音を入れるのでは無く、骨に
直接響かせるのだから、無理なことは解っていた。しかも聞いたことの無
いメーカーばかりなのにも関わらず、普通のタイプに比較して価格が高い。
セールで安くなっていなければ手を出さなかったと思う。
とにかく試聴してみたところ・・・。
まずは凄く不思議な感覚(^^;)。普通のヘッドフォンを仕様する場合、音
が後頭部あたりで定位するのだが、こちらはおでこのあたりに感じる。
ステレオも完璧では無いが、音の種類によって右側・左側が解り、それな
りに広がりを感じさせてくれたのにはちょっと驚いた。
音質については語るまでも無いレベルだが、ちょっと用事で自転車で出掛
ける時くらいなら充分。わりと侮れなかったな、骨伝導。