2017 WBC・気になるプールFの行方

2017 WBC日本3月22日準決勝まで試合なし
ここまでの疲れを存分に癒やしてもらい(特に牧田)、あと2試合をなんと
か勝ち抜いて貰いたいところ。

本日の話題は「死の組」とされる2次ラウンドプールFの現在について。
1次を勝ち抜いて上がってきたのは前回覇者のドミニカ共和国、前回準優勝
プエルトリコ、そしてアメリカ合衆国ベネズエラ本命と目されたドミ
ニカがプエルトリコに競り負け、新たなピッチャーを入れて充実したハズの
アメリカは、いちばん弱いとされているベネズエラに薄氷の勝利。個人的に
上がってくるのはドミニカプエルトリコな気がするのだが、各国の現在の
チーム状況を見ると、どこがどう取りこぼすか解らない。希望的観測として
は、プエルトリコ1位ドミニカ2位日本vsドミニカオランダvsプエルト
リコが準決勝となり、決勝日本vsプエルトリコ。ここで日本がリベンジし、
世界一奪還、という流れがいちばん良いのだが・・・。

まぁ、どんなに強いチームが出てきたとしても、日本は勝つしかない
心臓に悪い試合(^^;)なのはもう我慢する。とにかくいちばん高いところ
立つ侍JAPANの勇姿を、もう一度我々に魅せて欲しい。

信じて、吉報を待つ!

2017 WBC、日本全勝でアメリカへ!

2017 WBC日本2次ラウンド最終戦“台風の目”イスラエル
昼の試合でオランダキューバボロ勝ちしたため、またもや安心出来ない
状況(^^;)となった日本。いやもう、ホントこの大会ハラハラする(^^;)。

驚いたことにこの試合は初の投手戦に。
先発のソフトバンク・千賀5回無失点の好投を見せるが、対するイスラエル
ゼイドも安打を浴びながらも得点を許さず、のらりくらりと日本打線を躱す、
という非常に嫌らしい展開。最終回までゼロゲームかなぁ、とか感じ始めた
6回裏、いきなり試合が動く!

4番のDeNA・筒香の一発を皮切りに、日本は打者一巡の猛攻を見せ、この回
5点を獲得。8回にはダメ押しで3点を追加、8-0でこのまま勝利、と思われた
が、9回表に守護神の西武・牧田が捕まる。やはり最終回は胃の痛い展開に。
3失点で済んで本当に良かった。

ここまでずっと最後を締めて来た牧田。どの試合も恐ろしく緊張する試合で
あり、投げたイニング数以上に精神がやられている筈。それでなくとも左の
打者を多数配したイスラエルだから、今日のストッパーは牧田では無かった。
というか、休ませてあげて欲しかったなぁ・・・。

そして2次ラウンド・プールFの初戦は前大会準優勝のプエルトリコが、王者
ドミニカにリベンジ。「死の組」と言われるF組を勝ち抜くのは、ドミニカ
アメリカか、それともプエルトリコか・・・。ベネズエラは無いと思うんだけ
ど・・・。

プールFの状況も気になるが、まずは全勝1次・2次を乗り切った日本に拍手。
あと2つ勝てば世界一奪還。こうなったら絶対に勝って欲しい。継投に難こそ
あるが、今の日本は単純に「強い」ドジャースタジアム日の丸を掲げよ!

2017 WBC、日本5連勝!

2017 WBC、日本は天王山となるキューバ戦オランダとの消耗戦から中1日
日程にも恵まれた日本、ここをクリアすれば事実上決勝ラウンド進出が確定。
1次ラウンドでは勝利しているキューバだが・・・。

・・・いやもう、8回裏までハラハラしっぱなし凄い試合
ヤクルト・山田の先頭打者ホームランで先制こそした日本だが、2回にグラシ
アルの2ランでキューバが逆転。その後は日本が追いついたらキューバが引き
離す、という胃が痛くなる展開に終始。8裏にソフトバンク・内川の犠牲フラ
イ→山田の2本目2ランが出たところでようやく心に平穏が訪れた感じ(^^;)。

ポイントは、振り逃げとキューバ1塁手のエラーで出塁し、キッチリチャンス
メイクして見せたソフトバンク・松田の存在か?良いところでヒットを打った
巨人・小林も、いつものように最高の抑えでキッチリ仕事をしたオリックス・
牧田も最高だった。問題があるとすれば、投球内容が安定しない巨人・菅野と、
精神的支柱でありながらイマイチ打てないアストロズ・青木。特に菅野はエー
スとしてもうちょっとピリッとして欲しいところ。

そして2次ラウンド・プールFも参加国が出揃った。
C組はドミニカ・アメリカ、D組はプエルトリコ・ベネズエラ。どこが勝ち上
がってもおかしく無いのだが、やはり前回覇者のドミニカと、前回の大会で
日本を破ったプエルトリコが強いか?アメリカに踏ん張って欲しいのだけど、
果たして・・・。

とにかく明日、イスラエルに勝利して全勝決勝へ。いけるぞ、世界一奪回

まんが道大解剖

▼まんが道大解剖 / 藤子不二雄Ⓐ(監修)

コンビニのブックスタンドで偶然見かけたMOOK
同じ机に向かい、原稿に取り組みながらニッコリ笑う満賀才野の表紙を見た
瞬間、他の買い物をほぼすっ飛ばしてレジへ。まさかこの時代に、あの2人
カラーイラスト表紙を飾る雑誌が出るとは・・・。

このMOOK、藤子不二雄Ⓐ先生ライフワークとも言える「まんが道」と、
その続編である「愛・・・知りそめし頃に・・・」完全ガイドと銘打った意欲作。
Ⓐ先生はもちろん、歴代のまんが道担当編集者実のお姉様(!)、そして
トキワ荘とは一線を画しながらも親交の深い劇画家・さいとうたかを氏など
への超レアインタビューを多数掲載。体系化された資料ページもすばらし
く、作品への過剰とも言える「愛」が詰まった作品だと思う。

特集ページも“名言集”“経済白書”など、まんが道ファンなら絶対に興味を
惹くモノばかり。特に「実物」として掲載されている電報3通は思わずオォ!
と唸ってしまうほど圧巻。「スグレンラクタノム ナカヨシ」と打刻された
講談社・なかよし編集部からの電報が、今もⒶ先生の手元にちゃんと実在し
ている、という事実に思わず感動してしまった。さすがに伝説の「ゲンオク
ルニオヨバズ ヨソヘタノンダ」は捨てたのかもしれないが(^^;)。もし現存
していれば、1,000万円は下らない価値があると思うなぁ・・・。

とにかく、ファンなら絶対に購入しておくべきMOOK。
ファンでなくとも、“日本少年漫画界のアイコン”による入魂のライフワーク、
「まんが道」だけは必読図書に推したい。合言葉は「ンマーイ!」で!

2017 WBC・死闘!日本vsオランダ

2017 WBC2次ラウンドへ突入。日本はプールEにブロックを移しての初戦。
一つ前の試合でキューバを手玉に取り、イスラエル底知れぬ強さを見せつけた
ため、余計に負けられなくなった日本の初戦は、難敵・オランダ。この試合が・・・。

まさしく「死闘」
両国とも点を取っては取り返す、という凄まじい攻防を展開。3回に中田のホー
ムランなどで4点を獲得した時は「勝った!」と思ったのだけど、その裏でキッ
チリ4点を返すオランダも見事。19時に開始されたWBC史上でも屈指の名勝負
タイブレークに突入し、間もなく日付の変わる23時50分過ぎに、西武・牧田
サムズをキャッチャーフライに打ち取り日本が勝利!大喜びのベンチ、精根尽き
果てた表情の小久保監督が印象的だった。

遅れて予選の始まったプールC・プールDC組ドミニカアメリカを破り2次
進出をほぼ確定させた。勝つべき国であるアメリカコロンビアと2次進出をか
けて最終戦となる。D組プエルトリコが同じく2連勝で2次進出ほぼ確定。もう
一枠はイタリアベネズエラか? こちらのブロックも要注目である。

日本はまず1次で勝利しているキューバにもう一度しっかり勝つこと!
そして、伏兵中の伏兵イスラエルに日本の「野球」を叩き込んだ上で勝利し、
E組1位で決勝ラウンドに進んで欲しい。

期せずしてメチャクチャ面白いぞ、今回のWBC♪