remove.bg

ちょっと面白い写真加工サイトを発見。
サービス名は「Remove Image Background FREE」、通称remove.bg
背景のある写真から人物だけを切り抜いてくれる単機能サイトなのだが、
これがなかなか具合がいい。具体的には↓↓こういう感じ。

↑↑コレはネットで拾った画像。コレをこのサイトにかけて、手持ちの
画像と合成してみたのが↓↓の写真。

・・・精度はかなり良い気がする。
もちろんPhotoshopでも同じことは出来るのだが、ココはワンタッチで
このレベルに仕上げてくれる、というお手軽さ。かなり便利かも。

webサービスなだけにちょっと重要な写真を上げるのは怖い(^^;)が、
このお手軽さにはやっぱり惹かれる(^^;)。う〜ん・・・。

全巻一冊

WIREDの記事で思わず唸ってしまった商品を発見。
恥ずかしながら今の今まで全く知らなかったプロジェクト「全巻一冊」
KICK STARTERにて、たった2ヶ月2,293万6,350円(!)もの予算を
集めたらしい。どんなモノかと言うと・・・。

いわゆる電子書籍リーダーなのだが、驚くのは「ネットに繋がない」こと。
このリーダーで読めるのは“カセット”と呼ばれるSDカードに記録された
コンテンツのみ。外装ページめくりの感覚が楽しめるように端っこ
パラパラ出来るようになっている、という拘った作り。

いやぁ、ここまでやるとは(^^;)。
ガジェットとして面白いし、物欲も沸くが、ここはやっぱりコンテンツに
欲しいモノが出てきたところで検討すべきかと。

個人的にリリースして欲しい作品はもちろん藤子不二雄Ⓐ / まんが道
チャンピオン→キング→藤子不二雄ランド→ビッグコミックまでの全てを
網羅してくれたら、それだけの為に購入しちゃうかもしれない。

こういう気合いの入った信念のあるプロジェクト、大好き!
アンチ電子書籍派でも、これなら納得しそうな気がするな、うん。

参考:
あの人気コミックが丸ごと電子書籍に!(WIRED)
全巻一冊(official)

「一生分の本」の価格

↑↑、電子書籍サイトのhontoが行っているキャンペーン
キャッチは「一生分の本あげます。」で、hontoで使用出来る約100万円
分のポイントをプレゼントしてくれる、という太っ腹な企画。

・・・が、ちょっと考えてみた。
果たして僕は1年間にどれだけ本(電子書籍含む)に金を使ってるのか?
という抜本的な問題。

幼少期から現在に至るまで、本にはほぼお金を惜しまなかった気がする。
特に働き始めてから、例えば食うのに困った時期があったとしても、本と
音楽に金がかかるのは普通・・・というか、致し方無し、という感覚がある。
現在では雑誌に関してはKindle Unlimitedなどの定額使用枠を活用すると
かいった工夫をしているが、今でも新刊等はバンバン購入している。

キッチリ計算しているワケではないが、今現在も年間で10万近くは本に使
ってる気がする。ということは、100万円分のポイントを貰ったとしても、
10年しか保たない(^^;)。つまり、僕の一生はあと・・・。

・・・いや、まぁいいんだけど(^^;)。当たらないかなぁ、一生分のポイント。
そしたらもうhontoしか使わないんだけど(^^;)。

GeoCities OVER

ITmediaのニュース「Yahoo!ジオシティーズ」終了を知る。
スケジュールは2019年3月31日。以降このサービスを利用したHPは表示
されなくなる。

ジオシティーズ・・・というカタカナ表記より、GeoCitiesという表記がしっ
くり来るのは、過去にちょっとアレ(^^;)な動きをしてた人たちが多いと
思う。

インターネット黎明期、英語のサイトではあるが、メールアドレス一つで
webサイトがオープン出来る、というサービスは本当に画期的であった。
しかも、完全匿名。その所為か、URLに「geocities」の綴りがあるサイト
エロ・アングラの香りがプンプン漂い、無法地帯と呼ぶに相応しいコン
テンツが横行していた。そういうサイト群はある意味で本当に魅力的であ
り、ポップアップで煩わしい広告が飛び出す怪しいサイトをブツブツ言い
ながらも駆け巡った記憶が。昨日ブックマークしたサイトが今日は無い、
なんてのは日常茶飯事(^^;)。
今は決して肯定出来ないが、GeoCitiesはネットがネットらしかった時代
「象徴」だったと思う。

本国であるアメリカでは2009年にサービス停止。ヤフージャパンが冠に
就き、真っ当なサービスとなったYahoo!ジオシティーズだけが唯一残っ
たGeoCitiesだったが、今となってはさすがにレガシー。逆に、今までよ
く残っていた、と運営を賞賛したい。

公式サイトの「サービス終了のお知らせ」は、運営側のが感じられる
名文章。今ならまだHPが作成出来るので、ちょっと試してみようかな?

FREEZE

Amazonプライムビデオで今月19日から配信が開始された松本人志の番組、
「HITOSHI MATSUMOTO Presents FREEZE」が、予想通り超絶に面白い

アイデア的にはとっくの昔に誰かが考えていてもおかしくないモノなのだが、
それがやたらと練り込まれた、ある種緻密な番組に進化。今現在の地上波で
はコンプライアンス的にオンエア出来ない内容をふんだんに含んだ、恐ろし
いプログラムとなっている。

改めて言うのもなんだが、やはり松本人志という男はズバ抜けた天才
配信というシバリの殆ど無い世界を手に入れた天才は、ここぞとばかり縦横
無尽に泳ぐ。もしかしたら、松本人志は今後地上波を「仕事」と割り切って
しまう日が来るかもしれない、なんてことを思った程。

Amazonプライムの特性をしっかり生かし、尚且つ「面白い!」と太鼓判を
押せるバラエティ番組は、残念ながら今のところ「DOCUMENTAL」とこの
「FREEZE」、そして「有田と週刊プロレスと」しか発見出来ていないのが
ちょっと寂しい。

例えばビートたけし好き勝手やるプライム番組なんて、すげぇ観たいんだ
けどなぁ・・・。