2019・G1 at 神奈川・横浜文化体育館

#G1 #文体 #混戦


新日本プロレス「G1 CLIMAX 29」神奈川・横浜文体
文体と言えばプロレスだけでなくいろいろな思い出のある会場だが、新日本
の使用は今回がラスト。以降は一旦取り壊され、新しい建物となるらしい。
本日はBブロック。ピックアップすべきは1試合のみ・・・。

メイン、石井智宏vs鷹木信悟
星取り的に石井が決勝進出の可能性を若干残しているとは言え、鷹木は既に
脱落が確定。なのに何故このカードが文体ラストのメインになるのか、当初
は理解に苦しんだのだが、答えは一つしか無かった。回答は後ほど。


とにかく「肉弾戦」という古い言葉がしっくり来る、ゴツゴツした試合。
両者共に正面から力一杯打ち合い、力一杯受け合う、という内容が20分以上
続くのだから、観客がヒートしないワケが無い。テレビで観ていても途中で
「やり過ぎだろ、コレ・・・」とか思ってしまうのだから凄い。


やっぱり鷹木のジュニアとしてのキャリア余計だった(^^;)。
あの石井を相手に全くいなすことなく正面から打ち合い、その上で勝利する、
などということは、ヘビー級の一流どころでもかなり困難な筈。今の鷹木を
観て、ジュニアの選手と判断する人は、もう一人も居ない気がする。


元に戻り、「何故この試合がメインだったのか?」の答えは、「他の試合が
酷くなることが予想された」からだと思う。らしさを魅せた矢野は特別とし
ても、緊迫感に欠ける試合をした内藤モクスリーにあまりにアッサリ勝っ
てしまう後藤、長いだけで内容の無いダラダラさを見せつけたジェイなど、
メイン以外のリーグ戦は悉くサイアク。現状で10点の選手が4人いるのだが、
同じ10点でもAブロックの10点Bブロックの10点は全然違う。
次回のG1はブロック分けにもっと気を使って欲しい、と思う。

混戦状態だが、おそらく内藤vsジェイ勝者決勝に行くことになる。
どうせなら決勝で内藤vs飯伏が観たいのだが、どんなもんかなぁ・・・。

※リーグ戦結果
×タイチ(3勝5敗)vs.矢野通(4勝4敗)○
○内藤哲也(5勝3敗)×vs.ジェフ・コブ(3勝5敗) ×タイチ(3勝4敗)○
○後藤洋央紀(5勝3敗)vs.ジョン・モクスリー(5勝3敗) ×
×ジュース・ロビンソン(3勝5敗)vs.ジェイ・ホワイト(5勝3敗)○
×石井智宏(4勝4敗) vs.鷹木信悟(3勝5敗)○


↓↓8/1までの星取り表↓↓

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