#njcup
新日本プロレス・NEW JAPAN CUP2022、大阪城ホール大会2日目。
開始時間を勘違いしたようで、起きたら既にセミファイナルが始まっていた
のだが、決勝戦はCSテレ朝チャンネルでしっかりリアルタイム観戦。
内藤哲也 vs ザック・セイバーJr.。
今回のNJC、両者はバリエーション豊かな試合を展開。内藤は技アリの丸め
込み、ザックは毎試合違う複雑な関節技でそれぞれ勝ち上がって来ており、
自然と妙な緊張感が漂った。
思った通り、主導権を譲らない両者。
関節技のバリエーションを持たない内藤だが、切り返しでしっかりザックを
翻弄。カウンターで垂直落下のバレンシアが決まった時は、勝敗以前にザッ
クの選手生命を心配したほど。
しかし、粘るザックが渾身のザックドライバーを決めて勝利。
内藤はG1の雪辱は果たせず、先月のオカダ戦に続いてまたしてもタイトルを
落としたカタチ。どうやって巻き返すのか、先がちょっと読めないが・・・。
飯伏幸太とSANADAを欠き、棚橋がトップ戦線から離れつつある今、オカダ・
内藤・オスプレイ・鷹木の4人では心許ないIWGP世界戦線に、ザックが参入
することで変化が生まれそう。なんなら、ザックが王者になってもいい。
また少しおもしろくなるな、新日本。