What Ever Happened To?

#ONGAKU-SENKA


『今日のiPod「POP」から流れた曲』
ピストルズ・クラッシュ・ダムドのオリジナルパンク勢の少し後に結成され、
なんなら今も時折リユニオンされる息の長いパンクバンドの曲。

What Ever Happened To? by The Buzzcocks.
ずいぶん昔、日本のバズコックスになろうぜ!というバンドを手伝ったこと
がある。であるが故に、ライブでバズコックスの曲を数曲カバーしていたの
だが、このバンドはパンクなのにわりと「難しい」曲が多かった。それでも、
形になると演奏していて凄く楽しく、その中でもいちばんエキサイトしたの
がこの曲だった。

映像は2008年(!)のライブ。
ピート・シェリーはすっかりいいオヤジになっているけど、ハイトーンで攻
めるボーカルが健在なのが凄い。出来ることなら、こういう大人になりたか
ったよ、本当に。

スピード感+キャッチーなメロディ、そしてパンク系が好きな人には絶対に
刺さるバンド。まだ聴いて無い人はぜひ!

▼SINGLES GOING STEADY / The Buzzcocks

大泉洋のホラ話①

#喧嘩太鼓


▼水曜どうでしょう ~大泉洋のホラ話~ ① / 大泉洋・星野倖一郎

とんでもないマンガ第1巻が発売された。
HTB「水曜どうでしょう」に於いて、大泉洋が口から出まかせで語った各種の
ホラ話を、なんと劇画にしてしまう愛すべきバカ(^^;)が。

収録されているのは、東映映画にもなった(?)「喧嘩太鼓」、軽井沢での
荒々しい恋を描いた「チャタレイ夫人との恋」、そして豪州で地元勢を相手に
した呑み比べエピソードの「男と酒(英題:Men & Alchol)」

どれも魅力的なエピソードなのだけど、まさかコレらを大真面目にマンガにす
る作家が居るとは思わなかったですよ、ええ(^^;)。

・・・そして、1巻が出た、ということは2巻もある、ということ(^^;)。
本当にバカのやることは全く・・・という思いもあるが、それ以上に2巻が楽しみ
でしょうがない。オレもバカだなぁ、って思うよ、本当に(^^;)。

鬼滅の刃 on Amazon Prime

#乗り遅れ自覚の再確認


今や社会現象と化している「鬼滅の刃」
週刊少年ジャンプ連載時は、3週目くらいで見切りを付けてしまい、センス
の無さを曝け出してしまった(^^;)のだが、取り敢えずアニメシーズン1
Amazonプライムビデオで追いかけてみた。

・・・いや、普通に面白いじゃねぇか、と(^^;)。
改めてアニメで見てみると、ストーリーはしっかりしているし、核もしっか
り存在する秀作。原作で読んでいる時には全く刺さらなかったドタバタ部分
も、アニメ版ではしっかり楽しむことが出来たのだから不思議。

シーズン1終了で現在公開されている映画にエピソードは繋がるワケだが、
その後がアニメの新シーズンになるのか、それともまた映画になるのかを、
ちょっと注目しておいて良いかも。

とはいえ先も気になるので、遅ればせながら原作も追いかけてみようと思う。
どうして刺さらなかったのかなぁ、連載中(^^;)。

有田プロレスインターナショナル

#神の言葉


配信バラエティ始まって以来の名番組「有田と週刊プロレスと」の後を受け、
有田哲平が新たに立ち上げた新番組「有田プロレスインターナショナル」
正直思っていた形態の番組ではなかった(^^;)のだけど、これもまた非常に
おもしろい。

過去2~3週の予告編を載せてみた。
トーク形式を捨て、ある程度普通のバラエティにシフトしているのだが、
毎回【有田+プロレスに詳しいゲスト2人】を、プロレスに全く明るくない
芸人司会として回す、という構成。かなり冒険のシフトだが、これが功を
奏したらしく、どの回もとにかくおもしろく、尚且つ興味深い。

特に先週から今週に続ているグッズ周りの話は、ある意味で勉強になる程。
市場に出ていることが話題になっていた、あのウルトラマンマスク、まさ
古坂大魔王が購入していたとは、夢にも思わなかった。

今日から始まった闘道館ロケはまだまだ続きそう。
しばらくマニアックな話題で楽しめそうだな、この番組。

根腐れ

#ストロベリーナイト


▼根腐れ 警部補・姫川玲子 / 誉田哲也(Kindle版)

誉田哲也のシングル。
今回も姫川玲子・ストロベリーナイトシリーズで、今作の語り部は、姫川班
いちばんの若手、小幡浩一巡査部長。部下から見た姫川玲子有能さ異常
、何よりも鋭さが描かれている。

面白かったのは、このエピソードが取調室だけで完結していること。捜査シ
ーンの類は一つも無く、取り調べだけで容疑者(?)を追い詰める姫川班長
はやはり切れ者で、その格好良さは警察小説に出てくる女性キャラの中では
間違いなくNo.1。また惚れ直しましたよ、ええ。

そして、ストロベリーナイトシリーズを読んでいると、どうしても思い出し
てしまうのが竹内結子の不在。どんなにすばらしいエピソードが誕生し
ても、もう最高の映像化は無い、というのがあまりにも・・・。二階堂ふみじゃ
ちょっとなぁ・・・。