NEW YEAR DASH!! 獣神サンダー・ライガー引退セレモニー

#ThankYouLiger


新日本プロレス「NEW YEAR DASH!!」大田区総合体育館大会。
通年では1.4のドーム翌日に1.5後楽園ホールで開催されるのがニューイ
ヤーダッシュなのだが、なんせ今年はドームを2日間開催。そして翌日、
収容人員5,000を上回る大田区総合で興行を開催してしまえるのが今の
新日本。もちろん超満員札止め。いやぁ・・・。

そして今日、獣神サンダー・ライガー引退セレモニー開催
フルコスチュームで堂々入場したライガー。場内は耳をつんざくような
大ライガーコール。不世出の偉人を、選手・関係者を含めた場内の全員
が最大級のリスペクトを以て送り出す、というすばらしい式典だった。

明日からもう、獣神サンダー・ライガーの試合を観ることは出来ない。
リビングレジェンド世界の獣神など、異名はたくさんあるライガーだ
が、デビュー当時に松村雄作が名付けた最高の異名がライガーには本当
にしっくり来る。

「正しいプロレスラー」こと獣神サンダー・ライガー
長い間本当にお疲れ様でした。このあとに何をしたとしても、僕はずっ
とライガーさんのファンで居ます。ありがとうございました!!

WRESTLE KINGDOM 14・獣神ファイナル2

#伝説創るイッテンゴ #njwk14 #ThankYouLiger


新日本プロレス「WRESTLE KINGDOM 14」2日目。
公式キャッチは「ダブルドーム」。考えてみれば東京ドームで2日間も
プロレスをやる、ということ自体が前代未聞なのだけど、今回はそれで
客が集まる事情があった、ということ。

獣神サンダー・ライガー引退試合・その2
今日が本当に最後の最後。今や遅しと開始を待っていた筈なのに、開始
5分前の状態で「時間が止まって欲しい」、と真剣に願った。もちろん、
開始前から周囲の客が引くほど号泣してしまった。



一縷の望みは、ライガーがイベントで「ヒロムがIWGP Jr.を取り、その
ヒロムにオレが勝ったら引退撤回、もう一度IWGPを狙う」と公言してく
れたこと。もちろんコレがライガーのリップサービスであることは解っ
ていたのだけど、それにすら縋りたい。こんな気持ちになったのは、
まれて初めてかもしれない。


何度も声援を送った。声も枯れた。でも、獣神サンダー・ライガー
持てる力の全て若きジュニア王者にぶつけ、その上で当たり前の様に
玉砕し、リング上で大の字になって終焉を迎えた。
・・・その姿が、本当に神々しく歪んだのは、既に嗚咽をこらえられない
僕の目から大量の涙が流れていたからに他ならない。

ライガーには、いくつ「ありがとう」を言っても足りない。
船木との骨法マッチトップ・オブの時代から出場し続けたスーパージ
ュニア青柳館長を血の海に沈めた異種格闘技戦、そして自らの人望
開催決定まで漕ぎ着けたスーパーJカップ
僕がプロレスファンとして観た「夢」半分以上を叶えてくれたのは、
紛れもなく獣神サンダー・ライガーである。

・・・55歳の今でも、皆に「まだまだやれるのに」と惜しまれての引退。
世界中から#ThankYouLigerのツイートが溢れる。こんな偉大な男と、
ほぼ同じ時代を生きられた、という奇跡に感謝したい。

お疲れ様でした。そして、本当にありがとうございました。
あなたは日本の誇りです。そして僕たちはとてもとても、幸せでした。

WRESTLE KINGDOM 14・獣神ファイナル1

#人生変えるイッテンヨン #wk14


新日本プロレス「WRESTLE KINGDOM 14」初日。
今年の新日本ドームは今日・明日の2日開催という「無謀」とも言える
大冒険。ここで組まれた重要な試合のために、僕は2日間ドームへ足を
運ぶことになる。

獣神サンダー・ライガー引退試合・その1
東京ドームで生まれた獣の神は、今日明日のドーム大会でリングを降り
ることになる。そういえばライガーのデビュー戦もここで観たなぁ・・・。

ライガーのパートナーはかつての先輩・藤波辰爾と、スーパージュニア
世代の同士であるサスケ、新日本で最後のパートナーだった四虎。対角
には各時代のライバルである佐野・大谷・高岩、そして田口。ゴングが
鳴った瞬間から、もう涙が止まらない。ライガーは最後までライガーら
しく、相手の技を受けに受け、見事に田口にフォールを奪われて魅せた

敵味方を問わず、リング上の全員・・・いや、ドームを埋め尽くした4万人
いや、世界中でライブ配信を観ている数十万人の全員がライガーの労を
労った筈。これで獣神の残す試合はたった一つとなった。

明日はドームの2日目が開催される。
明日も同じく第一試合、ライガーの本当のラストマッチ。ちゃんと観て
いられるか自信は無いが、30年ライガーにお世話になった人間として、
キッチリお礼を言うつもりでいる。取り敢えずは、明日・・・。

「人生の変わる日」を予想!

#人生変えるイッテンヨン


新日本プロレス「WRESTLE KINGDOM 14」開催は明日
いろいろな意味で明日間違い無く僕の「人生は変わる」のは確定して
いるのだが、一応全8試合を予想しておく(ダークマッチ除く)。

1)獣神サンダー・ライガー引退試合1・8人タッグマッチ
タイガーマスク&Gサスケ&藤波辰爾&獣神サンダー・ライガー
vs.田口隆祐&高岩竜一&大谷晋二郎&佐野直喜

ライガー引退試合その1。
明日僕はこの試合を観るためにドームに足を運ぶ。正直勝ち負けを予
想しても意味が無いと思うのだが、願わくば最後に獣神の勝ち名乗り
を観たい。ライガーが田口をフォールし勝利を予想。

2)スペシャル8人タッグマッチ
BUSHI&鷹木信悟&EVIL&SANADA
vs.エル・デスペラード&タイチ&鈴木みのる&ザック・セイバーJr.

鈴木の今後を占う意味で言うと、結構重要なカードかもしれない。
もしかしたら新日本で鈴木の姿を観るのはこれが最後かも、という非
常にイヤな予感が。試合はSANADAがデスペにフォール勝ち予想。

3)スペシャル8人タッグマッチ
YOSHI-HASHI&矢野通&石井智宏&後藤洋央紀
vs.Cオーエンズ&高橋裕二郎&Bファレ&KENTA

正直この試合と次の試合で席を立って買い出しに行く気がする(^^;)。
後藤が裕二郎にフォール勝ちを予想。今のKENTAは特に気にしなくて
良い気がするなぁ・・・。

4)IWGPタッグ選手権試合
(王者)タンガ・ロア&タマ・トンガ
vs.デビッド・フィンレー&ジュース・ロビンソン(挑戦者)

難攻不落のGODだが、ここはそろそろ新しい景色が観たいところ。
ジュースがタンガをフォール、新王者誕生と予想。

5)IWGP USヘビー級選手権試合
(王者)ランス・アーチャーvs.ジョン・モクスリー(挑戦者)

この試合はもう希望しか無いのだが、出来れば今後もコンスタントに
新日本で試合するMOXが観たい!、という強烈な思いが(^^;)。という
ことでモクスリー勝利。新王者誕生、と予想。

6)IWGPジュニアヘビー級選手権試合
(王者)ウィル・オスプレイvs.高橋ヒロム(挑戦者)

ベストマッチ候補。復帰間もないヒロムがどれだけリング勘を取り戻
しているかがポイントだが、この2人なら少なくとも凄い試合をして
くれる、と信じる。ヒロムの戴冠があれば嬉しいが、ここはオスプレ
イの勝利予想にて。

7)IWGPインターコンチネンタル選手権試合
(王者)ジェイ・ホワイトvs.内藤哲也(挑戦者)

こと「テーマ」という意味で考えれば、この試合の重要度はある意味
メインを凌ぐことになる。ここで内藤が負けてしまえば、翌日の1.5が
成立しない。普通なら内藤の勝ち予想で鉄板なのだが、そういうあり
がちな予想を覆してしまうのがジェイの怖いところ。それでも内藤の
勝利を予想するけど。

8)IWGPヘビー級選手権試合
(王者)オカダ・カズチカvs.飯伏幸太(挑戦者)

飯伏が新日本に正式所属して以来、最大にして最後のチャンスかと。
考えてみればベルト奪取やG1制覇など、全てを元相棒のケニーに先を
越されてきた飯伏だが、ここに来ての勝利なら全てをチャラに出来る。
飯伏が勝つ、と強く予想。そうでなきゃいけないでしょ、コレは。

オイディプスの檻

#PSYCHOPATH


▼オイディプスの檻 犯罪心理分析班 / 佐藤青南(Kindle版)

佐藤青南もう一つの警察シリーズ「犯罪心理分析班・八木小春」
の1作目。楯岡絵麻シリーズが面白かったので、ある意味鉄板と判断
し、ハナからシリーズ全読するつもりで読み始めた。

最近のミステリーでは定番になりつつある「プロファイリング」
主題に於いた物語。発達障害を抱える空気の読めない天才プロファイ
ラーと、自らをサイコパスと認める警察官2名からなる犯罪心理分析
。この特異な集団に一般人である捜査一課の女刑事・八木小春が巻
き込まれて行く、という内容。

正直、楯岡シリーズを最初に読んだ時ほどの衝撃は感じなかったし、
ミステリーとしての組み立てもややありきたりな感はあるのだけど、
「これから続いていくシリーズ」導入としては満点サイコパス
シリアルキラーという今後の中核を成して行くと思われる用語の解説
完璧で、早く次回が読みたい、と思わせてくれる。さらに楯岡シリ
ーズとのクロスオーバーもあり、ファンには嬉しい構成でもある。

もちろん現在続編を鋭意読書中。
年始の暇な時間は全部このシリーズに集中しそうだな、実際。