SUPERNATURAL season12

米国の長寿オカルトドラマ「スーパーナチュラル」シーズン12リリース。
やたら長いことやってるドラマで、そろそろネタ切れになってもおかしくな
い感じ(^^;)なのだけど、まぁ必死の工夫

・・・というか、主役のウィンチェスター兄弟何度も死んでは生き返る、と
いう設定になってから、まぁなんでもアリな番組になってる。なんと今回は
シーズン1の回想シーンにしか出てこなかった二人の母親が出てきちゃうの
だから凄い。

そしてもっと驚いたのは、かなり重要な役割で登場する↑↑この人。
昔と雰囲気が全然変わってるけど、なんとリック・スプリングフィールド
やっぱり存在感凄いな・・・。

現状でディスク3まで鑑賞済み。今月中に全部観られるのかなぁ・・・。

現状のみんゴル

↑↑、iOS版みんゴルの現在の状況。
あれほど日課だったポケモンGoに全く手を付けなくなり、ヒマがあるともう
コレばっかり(^^;)。ランクマッチのチケットが1枚でもあればやっちゃうの
だから、完全に中毒になった、と言っても良い。既にランク60だし(^^;)。

今はコレの合間にドラクエ11をやってる状況。
そりゃあ目も痛くなるよな、実際のところ・・・。

King of American Rock & Roll

ロックン・ロールが好きだ。
僕の中で、「R&R」というジャンルは完全に確立化されており、かなり特定の
アーティストを指す。ストーンズビートルズ、そして彼らに影響を与えた
チャック・ベリービル・ヘイリーがソレに当たり、国内のアーティストなら
ストリート・スライダーズARBシナロケあたりも含まれる。

しかし、一般的に彼らと同じジャンルとされるエアロスミスはコレに含まれな
い。彼らのジャンルはハードロックだと思うし、そのフォロワーである日本の
レッド・ウォリアーズもそのくくり。やっぱりイギリスのバンドが多く、僕の
ロックン・ロールの中にはあまりアメリカのバンドは入っていないのだけど・・・。

唯一入っていたのがTOM PETTY & THE HEARTBREAKERS
ヒットチャートに入るくらいメジャーなバンドだが、出てくるサウンドはノリ
が良く、ルーズでキャッチーなR&R。ライブのパフォーマンスもかなりストー
ンズやディランの影響を受けており、それに不自然さが全くなくカッコイイ
なんというか・・・。「信念」のようなモノを感じる音楽を紡いでくれていた。

トム・ペティ(1950-2017)
フロリダ州ゲインズビル出身、アメリカンロックンロールの第一人者。
自らのバンド、THE HEARTBREAKERSを率い、イギリス・アメリカでブレイク。
代表作は「破壊」「ロング・アフターダーク」等多々。
カリフォルニア州マリブの自宅で心停止、緊急搬送されるも蘇生は叶わず。
享年66。#riptompetty

WHITE RABBIT

▼ホワイトラビット / 伊坂幸太郎

「AX」から2ヶ月くらいしか経っていないのに、もう新作!
伊坂幸太郎の新刊は、なんと“籠城ミステリー”。この段でもう胸がときめい
ちゃう人、やたら多い気がする(^^;)。

伊坂幸太郎の籠城モノと言えば、「チルドレン」「陽気なギャング」シリ
ーズで何度か目撃したことがあるのだが、今回のは完全に一線を画す内容
籠城モノなのに登場人物やたら多く、ともすれば話がこんがらがってしま
いそうなのだけど、絶対にそういう展開に持って行かないのが伊坂幸太郎の
凄いところ。終わってみれば全キャラが皆重要な役回りを最低一つは担って
おり、結果的に“無駄な人物”一人も居ない。加えて、章全てに用意された
どんでん返し感嘆に値するくらいレベルが高く、随所で爆笑しつつも唸る
奇跡のような作品だ・・・。

そして嬉しいことに、今回のキーマンは「泥棒」「探偵」の両極端を生業
とするあの男。彼のキャラがここまで立つのはかなり久しぶりで、それだけ
でもう嬉しい。さらに、「レ・ミゼラブル」にインスパイアされた狂言回し
的な表現があまりに小憎らしい上に「あそこからこの話を思いつくのか!」
という天才ぶりも遺憾なく発揮されているのだから、もう脱帽するしか無い。

ユーモアに富んだジェットコースターミステリー。しかしこのカッコ良さ
伊坂幸太郎のエッセンスが存分に詰まった作品、ぜひお試しを!