2021・G1-31 at ドルフィンズアリーナ(09/19)

#G1 #G131 #愛知県体育館


新日本プロレス『G1 CLIMAX 31』、今日はAブロックが名古屋大会場
残念ながら名古屋は2daysではなく、1日開催。ならばホームが名古屋の
棚橋がいるBブロックで開催すべきだったのでは?とか思ったのだが・・・。
そういえば今年のG1、札幌の開催も無い。やっぱりまだいろいろ厳しい
のかなぁ・・・。


[本日の公式戦結果・Aブロック] ※左側が勝利予想選手


×グレート・O・カーン<4勝2敗>【School Boy】<4勝2敗>KENTA
×高橋裕二郎<2勝3敗>【Ape Shit】<2勝3敗>タンガ・ロア
石井智宏<3勝3敗>【Brain Buster】<4勝1敗>ザック・セイバーJr.×
飯伏幸太<4勝2敗>【Kamigoe】<3勝2敗>鷹木信悟×
(○矢野通<3勝2敗>【Get a Bye】<9敗>内藤哲也×)


[本日のピックアップ]


まずは本日のセミ・メイン、両方とも凄い試合だった。
飯伏鷹木の組み合わせなら最初から鉄板だし、絶好調のザックを止め
る役目が石井だった、というのも凄くグッと来る。でも、この2試合を
ピックアップしても普通なので、敢えて今日は↓↓こちらのカードを。

第一試合、グレート・O・カーンvsKENTA
戦前からSNS舌戦を繰り返した両雄が遂にリングで決着を付ける。
このG1、KENTAは今のところ全ての試合で事前にストーリーを作って
おり、それが見事に注目を集めている。してやったり、という感じか?

試合はなんとマイク合戦(^^;)から。負けたら土下座だ、というKENTA
に対し、Oカーンはやれるものならやってみな、という対応。いやいや、
コレって・・・。

しかし、リング上で両者が対峙すると、サイズの差がまざまざと。
全盛期のKENTAは、例えば高山善廣と対峙しても小ささを感じさせない
ファイトが出来たのだが、今のKENTAには残念ながらその力は無い。
実際、試合の9割をOカーンが攻めており、パワーはもちろんテクニック
やスピードでも実力差は歴然。逆にKENTAはよく凌げた、と思った。

しかし、最後は反則攻撃をまとめたKENTAが、ブラインドからの丸め込
、という昔のKENTAファンが観たら卒倒しそうな程の姑息な手で勝利。
おもしろかったのはこの先だった。

リング上でOカーンに土下座を強要するKENTA。
・・・いやもう、完全にドラマ・半沢直樹の名シーンの再現であり、試合に
勝つ云々よりコレをやりたかった、というのが手に取るように解る。

賛否はあると思うけど、キャリアを重ねて真っ向勝負が困難になってし
まったKENTAの【生き残り策】。最初はどうしてもNOAH時代の殺伐と
したファイトを期待してしまったが、今になってようやく「プロの姿」
として肯定出来る。次も姑息に勝ってくれ、KENTA!


[本日までの星取表]


民王 シベリアの陰謀

#微妙


▼民王 シベリアの陰謀 / 池井戸潤(Kindle版)

池井戸潤の新作は、ずいぶん久しぶりの「民王」第二弾
氏にしては珍しい政治コメディで、前作は総理大臣父親とそのバカ息子
の心と身体が入れ替わってしまう、というドタバタ劇。テレビドラマにも
なった秀作で、かなり笑わせて貰った記憶が。

低値停滞する日本に、突然起こった未知のウィルス騒動。右往左往しなが
ら解決策を探る総理大臣とその周囲の人々、ソレに巻き込まれたバカ息子、
見え隠れする陰謀・・・といった感じ。今回は入れ替わりは特に無い。

言ってしまえば、現在進行中のコロナ騒動を絶妙にアレンジし、コメディ
に仕上げたなかなかの意欲作。いまこの時期にこの作品をリリースする、
というのは、かなりの勇気が必要だったのでは?とか思う。

もちろん爆笑出来るところもあるし、今回は前作で暴君ぶりを如何なく発
揮した総理の「格好良さ」というアイテムも。非常に面白かった、と言い
たいところなんだけど・・・。

・・・ごめん、まだちょっと笑えないや、僕は。
今の状況が今後どうなったとしても、あと1年したらもう一度読むつもり。
その時に大笑い出来ればいいんだけど。

2021・G1-31 at 浜松アリーナ(08/19)

#G1 #G131 #浜松アリーナ


新日本プロレス『G1 CLIMAX 31』台風の日に地方巡業。
と言っても大箱、静岡県の浜松アリーナであり、そこそこ客が入っていて
ちょっと安心。新日本、最近は客入りの件で他所から突っ込まれることが
多いので・・・。で、今日はちょっと思い切った予想をしてみた。つまり、
『アップセット続出』の日になるのではないか?と。


[本日の公式戦結果・Bブロック] ※左側が勝利予想選手


×タマ・トンガ<1勝3敗>【Tour of The Island】<4勝>ジェフ・コブ
×チェーズ・オーエンズ<4敗>【Evil】<3勝1敗>EVIL
YOSHI-HASHI<1勝3敗>【Karuma】<2勝2敗>タイチ×
×後藤洋央紀<4敗>【Quick】<4勝>オカダ・カズチカ
×SANADA<2勝2敗>【High Fly Flow】<3勝1敗>棚橋弘至


[本日のピックアップ]


・・・見事にほぼハズレましたよ、予想(^^;)。
まぁ順当と言えば順当なんだけど、4敗はもう脱落フラグなんじゃない
かと。後藤、どうする気なのかなぁ、この先・・・。
もちろん今日のピックアップは唯一予想の当たった↓↓この試合。

第三試合、タイチvsYOSHI-HASHI
Aブロックはピックアップ常連タイチ、とにかくどの試合も群を抜い
て面白いんだからコレはしょうがない。そして、相変わらず負けが込ん
でいるYOSHI-HASHIだが、これまた違う意味で注目を集める試合を量産。
今日はもしかしたら、と思っていたら・・・。

今日のタイチは久しぶりにヒールに徹する憎々しいファイトに終始。
好き放題のタイチに対し、YOSHI-HASHIは防戦一方。終盤に入るまでは
失礼ながら「あー、今日もダメかぁ」と。本当の事を言えばタイチに勝
って欲しかったので、それでも全然良かったのだが。

が!
今日のYOSHI-HASHIは最後まで踏ん張りきった。タイチの強烈なバック
ドロップこそ喰らったモノの、ブラックメフィストは無茶な方法で切り
返し、最後は遂に今シリーズ初のカルマが炸裂。大逆転で待望の1勝
呼び込んで魅せた。

今日は素直に感動。でも、こういう勝ち方がコンスタントにならないと、
コレ以上上に行くのは無理だと思う。若手の頃から観ている選手なので、
なんとかなって欲しいんだけどなぁ・・・。


[本日までの星取表]


2021・G1-31 at 後楽園ホール vol.2(07/19)

#G1 #G131 #後楽園ホール(2)


新日本プロレス『G1 CLIMAX 31』、後楽園ホール2日目
これまでのリーグ戦結果および内藤の全不戦敗を考えると、Aブロックの
天王山は今日かもしれない、という重要なカードが幾つか。さて・・・。


[本日の公式戦結果・Aブロック] ※左側が勝利予想選手


石井智宏<2勝3敗>【Brain Buster】<1勝3敗>タンガ・ロア×
×グレート・O・カーン<4勝1敗>【Standing Arm Bar】<4勝>ザック・セイバーJr.
飯伏幸太<3勝2敗>【Kamigoe】<3勝2敗>矢野通×
鷹木信悟<3勝1敗>【Last of The Dragon】<3勝2敗>KENTA×
(○高橋裕二郎<2勝2敗>【Get a Bye】<9敗>内藤哲也×)


[本日のピックアップ]


何故に天王山なのかというと、開幕から3連勝で勢いに乗るザックの存在。
今日のザックの相手は、同じくこれまで負けが無く、内藤からの不戦勝を
入れると単独トップに立っている↓↓この選手。

第二試合、グレート・O・カーンvsザック・セイバーJr.
もしザックが【敗北】するとすればこのタイミングかと。逆に今日勝っ
たら残り5試合はほぼ「勝って当然」の相手であり、決勝進出が見えて
来そう。そうなるとかなりエキサイティングなのだが・・・。

・・・いや、そういうのどうでもいいや、と思えるくらいすばらしい内容
序盤、ザックのランカシャースタイルの関節技に対し、総合格闘技的
関節技で切り返して行くOカーン、という攻防は、最近あまり感じられ
ない緊張感に溢れていた。

あのザックを相手に悉く先手を取るOカーン。新日本でデビューする前
に各種のアマチュア格闘技大会に出場し、結果を出し続けて来た怪物
岡倫之の姿がそこにあった。古くからの新日本ファンは、絶対にこうい
う選手が好き。今日のOカーンは、そういうすれっからしを満足させる
ゲームメイクをしてくれた、と思う。

ただし、試合はエリミネーターを切り返し、スタンディングのまま空中
腕ひしぎ逆十字固めを極めたザックの勝利。これにより、ますます強
くなる『ザック優勝すべき!』の思い。いや、マジでこのまま行ったら、
本当に新日本プロレスの流れが変わるんだけどなぁ・・・。


[本日までの星取表]



2021・G1-31 at 後楽園ホール vol.1(06/19)

#G1 #G131 #後楽園ホール(1)


新日本プロレス『G1 CLIMAX 31』、今日から後楽園ホール2days
今年のG1、聖地は3日間のスケジュールが組まれているのだが、どの日の
カードを見てもいわゆる【通好み】な組み合わせ満載。果たして今日は・・・。


[本日の公式戦結果・Bブロック] ※左側が勝利予想選手


×タイチ<2勝1敗>【Scorpion Death Lock】<2勝1敗>EVIL
SANADA<2勝1敗>【Rounding Bodypress】<3敗>チェーズ・オーエンズ×
ジェフ・コブ<3勝>【Tour of The Island】<3敗>後藤洋央紀×
棚橋弘至<2勝1敗>【Cross Fix Hold】<1勝2敗>タマ・トンガ×
オカダ・カズチカ<3勝>【Rain Maker】<3敗>YOSHI-HASHI×


[本日のピックアップ]


いやもう、全試合期待通りの展開
プロレスらしいプロレスのオンパレードで、どの試合も緩急がしっかり
付いており、観ていて飽きない。第二試合のSANADAチェーズの試合
も良かったけど、今日はコチラで。

第一試合、タイチvsEVIL
これまでの「憎まれ役」から「実力者」へ変貌中のタイチ、今日も会場
人気を独り占め。対するEVILは逆に「嫌われ者」のトップへまっしぐら、
という感じ。こういう試合は絶対にスイングする。

今日はタイチが常に先手を取る展開。EVILとそのセコンドに付くディッ
ク東郷の2人をまとめて手玉に取り、つけいる隙を全く与えない、とい
うちょっとしたベビーフェイスファイト。こういうタイチ、僕は魅力が
半減すると思っていたのだが、どうしてどうして、なかなかの善玉ぶり

防戦一方のEVILだが、なんと東郷がタイチのセコンド、あべみほを人質
に取る(^^;)、という究極の裏技を敢行。コレに気を取られたタイチは
強烈なローブローを喰らい、さらにEvilで叩き付けられた。

そのままフォールでもおかしくなかったが、最後はグロッギーのタイチ
を引き摺り起こしてのサソリ固め。反応しないタイチを見て、レフェリ
ーが慌てて試合を止めた。

試合全体の完成度は高かったのだが、惜しいのはEVIL。
こういう試合結果の時に、観客に「EVILの作戦勝ち」と思わせなくては
ならない気がする。印象に残っているのは負けたタイチと人質に取られ
たあべみほ、そして東郷。正直、東郷が付くのなら、選手は別にEVILで
なくても構わない、とすら思った。

もう少し必要なのかな、ヒール修行(^^;)。
今現在、同じユニットに新加入したSHOの方が、よっぽどヒールとして
完成してるんですけど(^^;)。


[本日までの星取表]