「一生分の本」の価格

↑↑、電子書籍サイトのhontoが行っているキャンペーン
キャッチは「一生分の本あげます。」で、hontoで使用出来る約100万円
分のポイントをプレゼントしてくれる、という太っ腹な企画。

・・・が、ちょっと考えてみた。
果たして僕は1年間にどれだけ本(電子書籍含む)に金を使ってるのか?
という抜本的な問題。

幼少期から現在に至るまで、本にはほぼお金を惜しまなかった気がする。
特に働き始めてから、例えば食うのに困った時期があったとしても、本と
音楽に金がかかるのは普通・・・というか、致し方無し、という感覚がある。
現在では雑誌に関してはKindle Unlimitedなどの定額使用枠を活用すると
かいった工夫をしているが、今でも新刊等はバンバン購入している。

キッチリ計算しているワケではないが、今現在も年間で10万近くは本に使
ってる気がする。ということは、100万円分のポイントを貰ったとしても、
10年しか保たない(^^;)。つまり、僕の一生はあと・・・。

・・・いや、まぁいいんだけど(^^;)。当たらないかなぁ、一生分のポイント。
そしたらもうhontoしか使わないんだけど(^^;)。

GeoCities OVER

ITmediaのニュース「Yahoo!ジオシティーズ」終了を知る。
スケジュールは2019年3月31日。以降このサービスを利用したHPは表示
されなくなる。

ジオシティーズ・・・というカタカナ表記より、GeoCitiesという表記がしっ
くり来るのは、過去にちょっとアレ(^^;)な動きをしてた人たちが多いと
思う。

インターネット黎明期、英語のサイトではあるが、メールアドレス一つで
webサイトがオープン出来る、というサービスは本当に画期的であった。
しかも、完全匿名。その所為か、URLに「geocities」の綴りがあるサイト
エロ・アングラの香りがプンプン漂い、無法地帯と呼ぶに相応しいコン
テンツが横行していた。そういうサイト群はある意味で本当に魅力的であ
り、ポップアップで煩わしい広告が飛び出す怪しいサイトをブツブツ言い
ながらも駆け巡った記憶が。昨日ブックマークしたサイトが今日は無い、
なんてのは日常茶飯事(^^;)。
今は決して肯定出来ないが、GeoCitiesはネットがネットらしかった時代
「象徴」だったと思う。

本国であるアメリカでは2009年にサービス停止。ヤフージャパンが冠に
就き、真っ当なサービスとなったYahoo!ジオシティーズだけが唯一残っ
たGeoCitiesだったが、今となってはさすがにレガシー。逆に、今までよ
く残っていた、と運営を賞賛したい。

公式サイトの「サービス終了のお知らせ」は、運営側のが感じられる
名文章。今ならまだHPが作成出来るので、ちょっと試してみようかな?

FREEZE

Amazonプライムビデオで今月19日から配信が開始された松本人志の番組、
「HITOSHI MATSUMOTO Presents FREEZE」が、予想通り超絶に面白い

アイデア的にはとっくの昔に誰かが考えていてもおかしくないモノなのだが、
それがやたらと練り込まれた、ある種緻密な番組に進化。今現在の地上波で
はコンプライアンス的にオンエア出来ない内容をふんだんに含んだ、恐ろし
いプログラムとなっている。

改めて言うのもなんだが、やはり松本人志という男はズバ抜けた天才
配信というシバリの殆ど無い世界を手に入れた天才は、ここぞとばかり縦横
無尽に泳ぐ。もしかしたら、松本人志は今後地上波を「仕事」と割り切って
しまう日が来るかもしれない、なんてことを思った程。

Amazonプライムの特性をしっかり生かし、尚且つ「面白い!」と太鼓判を
押せるバラエティ番組は、残念ながら今のところ「DOCUMENTAL」とこの
「FREEZE」、そして「有田と週刊プロレスと」しか発見出来ていないのが
ちょっと寂しい。

例えばビートたけし好き勝手やるプライム番組なんて、すげぇ観たいんだ
けどなぁ・・・。

jetfon

久々にちょっと興味をそそるテクノロジーを搭載したアイテムがリリースされ
る、とのニュース。モノ自体はAndroidスマホで、本来なら全くと言って良い
ほど興味が無い種類の製品。しかし・・・。

MAYA SYSTEMが8月28日に発売する「jetfon」。
日本初のクラウドSIMテクノロジーを搭載したスマホで、価格は税別39,800円。

SIMカードは基本不要。クラウド上に世界各国のSIMを格納し、位置情報から最
適な現地通信キャリアを選択、自動接続される仕組み。いわゆるローミング
使用せず、現地キャリアに直接接続するため、高額になりがちな通信費がかなり
削減出来るらしい。通信プラン内蔵アプリで購入出来るとか。

フォローする地域はアジア・ヨーロッパ・北米・南米・オセアニア・アフリカで、
100ヵ国以上を網羅。海外出張の多いサラリーマンにはかなり便利だし、ちょっ
旅行に行く、なんて時も保ってると役に立ちそう。もちろん普通にテザリング
も出来るから、海外旅行時にイチイチWiFiルーターレンタルしなくて良くなる。

・・・便利かも
今のところ海外に出る予定はあんまり無いが、そういう機会が出来た場合には購
入検討対象に入りそう。もし日本国内の大手キャリアがSIMを全てクラウドにし
てくれるのなら、機種変更とか楽になる気がする。

いいなぁ、こういうの。
Androidでなければもっといいんだけど(^^;)。

有田と週刊プロレスと シーズン3

もしかしたらAmazonプライムビデオ最強のコンテンツかも!?とまで言わ
れている人気番組「有田と週刊プロレスと」のシーズン3が先週より配信中。
プロレストーク番組というかなりニッチな内容なのにも関わらず、シーズン1
・シーズン2で25話ずつ、計50話分を配信し、尚且つ視聴者評価がやたらと
高いことで有名。

個人的には待望・・・というか、かなり待たされた上でのシーズン3だが、よく
考えてみたら6ヶ月スパンで新作オンエア、というのは異様な速さ。視聴者は
もちろん、配信メディアであるAmazonからも多大な期待を受けている、と
いうことが非常に良く解る。

シーズン3の第一話は、ゲストに陣内智則を迎えての初代タイガーマスク
エピソード。陣内の受けはやや緩いが、2シーズンを越えて培った有田
ークテクニックは冴えに冴え、結果やたら面白くなってるのだから凄い。

もう一つ注目しているのが、アシスタントを務める元AKB48・倉持明日香
存在感。この世のプ女子と呼ばれる人たちは、全員彼女を参考にしたらいい
と思うようになっちゃったのだから、彼女もまた凄い。

また水曜日の楽しみが戻って来た!
シーズン3、なんなら50話とかやっちゃってください、有田さん・倉持さん!