DOMINION 6.12 in OSAKA-JO HALL

#njdominion #JustYourEra


新日本プロレス『DOMINION 6.12 in OSAKA-JO HALL』
最初に言っておくと、今回は珍しく注意力が散漫になるような大会で、途中
何度か眠くなった。初夏の大阪ビッグマッチでこうなるのは珍しいのだが・・・。

メイン、IWGP世界ヘビー級選手権
オカダ・カズチカの5度目の防衛戦の相手は、苦手のジェイ・ホワイト
とはいえ、米国遠征を控えた今、オカダが負けるとは微塵も思わなかったし、
トーンダウンしまくった大会はそのまま終わる、と決めつけていた。

終始主導権を握っていたのはジェイ
試合にメリハリを付ける反則パフォーマンス、そして説得力に溢れる
数々。誤解を恐れずに言えば、かつてのリック・フレアーのようなダーティ
ーファイトを展開しているのに、『弱さ』を全く感じない。

・・・今日に限って言えば、ジェイの方がよっぽどチャンピオンらしかった
オカダを怒らせ、技を出させまくった上での逆転勝ち。それでいて、得意技
のブレードランナーで決めて魅せるのだから、恐ろしい。

何年か前に、ジェイはあと4〜5年でケニー・オメガに並ぶ、と書いた覚え
があるのだが、正直今のジェイはあの頃のケニーを既に超え、中邑AJ
比較しても遜色ないプロレスラーになった気がする。

今のジェイを攻略出来、その上で今後の展開をおもしろく出来る選手・・・。
心当たりは2人居る。1人はウィル・オスプレイだが、まぁ外人(^^;)。
もう1人は・・・。タナ、出番が来たんじゃないの?

BEST OF THE SUPER Jr. 29

#BOSJFinal


新日本プロレス『ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア29』決勝、武道館
大会生中継をCSテレ朝チャンネルにて。

決勝は高橋ヒロム vs エル・デスペラード
2年前の決勝と同一、ある意味鉄板のカードだが、ハードルは上がっている。
まず、前回のシングルが「究極の名勝負」であったこと、そしてデスペ
があの試合を機にヒロムと同じかそれ以上のところまで上がったこと。そう
いう意味で、内容が問われる試合

前半はかなりじっくりした展開。かつての新日本プロレスの王道のような
せめぎ合いだが、観る方にある程度の観戦キャリアが無いとちょっと厳し
い気が。これはちょっとヤバいなぁ、と思ったのだが・・・。

中盤から後半にかけての削り合い凄まじいレベル
おそらく二人はあえて前半と対比させることを狙ったのだと思うのだが、
その狙いは正にドンピシャ。二人とも、なんと凄い選手になったことか・・・。

お互いにフィニッシャーを出し合い、更にロコモノ(パンチ)まで交歓
気が付いたら30分が経過しており、その時はもう画面から一瞬たりとも
目が離せない状態に。

最後はヒロムが新技のタイムボム2.5を決め、完璧な3カウント。
ヒロムはどちらもBOSJ史上初となる4度目の優勝三連覇を達成した。

今回はデスペが行く、と思っていた僕なので、コレは嬉しい誤算
藤波辰爾と並んでも全く格落ちしないヒロムを、本当に頼もしく思った。
こうなったら、ヒロムにはさらに前人未踏2つ達成して欲しい。一つは
ジュニア王者のままヘビー級王者になること、もう一つは東京ドームの
メインをジュニアの試合にすること。高橋ヒロムは、ソレをやるのに相
応しい選手となったのだから。

BOSJ29の決勝戦は・・・

#BOSJ


開催中の新日本プロレス『BEST OF THE SUPER Jr. 29』、本日決勝戦のカード
が確定。今回も開幕から殆どの大会をNJPW WORLDで観ていたのだが、レビュ
ーを完全にサボっていた(^^;)。

決勝は高橋ヒロム vs エル・デスペラード
久々の単独開催、内外から20名の選手が参加したBOSJだが、決勝はあまりにも
順当な組み合わせ。順当ではあるけど、今回に限ってはこのカードが決勝になる
べきだ、と思っていた。

応援するのは間違い無くヒロムだが、予想はデスペ初優勝
新日ジュニアはこれから二巨頭体制に移行すべきで、そうなるにはデスペに勲章
が必要な気がするので。

ちなみに、今回参加の外人選手たちが本当に粒ぞろい
コレに関しては、どこかでまとめてみます。まずは6/3決勝戦に期待!

“Evolution” Girl’s Pro-Wrestling

#Evolution


新会社、株式会社Evolutionが本日記者会見

ある時期にちょっとした盛り上がりこそ合ったモノの、なし崩しで終わると
思われた【全日本プロレス・Evolutionによる女子プロレス】が、いきなり
現実味を帯びたカタチで復活する模様。

諏訪魔石川修司がプロデューサーとなり、新たに女子選手を育成。運営面
は新会社が担当。どうやら本気でイチから選手を育てていく方針らしい。

女子プロレスは今やスターダム東京女子2強時代
ココに対抗するには、全く違うカラーを打ち出すしか無いのだが、コレは
コレで新しいのかも。諏訪魔と石川がどんな選手を育てるか、楽しみにし
ておきます。

・・・そして中西社長、マジで頑張ってください!!!

参考:新たな女子レスラー育成プロジェクト(バトル・ニュース)

NJPW × AEW

#Too Expensive


ちょっと前の話になるのだが、新日本プロレスAEW米国での合同興行
を開催発表。仲がいいのか悪いのかよく解らない関係を続けていた両団体
だが、やはりこういうスタンスを取るべきかと。

・・・問題があるとすれば、元新日勢、具体的にはヤングバックスケニー・
オメガなどの思うところがありそうなメンバーが交流戦に参加するかどう
かだが、ソレが無かったとしても見どころは多々。注目はやっぱり棚橋・
オカダ絡みのカードであり、発表がやたら楽しみ。6月27日かぁ・・・。

でも、さすがにPPV4,980円はさすがの僕もちょっと躊躇する(^^;)。
まぁ、観ないワケにはいかないので、買っちゃうとは思うんだけど。