THE COBRA PV

Amazonプライムビデオで新しく配信された「有田と週刊プロレスと」、今週
のネタは“悲運のマスクマン”、あるいは、“謎のアストロノーツ”など、数多く
の異名を持つザ・コブラデビュー戦

有田氏曰く、「途中からプロモーションビデオになった」ことで伝説になった
デビュー戦、vsデイビーボーイ・スミス。これは僕もよく覚えている試合なの
だけど、間違い無く新日本の黒歴史(^^;)。まさかこのVTRは無いだろ、と思っ
てたのだが、普通にYouTubeにあった(^^;)。

問題のPVは07:17あたりから(^^;)。
改めて見れば、そこまでしょっぱい試合では無い気がするのだけど、そこは
やっぱり編集の力か? ダイジェスト部分無しで1試合観たら、やっぱり辛いの
かもしれない。

一応コブラの名誉の為に言っておくと、名勝負もあった。
最初の小林邦明戦、巴になったダイナマイト・キッド戦や2回目のスミス戦等、
新日本プロレスワールドあたりで探せると思うので、是非みて欲しい。

・・・間違っても最初のブラック・タイガー戦は観ないで欲しい(^^;)。

騙し絵の牙

▼騙し絵の牙 / 塩田武士

きっかけはテレビのワイドショー
我らが大泉洋を主役に「当て書き」した小説家が、当の大泉洋ちゃんと一緒に
テレビインタビューを受けているのを見て、コレは読まないと!と思った。
僕のバカぶりも大したもんだなぁ、と(^^;)。

作者は塩田武士
神戸新聞社将棋担当記者で、その経験を生かした将棋小説で世に出た男。

この作品、「主人公は大泉洋!」と公言している通り、編集者の主人公物ま
やら皮肉やら、どう読んでもどうでしょうの大泉(^^;)。田中真紀子先生
物まねまで出てくるのだから、この人もかなりのバカとみた。

でも、肝心なのはそこでは無い、と読んでいる内に気が付いた。
出版社内幕を描いた物語で、人間模様の渦があまりにも激しい作品。
大手出版社における雑誌編集長という立場とその仕事、そして現在出版業界
が置かれている危機的な状況がリアルに迫ってくる。いわゆるビジネス小説
を読んでいる筈なのに、ちょっとしたサスペンスを読んでいるかのような
緊迫感。塩田武士、バカのくせに天才なのかも・・・。

この作家、間違い無く僕にハマる
取り敢えずこれまでの著作を全て読んでみるところから初めてみよう。
偉大な才能に引き合わせてくれた、水曜どうでしょう大泉洋に感謝!

ドラマ版「陸王」、好発進!

TBS日9「陸王」が日曜日に2回目のオンエア。視聴率好調
「半沢直樹」以来、日曜9時のドラマは池井戸潤原作作品が鉄板となった
感あり。実際、「ルーズベルトゲーム」「下町ロケット」もおもしろか
ったのだから、ここは何を言われようとも同じ系統の作品で推すべき。
そして陸王ドラマ版、思った以上に面白い。

原作のレビューでも書いたのだが、このお話は完全に「下町ロケット」
2番煎じ。ただし、扱われるアイテムが“マラソンシューズ”という一般に
も馴染みのあるモノだから、共感度はロケットの上を行く。先週は名優の
役所広司が派手に泣いたのだが、もちろん僕も涙(^^;)。中小企業経営者
なら、絶対に貰い泣きしちゃうと思う。

おそらく、2017年度連続ドラマの最高傑作に位置づけられそう。
来週以降、全く見逃せません!

高田vs北尾、フラッシュバック!

Amazonプライムで配信中の「有田と週刊プロレスと シーズン2」
先週・今週の2週にまたがったトピックは「高田延彦vs 北尾光司」
いやぁ、本当に楽しめました!

YouTubeに絶対上がってると思ったのだけど、意外と発見出来なかった。
唯一試合のハイライトが収められているのが↑↑このビデオだったので
一応載せておく。まぁ、タイトルがちょっと腹立つんだけど(–X)。そし
て出来れば完全な形でいろんな人に見て欲しい試合。なぜなら・・・。

この試合、僕の見た高田の試合の中でもベストと言える最高のカード。
この時僕は武道館2階で生観戦しており、マジで武道館が揺れたのを
目撃している。試合前に突然ルール変更を要求した北尾に対して怒りを
あらわにし、正直フルラウンド時間切れ引き分けに終わると予想してい
た試合が、衝撃のフィニッシュ。あの時感じたカタルシスは、僕の生涯
でも最高だったかもしれない。

とにかく「有田と週刊プロレスと」は必ずチェックすべき。
ファンにしか解らない筈の話題(高田vs北尾なんてまさに^^;)でも、
有田トークテクがあれば誰でも楽しめる気がする。この番組を毎週
見れば、プロレスファンが相当増えそう。すばらしいです、コレ。

Overseas Version

↑↑初代ウルトラマン・海外版オープニングを発見。
オリジナルの日本語版「元気が出る」系の歌い方だったけど、英語にな
るとなんとも言えない浮遊感(^^;)が。まぁ、ウルトラマンは飛ぶから、
浮遊感はあっても全く問題無いのだけど。

YouTubeで検索すると、各国版のオープニングVが発見出来てたのしい。
いちばんインパクトがあるのは、やっぱり日本語歌詞だとは思うけど♪