CHUCK’S CELLAR

#ハワイ #ジャイアント馬場


昨日の晩ご飯のお話になるワケだが・・・。
元ゴング・小佐野さんのコラムに書いてあった故ジャイアント馬場さんが愛し
たというステーキ店「CHUCK’S CELLAR(チャックスセラー)」でディナー。
取り敢えず場所を調べてみたところ、我々の宿泊しているサンドヴィラホテル
から歩いて数分のところ。強烈にリクエストして赴いた。

↑↑、コレがウワサのプライムリブステーキCHUCK’S CUT・336g
とにかく大きくてビックリしたのだが、更に驚愕のメニューも。同行したSち
ゃんが若さに任せて注文したのが↓↓コレ。

KING CUT・448g。さすがに「食えるのかよ!?」と突っ込みたくなる程のボリ
ュームに圧倒された。とはいえ、縁のステーキ。取り敢えず食べてみると・・・。

美味い!
柔らかくて脂のたっぷり乗ったプライムリブはそのままでも美味しいのだが、
小皿で付いてくる山わさびと常備されている醤油で味付けするとさらに美味し
くなるから不思議。付け合わせはマッシュ・ベイクド・フライドのポテト3種
とライスから好きなモノを選べるのだが、これはマッシュポテトにして大正解。
気が付いたら12オンスをペロッとたいらげておりました。

さすが東洋の巨人が愛した王道ステーキ、ウワサ通りのすばらしい味でした。
これでハワイで行きたかった場所には殆ど行ったかもしれないなぁ・・・。

参考:Chuck’s Cellar(official)

もののふの国

#螺旋プロジェクト


▼もののふの国 / 天野純希(Kindle版)

気が付いたら全てが出揃っており、個人的にやや出遅れた感の否めない
「螺旋プロジェクト」第三弾2作同時リリースで、いよいよ時代が
過去に向かう。まずは千年続いた「武士の時代」が描かれる天野純希
「もののふの国」から。

何度か書いているが、時代小説はかなり苦手(^^;)。そんなワケでコレ
は最初パスしようかと思ったのだけど、結果から言えば「飛ばしてい
たら後悔した」
。学校教育で日本史を学んだ者であれば、誰もが楽し
める筈の小説である。

考えてみれば、螺旋プロジェクトのテーマである「海族と山族の争い」
をいちばん端的に表現出来るのが武士の時代。古の源平の闘いに始まり、
本能寺の変戦国時代幕末と、歴史の要所で起こった日本人なら誰も
が知る「争い」海vs山に落とし込んでいるのだから、面白く無いワケ
が無い。

正直これだけ時代小説にのめり込んだのは初めて。天野純希という作家
ももちろん初めてなのだが、「海族vs山族」というファンタジーを当て
込みながら、圧倒的とも言えるリアリティを醸し出している筆力はかな
りのモノ。螺旋プロジェクトを読み終えたら、間違い無く他の作品にも
手を出してしまいそう。

伊坂幸太郎の与えたテーマは才能ある作家陣を更に加速させている感。
このプロジェクト、やっぱり凄い。遅れを取り戻さねば・・・。

HONOLULU 2019

#ハワイ


せっかくハワイに居るにも関わらず、G1にかまけてしまい風景写真の1枚
も掲載出来ぬまま(^^;)。以降はそういうのも増えてくると思うが、まずは
仕事場の周辺を。

・・・とにかく、どこに居ても空が抜けるように青いのが特徴。
こんな環境で仕事だけしろ、とか言われても、そりゃあ無理ってモン(^^;)。

しかし、現場もそれなりにカッコイイのも事実。
実は結構お気に入りの場所。全てに対してアクセスが良く、室内の設備も
なかなかのモノ。ココのロビーのソファが座り心地が非常に良い。

取り敢えず仕事は今日で終わったので、もう来ない気はするけど(^^;)。
毎回快適に過ごさせてくれて感謝。来年は・・・どうなのかねぇ(^^;)。

たこの木・塩ラーメン

#ハワイ #和食


ハワイに到着してもう3日が経ってるワケだが(^^;)。
スケジュールはそれなりに緩やかなので、メシを食う時間はわりとある。
今回の我々方のプロデューサー・Iさんはハワイ通で、毎回ハズレの全く無
いお店をチョイスしてもてなしてくれているのだが、エスニック系が続い
て胃がやや凭れている感じに。で、今日の夜は↓↓ココ。

ハワイアンアベニュー 居酒屋たこの木・塩ラーメン
KIRIN・一番絞りを大ジョッキで飲みながら、名物のちりめんキャベツ等に
舌鼓を打ち、〆で塩ラーメンをば。考えてみると、もう3回目なのにハワイ
でラーメンを食べた記憶は無く、これが初ハワイラーメン

シンプルな太麺に塩味のたっぷり効いたスープ。もちろん居酒屋メニュー
なので大きな特徴があるワケでも無いのだが、まぁただただ美味い
おそらくこの旅ではもうラーメンを食べることは無いと思うので、機会が
あって良かった、と。

明後日はもう一度本番。これで鋭気が養える!頑張る!

参考:居酒屋たこの木(食べログ)

2019・G1 at 東京・日本武道館 vol.3

#G1 #武道館(3) #令和最初の夏男


新日本プロレス「G1 CLIMAX 29」日本武道館3連戦3日目
史上最長の長さを誇った今年のG1も、遂に最終戦を迎えることになった。
・・・書いたなぁ、今回は(^^;)。僕のG1全戦レビューも今日で最後。
もちろん決勝戦から。


飯伏幸太(A:7勝2敗・14点)vsジェイ・ホワイト(B:6勝3敗・12点)。
共に前半で連敗を喫しながら、残りを全勝で駆け上がって来た。とはいえ、
比較的強豪の揃ったAブロックと、そうでもなかったBブロックでは、同じ
首位とはいえ世間はそうは見ない。改めて考えてみると、ジェイにとっては
正念場。ここで優勝できなければ「やはり」と思われるだけなので。


試合は一進一退ながら、前日にイス攻撃で悪化した左足を抱える飯伏が受け
に回らざるを得ない展開に。ジェイが天下一品とも言える嫌らしさを発揮し、
前半のペースを握る。しかし、今年の飯伏はやはり違った。




飯伏には勝たなければならない理由が幾つもある。
オカダ・内藤と言った同世代の選手の中で、IWGPヘビー級未戴冠なのは飯伏
のみ。ここでG1という勲章を手に入れないと、いつまで経ってもトップには
なれない。そして、このリーグ戦中に棚橋から受け取ったであろう「何か」
タナの為にも、飯伏は負けの許されない状況であった。


ジェイ必殺のブレードランナーをクリアし、カミゴエ2連発
このG1中で幾度となく観た飯伏の黄金パターンが執念で決まり、難敵のジェ
イを見事に突破。遂にG1覇者となり、東京ドームのメインで闘う権利証を手
に入れて見せた。


・・・感無量
DDTでのデビューに近いあたりから飯伏を観ている僕としては、名実ともに
新日本の主役となった飯伏の姿が殊の外眩しく見える。遂にここまで来たか
の感。この後は権利証を守り抜き、ドームのメインに辿り着き、その上で最
高峰であるIWGPヘビーのベルトを巻いて欲しい。マジで期待してます!

もう一つだけ触れておくべきこと。
第6試合で行われた6人タッグマッチで、KENTAが石井・YOSHI-HASHI、更
には盟友の柴田勝頼まで裏切り、バレットクラブ入りを表明した。KENTAは
立ち位置を考えなければならない、と思っていたところにまさかのヒール化
これに関しては、決断したKENTAを評価したい。生き残って行くにはもう、
これくらい恥をかくべきであり、それが実行出来たことでもう少しKENTAの
この先を見たくなった。巻き返して欲しいな、個人的には。

なんにせよ今年のG1、かなり熱い夏でございました!
G1レビューはこちらで終了。また来年、気が向いたら。