朝倉兄弟に対する認識を改めなくてはならない

#RIZIN #ジャイアントキリング


全く気にしていなかった「RIZIN18」名古屋大会で、ジャイアントキリ
ングが発生。RIZIN・ベラトールで無敵のバンタム級二冠王堀口恭司
が、朝倉海KO負け。それもたった1分強で・・・。

ネットで記事を見た段階では「信じられない!」という状態。
あの堀口が、ケンカ屋上がりの若僧に負ける姿がどうしても想像出来ず、
YouTubeで映像を探して確認した。これが・・・。


完璧な朝倉の勝利
試合後のインタビューで「狙っていた」と語ったカウンター、コレを打つ
までの課程がまず凄い。回転の速い堀口の打撃を完全に見切り、更にフェ
イントまで入れて牽制。ドンピシャのタイミングでカウンターを入れた後
も、苦し紛れの(と言っても強烈な)堀口のフックに立ち向かい、一発被
弾して鼻血を出しながらも見事すぎるKO技術だけでなく、も強い。
この試合をラッキーパンチで片付けてはならない気がした。

朝倉海と兄の朝倉未来は、共にOUTSIDER出身。元ヤンキーのケンカ屋、
というバックボーンが余りに強烈だったので、正直色眼鏡で観ていたのだ
が、未来が矢地、海が堀口に勝つ、という事実を魅せつけられたら、もう
認めるしか無い。この兄弟、とんでもなく強い

堀口は年末にタイトルを賭けたダイレクトリマッチを要求したらしいのだ
が、再戦しても勝てるかどうか・・・、というのが、今の僕の率直な意見

相変わらずRIZINは全く好きではないのだが、朝倉兄弟の試合は観るべき
もしかしたらUFCでも軽くチャンピオンになってしまうかもしれない。
注目しておきます、今後は。