Turn Around and Count 2 Ten

#ONGAKU-SENKA


『今日のiPod「POP」から流れた曲』
88年の大ヒット曲なのだけど、この曲とこのアーティストをどう処理して
いいのか、今も結構悩む問題作。

Turn Around and Count 2 Ten  by Dead Or Alive.
枠組み的には忌まわしきユーロビート系(^^;)。当時のディスコサウンドは
ハッキリ言ってクソで、どの曲を聴いても毒にも薬にもならない、ただただ
耳心地の良いモノばかり。その中で、唯一異彩を放っていたのがデッド・オ
ア・アライブピート・バーンズ

・・・この曲に関してだけ(^^;)だが、正直、音の運びとか歌い方とか、そして
ルックスも完全に好み(^^;)。彼らを最後のニューロマと称する人たちも居る
が、それには諸手を挙げて賛成できない。

何故ならば、この曲意外に胸に響く曲が無いんだよ、彼らは(^^;)。
それでも、付き合いで行かなければならなかったパーティで、この曲がかか
った時の安堵感だけは、未だに忘れられない。

たしかもう亡くなってるんだよな、ピート・・・。

▼Nude / Dead Or Alive

Radio Silence

#ONGAKU-SENKA


『今日のiPod「POP」から流れた曲』
最近はどうしてもロシア・・・というか、旧ソ連のことを考える時間が多くな
りがちなのだけど、そんな中で改めて聴いているアーティストの曲。

Radio Silence by Boris Grebenshikov.
1989年、旧ソ連はペレストロイカの真っ直中。外交だけでなく、民間にも
その波は及んでおり、街の魚屋には明らかに大きなカニが安価で販売されて
いたり、新日本プロレスにはサルマン・ハシミコフを始めとするレッドブル
軍団が来日したり、読めない文字の書かれたTシャツがジーンズメイトとか
で格安で売られていた頃。

そんな時に、『ロシア出身のアーティスト』として、おそらく最初に日本で
紹介されたのがボリス・グレベンシコフ。後に世界的な評価を得たゴーリキ
ー・パークの日本デビューはコレのちょっと後のこと。この頃はもらってい
た微々たる額の給料をほぼCDに突っ込んでいた頃で、渋谷(タワー)か六本
木(WAVE)のCDショップでジャケット買いした覚えあり。

正直ロシア語のバリバリの不思議な音楽を期待していた(^^;)のだが、実際
に聴いてみると、あまりにオーソドックスなロックな上、殆どが英語曲だっ
たので逆に驚いた。アルバムタイトルにもなった↑↑の曲は、プリテンダーズ
ばりのノリの良いビートロック。実際、プリテンダーズのクリッシー・ハイ
ンドもボリスのプロジェクトに関わっていたらしい。

現在はロシア出身のアーティストの楽曲も普通に聴けるし、僕がメインで使
っているフィルムカメラもロシア製のLC-Aだったりする。そういう生活が、
普通に続いて欲しい、と心から願っている。

▼Radio Silence / Boris Grebenshikov

Pipe Of Peace

#ONGAKU-SENKA


『今日のiPod「POP」から流れた曲』
今日は選んでこの曲を聴いた次第。

Pipe Of Peace by Paul McCartney.
1983年、同名タイトルのアルバムが発売されると同時にオンエアされたの
が↑↑のPVポール・マッカートニーにしかできないアプローチで、反戦
を訴えた名曲。

・・・涙が出た
ウクライナ兵も、ロシア兵も、みんなきっと「戦い」は本意では無い筈。
もし誰かを殺めてしまったら、その人は一生消えない後悔を背負う。

止めようぜ、戦争。この問題が平和的に片付かない限り、僕の胸の痛みも
絶対に取れないんだから。

▼Pipes Of Peace / Paul McCartney

I Get Excited

#ONGAKU-SENKA


『今日のiPod「POP」から流れた曲』
僕が個人的に好きなミュージシャンのベスト10に入る人で、今もiPod他に
楽曲が多々入っているソロアーティストの名曲。

I Get Excited by Rick Springfield.
80年代初頭のヒットメーカーであり、唯一無二のアイドルであり、そして
本格的なロックンローラー、それがリック・スプリングフィールド

リックの登場は本当に衝撃的だった。お馴染みベストヒットUSAで最初に
このビデオを観た時は、そのカッコよさに一発でやられ、すぐにイントロ
リフをコピーするためにギターを持ち出したほど。

おそらく僕らが夢中になった要因は、ソロ名義なのに妙にバンドっぽい音
作りにある気がする。実際、バックのミュージシャンも殆どが固定メンバ
ーであり、僕もリック・スプリングフィールド・バンドと捉えていた。

今現在も活動中のリックは、凄く良い年の取り方をしてると思う。
できればもう一度、日本でライブやってくれないかなぁ・・・。

▼Success Hasn’t Spoiled Me Yet / Rick Springfield

Digital Analog Converter

#存在意義アリ


Macで作業中に、バックグラウンドでiTunesの音楽を鳴らすことがある。
ちょっと聴きたい曲があったらすぐにデスクトップで選曲できるのがわりと
便利なのだが、内蔵スピーカーだと音質にやや難が。で、↓↓こういうのを
導入してみた。

USB-DAC
Fosi Audioという全く聞いたことの無いメーカー(^^;)の製品で、型番は
DAC-Q4となっている。

これまでDACに必要性を全く感じていなかったのだけど、考えを改めた。
このDACからラインアウトし、アンプ+スピーカーで聴く音は、単にケーブ
ルで繋ぐより格段に音が良い。更にヘッドフォンアンプとしても非常に優秀。
どうして今まで手を出さなかったのか、と後悔することしきり。

ついでに、↑↑こういうDACも一緒に購入。
コレはテレビに光デジタル音声出力がついているので、どうせならコレも
アンプに回し、高音質で映画とか観ようかということで。端子はRCA
だけなので、パソコンには使えませんので念の為。

最近の買い物は音周りのモノが殆ど。
オーディオ小僧だった頃を思い出すんだよね、こういうのって。