#Burning Spirit
What Happens If You Keep Going on The Road?
If You Have Fear, There Will Be No Road.
If You Give One Step, The Step Becomes Your Road.
Go on Without Fear, Then You Will Find Your Own Road.
#WWF
Gスピリッツの65号が発売中!
今回のGスピリッツは完全保存版。
・・・っても、Gスピリッツは増刊まで含めて全て完全保存してるのだけど(^^;)。
しかし、今回の特集は【WWF】。現在のWWEのルーツを、Gスピリッツらし
い独自の視点で丁寧に解説。コレは本当に凄い。
特にハルク・ホーガンにスポットを当てた小泉悦次さんの記事が秀逸。
世界のプロレス史家26人によるオールタイムのレーティングスをネタに、
「ホーガンの何がダメなのか?」が具体的な史実を含めて記されているのだ
が、その内容がもう大納得。しっかりプロレス史を研究している人は、プレ
ゼン能力にも秀でている、というのが証明された感。
そして、ビンス・マクマホン(ジュニア)という稀代の名プロモーターが、
如何に凄い男なのか?がしっかり解る。しばらく読み返すだろうな、この本。
#DEPOMART
元週刊ゴング・週刊ファイトのカメラマンであり、プロレスマスクショップ
のDEPOMARTを経営する、大川昇氏のエッセイ集。いわゆる写真集と思いき
や、エッセイ部分も結構な文章量。コレがUnlimitedにあるとは・・・。
『プロレスカメラマンが撮った80~90年代外国人レスラーの素顔』がサブ
タイトル。マスカラス兄弟、テリー・ファンク、ブッチャーなど、全日本系
の外人選手に関するトピックが多いのは大川氏のキャリアを考えるとしょう
がない(^^;)のだが、タイガー・ジェット・シンに関する記述にはちょっと
唸った。やっぱりやるね、この人も。
まぁ、80〜90年代と言いながら、2000年代に活躍したミスティコに関す
るトピックが結構な物量で書いてあるのはご愛敬。コアなファンなら誰もが
知っているカメラマンなのに、ちゃんと「プロレスが好き」なのが解るのは
非常に良いと思います。
紙の本で買い直してもいいな、コレ。
#「プロレスと生きる」ということ
くりーむしちゅー・有田哲平の【プロレス】に関するエッセイ集。
有田は最高のお笑い芸人であると同時に、Amazonプライムで『有田と週
刊プロレスと』を全4シーズン、その後に同じ枠で『有田プロレスインタ
ーナショナル』、そして現在ではYouTubeで『有田哲平のプロレス噺・
お前有田だろ!』というバラエティ番組を展開中。その膨大な知識と芯の
通った考え方は、今現在のプロレスファン界(?)に於いて、一番の論客
と言える人だと思う。
そんな有田が、全4章に渡って“プロレスから発生する哲学”を語る一冊。
単純に凄いのは、高度な文章力および応用力。僕はいわゆるすれっからし
のプロレスファンで、多少専門的なことが書いてあっても普通に付いて行
けるのだが、おそらくこれまでプロレスを観たことが無い人でも普通にの
めりこめる内容。地頭が良くないと、こういう文章は書けない気が。
そして驚いたことに、全ての項目が日常生活に応用出来る、という事実。
特に『裏切り』の部分が秀逸。裏切り行為を「EVILタイプ」と「ブロディ
タイプ」に分類し、その使い分けが重要、との記述は、正に目から鱗。
大袈裟でなく生きる上で役に立つ言葉が、この本には溢れている。
こういう人とプロレスの話をしながら呑んだら、きっと楽しいだろうなぁ、
と。近いうちにYouTubeのメンバーシップLiveにも参加してみようかな・・・。
#プロレス
新日本プロレス『BURNING SPIRIT』後楽園ホール大会をNJPW Worldにて。
・・・新日本の大会中継の“オープニング”を、号泣しながら観たのは初めて。
なぜなら今大会、限定的な措置ではあるけど、観客の「声援」が解禁された
のだから!
前説で出て来た高橋ヒロムに対し、満場の大ヒロムコール!
この段階で、号泣を通り越して文字通り嗚咽した僕。プロレスにいちばん
重要なアイテムが、ようやく、本当にようやく戻って来た。
メインに勝利したオカダ・カズチカ&棚橋弘至は、大歓声に感無量。
2年半に渡ってずっとルールを守り続けた新日本プロレスのファンに対し
て感謝の意を表した。そして最後は会場全員で「愛してま〜す!」・・・。
ここで、今日何度目かの涙腺崩壊がやって来た。
新日本プロレスは・・・帰ってきた!
会場では笑顔を絶やさなかった棚橋だが、バックステージでは遂に号泣。
誰よりもファンを大事にする棚橋弘至が、僕は本当に大好きだ!
そして僕も、新日本プロレスのファンは、掛け値無く世界一だと思う。
もう少ししたら、またみんなで盛大に騒ごうぜ!あとちょっとだ!