YouTubeでちょっと捜し物をしていたら、リコメンドにフワッと登場したビデオ。
本当に何の気無しにでクリックしたところ、そのパフォーマンスに目が釘付けに。
「99 Luftballons / Nena」。
1980年代前半に「ロックバルーンは99」という邦題で大ヒットした曲。
この曲自体は大好きだったが、日本に於けるNenaはいわゆる「一発屋」であり、
その後リリースされた作品がチャートに上がる事は無かった。ドイツのアーティ
ストなので、殆ど英語で歌わなかった、というのも原因だと思うのだが・・・。
このビデオのNena、まるでハードロックバンドのボーカルのよう。
クレジットが無く、いつの時代のパフォーマンスなのかは定かでは無いのだが、
おそらく最近のライブ。キレイ系だった昔がウソのようなアグレッシブさで、
ステージ上を縦横無尽に走り回り、コール&レスポンスを繰り返すNenaを観て
いたら、何故だか涙が出てきた。
僕が勝手に泡沫扱いしていたアーティストは、今もまだパワフルに歌っている。
続けていけば、きっと・・・。