#ONGAKU-SENKA
『今日のiPod「POP」から流れた曲』。
あのセックス・ピストルズには間に合わなかったが、僕がリアルタイムで聴
くことの出来た1978年の衝撃曲。
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何かの番組でジョン・ライドンのいっちゃってる姿を目撃した小学生の中で、
おそらく「何か」が爆発した。数年後ベストヒットUSAでピストルズを知っ
た僕は、ジョン・ライドンとジョニー・ロットンが同一人物であることを知
り、更に狂喜する。以降、僕とPUNKとの長い付き合いが始まるのだが・・・。
この曲はピストルズの香りがやや残る、いわゆるシャウト系。
しかし、メロディラインは確実に洗練されており、聴く分にはお洒落にすら
感じる。ただ、このPVを観ると、ライドンの得体の知れない迫力に圧倒され
るハズ。あの時観たVが、コレだったかどうかは思い出せないのが残念。
PILはアルバム毎に音楽性が一変してしまうので全てをオススメすることは
難しいのだが、疾走感とゴシック感を併せたようなクセの強いロックを聴く
人たちに強く推奨。実はまだ存在するんだよ、PILって。