昼前、およそ1年ぶりに福岡空港に到着。
滞在日程は3泊4日とそこそこ長く、待っている仕事を考えると本当に
憂鬱だったのだが、飛行機のタラップを降りて通路を歩くと、そこには
STAR WARS・C3-POデザインのANA機体が。
それが特別なワケでは決して無い(^^;)のだけど、ちょっと得した気分。
もしかしたら良いことがあるかも、とか思ったのだけど・・・。
・・・やっぱ甘くないな、人生って(^^;)。
Codyとヤングバックスが米国のビリオネア、シャヒド&トニー・カーン
親子と創設した新団体、A.E.W(All Elite Wrestling)が大きな話題に。
現状は未だ旗揚げ前、正式な所属選手もCodyとヤングバックスの2人、
ハングマン・ペイジとクリス・ジェリコの4名だけなのだが、コレに
前IWGP王者のケニー・オメガの合流は確定的。さらにはドラゴンゲー
トの現OPEN THE DREAM GATE王者のPACとROHでソーカル・アンセ
ンサードを名乗っていた3人、日本勢としてはOWEのCIMAも参戦する
らしく、コレが大きな話題になっている。
大金持ちのオーナー頼りの感こそあれ、資金力はあのWWEと同等かそ
れ以上、との噂も。新日本プロレスとは提携関係を結んで行く、と思わ
れたのだが、どうもそうではないらしい。いやぁ、複雑(^^;)。
とにかくこの新団体、5月にラスベガスで行われるビッグイベント、
「DOUBLE or NOTHING」でベールを脱ぐ。コレだけは何としてでも
観たいのだが、日本への配信とか、放送とかはあるのかなぁ・・・。
早いところ知りたいな、詳細が。
こないだ読んだ「黒猫の小夜曲」の前作(^^;)、知念実希人作品。
またもや順番を間違えたことは既に書いているのだが、この作品を読み
終わった後に猛烈に後悔した。順番通り読むべきだった、と(^^;)。
こちらも後作(^^;)の「黒猫」同様、余計な一言が原因で地上に左遷・・・
いや、派遣されてしまった死神の物語。彼の肉体はゴールデンレトリー
バー。しかし、真冬に夏毛のまま地上に送られ、死神なのにいきなり死
にそうになってしまう(^^;)。
こちらもファンタジックなミステリーなのだが、「黒猫」よりも人間ド
ラマの風合いが強い。人との触れあいを描写するのであれば、一般的に
はやっぱり犬の方が好印象。恩人のために図らずも一生懸命になってし
犬・・・いや死神の様を、ほっこりした感じで眺めることが出来た。
・・・これもまた清々しい作品。
読中に何度も昔一緒に暮らしていた犬の姿を思い出し、ホロッと来てし
まう自分が居た。世の犬好きなら、否が応でも気に入ってしまう作品な
気がする。
とにかく、この死神シリーズは絶対に順番通りに読んだ方がいい(^^;)。
両作品はほぼ「連作」であり、話の繋がりをキッチリ楽しむことが出来
るハズなので。失敗した人間が言うのだから、間違い無いかと。
そして、次の作品はどんな死神がどんな動物に変化するのか注目。
犬猫以外があったら本当に感心するな、きっと。
仕事中、急に思い出し、結果2時間以上もアタマに居座った曲。
T-REX(a.k.a.Marc Bolan)は僕の最高の憧れであり、偶像なのだが、その
中でもかなり好きな曲にランクされるのがこの「THE SLIDER」。
このビデオは「Born to Boogie」というかなりマニアックな映画のワンシー
ンで、ビートルズのリンゴ・スターが監督を勤めたことでも有名。しかも、
出ちゃってるし・・・。
褒められた話では無いが、歌詞の一節「…and Wnen I Sad , I Slide…」は、
僕の生き方そのもの。おそらく僕も本当に辛くなったら、そっと逃げ出す。
それでもいいんじゃないかな、とか、最近は思うんだ・・・。
サブタイは「知られざる、30の歴史を刻んだ言葉と、その真相」。
章の扉は選手(もしくは関係者)の発言であり、ソレに纏わる「事件」を
考察したノンフィクション。平成元年の新日本プロレス東京ドーム初開催
から、30年の中邑真輔レッスルマニア出場まで、我々の心に確実に刻まれ
ている事件が絶妙にチョイスされている。
・・・この作家のこれまでの著書としては、「泣けるプロレス」シリーズがあ
るのだが、そちらは残念ながらまだ未読。しかし、平成17年・橋本真也の
葬儀に関する記述を読んでいるうちに、自然と目に涙が溢れてしまった。
泣かすのは上手いんだろうな、きっと。
まぁ、正直言えば、全てのトピックが「ほぼ知っていること」。であるか
ら普通なら興味が続かない系の読み物になってしまうのだが、この人の書
く文章は「誠実」な上、なによりプロレスラーに対する「リスペクト」に
溢れている。読後感の清々しさは、この種の他の本では感じたことが無い。
そして、もう30年も経ち、今年には終わってしまう「平成」に感慨も。
僕のライフワークでもある「プロレス」で総括されると、その時に起こっ
たプロレス以外のことも明確に思い出すことが出来るのが不思議だった。
プロレスファンなら、読んで損は無いのは間違いないが、出来ることなら
そうでない人が読んだ時の感想を知りたい本。良いです、コレ。