坂本龍一の名曲「千のナイフ」。
1978年のソロデビューアルバムに収録されていた楽曲で、教授の初期の代表作
とも言われる。僕の場合、「疲れたなぁ・・・」と感じる時に聴きたくなる曲。
この曲に最初に触れたのは、Y.M.Oの名盤「B.G.M」に収録されたバージョン。
後になってソロ名義でのこのトラックを知り、下手すれば毎日こればっかりを
聴く暗いテクノ少年だった時期もあったような無かったような(^^;)。
久しぶりに聴くと、かなりアコースティックな音源が入っている事に気づく。
ヘビーに入っているギターは渡辺香津美、ベースは細野晴臣なのだから、この
曲をコンピュータミュージックと割り切るのにはちょっと無理があるかも。
・・・そして、9分以上もあったんだね、この曲。
10分弱が全く退屈しない、というのも教授の才能。トランスしたな、久々に。
後でアルバムごと聴こう!!