#アナログ
こないだフォノプリアンプのトピックを書いた時に報告した件。
最近自分の中で「アナログレコードを聴く」という行為がリバイバルしているの
だが、部屋のオーディオラックの中で長いこと眠っていたレコードプレーヤーに
火を入れる機会があった。
Aurex SR-F330。Aurexは東芝のオーディオブランド。
1977年頃に発売されたベルトドライブ形式のフルオートレコードプレーヤーで、
小学生から中学生までは家族と共用、高校生以降は自分専用として使い続けてき
たモノ。音楽メディアがレコードからCDになったあたりであまり使わなくなり、
そのまま数十年放置。さすがに動くとは思わず、手持ちのレコードをデジタル化
する時は普通に他のプレーヤーを購入してしまった(^^;)。
ところが・・・。
本当に数十年ぶりに電源を入れたところ、なんとか普通に動くことが判明。
33回転・45回転でそれぞれピッチを調整しなければならないのだが、33回転の
方がギリギリ(^^;)。おそらくゴムベルトのヘタれが原因で、コレを交換すれば
元のように動くハズ。問題は針の劣化だが、カートリッジにカバーを付けていた
のが幸いしてセーフ。ちなみにカートリッジはピッカリングのNP/AT-S。元気
な音が出ることで、一部マニアが存在する名機だったりする。
アンプが不良で片チャンネルしか鳴らないが、音が出ることも判明済み。
取り敢えずフォノアンプに繋いで通常運用を目指したいところ。タイミングを
見て、ベルト交換にも挑戦してみるか・・・。