SURVIVOR SERIES 2017

WWE年間4大PPVの一つ「Survivor Series 2017」WWE Networkにて。
レズナーvsAJという大注目のカードがあったのだが、取り敢えずはメインに組まれ
エリミネーション形式10人タッグマッチのみ確認。

・・・いやぁ、やっぱり面白いわ、WWE。
こういうアトラクション的な大会でもキッチリストーリーが出来ているし、手抜き
が全く無い。RAWとSDで本気で抗争してる感がアリアリだし、もちろんタレントも
揃っている。そりゃあすげぇ試合になるな、うん。

その中にもう普通中邑真輔が居るのが非常に誇らしい。
今年は王座に就くことは叶わなかった(?)けど、果たして来年は?
・・・4月までAJがチャンピオンだったら、祭典での戴冠があるかもしれない。
魅せて欲しいなぁ、中邑のベルト姿を。

Blade Runner 2049

「ブレードランナー 2049」、舞浜シネマイクスピアリ。
フィリップ・ディックの「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」を原作
に、リドリー・スコットがメガホンを取り、ハリソン・フォードが主演し
第一作の公開は1982年、もう35年も前。前作の設定、もうリアルで再
来年となる2019年から30年後の世界を描いたSF大作。

とにかく感心したのは、良い意味でも悪い意味でも映画史に確実に残るで
あろう古い作品「続編」が、きっちり成立する形で制作されていること。
特にストーリー世界観は新旧を2作品続けて見ても違和感が無い気がする
のだから、うるさ型の映画マニア・SFマニアも納得せざるを得ない筈。
ハリウッドの底力を見せつけられた気がした。

僕がブレードランナーを最初に見たのは、おそらく18〜19の頃。
当時通っていた学校の作品鑑賞で上映されたモノで、授業なのに度肝を抜
かれたことを鮮明に思い出す。そういう作品の続編はどうしても採点の辛
い見方になってしまうのだが、今回は及第点を完全にクリア。

ただ、ちょっと気になった点が無かったワケでも無い。
監督のドゥニ・ヴィルヌーヴ、リドリー・スコットの世界観を崩さなかっ
たのは見事なのだけど、ワンカットが非常に長いリドスコばりのカメラワ
ークがちょっとハナに付く。僕が現代映画に慣れてしまった所為かもしれ
ないのだが、ロング多用のシーンは明らかに無駄。そこは踏襲しなくても
良かった気がする。

しかし、前作同様のレンジが広くボリュームの大きい音響や、現代ならで
はのCGを駆使した画面造りはやはり秀逸。満足度はかなり高い方だと思う。
取り敢えず後ほど第一作をDVDで確認!その後、もう一度観てもいいかな?

屑の刃

▼屑の刃 重犯罪取材班・早乙女綾香 / 麻見和史

Amazonのリコメンドに登場した「沈黙する女たち」という作品。
タイトルにちょっと興味を惹かれ、解説に目を通したところ、どうやらシリ
ーズ第2作らしい。ならば第1作から読むべき。

ということで、麻見和史・重犯罪取材班 早乙女綾香シリーズの第一弾。
ミステリー方面ではよく目にする作家なのだが、読むのはなんとこれが初。
かなり期待値が高い状態で読んだのだが・・・。

非常によく出来たミステリー
主人公がニュース・ドキュメント専門のCS放送局の報道、しかもいろいろ
あって大手新聞社を辞めた女性記者、という設定からして絶妙だし、その
取材活動は始終緊迫感満点。後半、猟奇的な殺人事件の犯人とその動機が
明らかになっていく様は、思わず口をアングリさせてしまうほど意外で、
それでいて説得力に溢れているのだから凄い。

期待以上の読み応え
間違い無く第二弾も絶対に面白い、と確信した次第。熱いうちに「沈黙」
読むか、間に何か一作挟むのか? 読書プランを考えねば・・・。

Flying Toasters

なんか急に思い出してしまった↑↑この画面。
この時期にMacを使ってた人たち、そのうちの9割はこのソフトがインストールさ
れていたように思う。売ってたんだよ、スクリーンセーバーって(^^;)。

infinisysAfter Darkというソフトで、このモジュールFlying Toasters
他に有名なのは、fishというモジュールで、Macの画面がアクアリウムになるもの。
After Darkが使いたいばっかりに、Macintoshを購入する人が少なからず居た。

ちなみにinfinisysという会社はまだ健在らしい。
そして、フライングトースターMacOSスクリーンセーバーのモジュールとして
ダウンロード販売されている。購入してみたい!という気持ちもあるんだけど、
このHP見てると果たしてどうなのか?という思いが(^^;)。

でも、懐かしいなぁ・・・。

PEAK RED TOWER

冬場になると見事に夜に映えるのがライトアップされた東京タワー
スカイツリー青白いライトアップもキレイだし、結構好きなのだけど、
昭和の人間(^^;)としてはどうしてもこちらの「赤さ」にグッと来る。

・・・でも、最後に登ったのっていつだったかなぁ?
出来れば全部終わってしまう前に、もう一度あそこの展望台から景色を
眺めてみたい。きっと少し違う気持ちで東京の街を見下ろせる気がする。

赤くてでっかいな、東京タワー