#njwtl
新日本プロレス『WORLD TAG LEAGUE 2025』サンアリーナせんだい。
「せんだい」というのはもちろん仙台ではなく、鹿児島県薩摩川内市の川内。最近の
鹿児島ビッグマッチは市内で行われず、殆どがこの会場。僕にはわりと縁のある土地
なのだけど、鹿児島からクルマで1時間かかる場所の方がプロレスファン多いのかな?
今日のメインはWTL準決勝、Bブロック1位の“KOB”、オスカー&Yuto Iceの現IWGP
タッグ王者組が、Aブロック2位の辻陽太&ゲイブ・キッドと闘う試合。ゲイブを軸
に観るとおもしろいマッチアップで、同じタイプであるYutoとオスカーに対し、ど
れだけ経験値の違いを魅せられるか?をポイントに観戦した。
僕が「優勝」を断言したKOBだが、残念ながら今日は完全な“格負け”。KOBが仕掛け
たラフファイトを、ゲイブはもちろん辻までもが真っ向から叩き潰す、という試合。
KOB、頑張ってはいたのだけど、残念ながら今日は「若手タッグチーム」に見えてし
まった。せめて存在感だけでも上回ることが出来れば良かったのだけど、KOBにとっ
てこの負けは痛い。タイトルの価値すら怪しくなってしまう・・・。
明後日、熊本で行われるWORLD TAG LEAGUE 2025、決勝戦のカードは、
ザック・セイバーJr.&大岩陵平 vs 辻陽太&ゲイブ・キッド。双方共にブロック2位
の成績だが、改めて考えてみれば決勝に相応しい人員が揃っている。さすがにココ
はTMDKが行くかなぁ・・・。