漫画家・国友やすゆきさんが、去る9月20日に逝去。死因は今のところ明らかにさ
れておらず。享年65。
・・・ニュースの文字を読んだ瞬間、真っ白になった。
「AD物語」や「企画アリ」といった一連の広告関係の作品は、明らかに僕が今の
ような仕事をしている一因。大ヒットし、ドラマ化された「100億の男」以降も、
媒体の特性に合わせたジャンルの作品を多々執筆。「幸せの時間」以降の思い切
ったエロ展開にもワクワクさせて貰ったのだが・・・。
長い間ずっとマンガが好きだった僕だが、実際にお会いして話をさせていただい
た漫画家さんは、国友先生ただ一人。単なるファンの僕の話をニコニコ聞いてく
れ、先生ならではのいろいろなエピソードを話してくれた。元気の塊のような、
すばらしい方だったのに・・・。
先生と一緒に六本木で歌ったHonky Tonk Womanは、僕の宝物です。
本当に、お疲れ様でした。また必ず、どこかで。
参考:「100億の男」国友やすゆきが65歳で死去(コミックナタリー)