SUPER Jr. TAG LEAGUE 2025・熊谷市立市民体育館

#njsjtl


新日本プロレス『SUPER Jr. TAG LEAGUE 2025』熊谷市立市民体育館
今日からAブロック・Bブロックの順で交互に公式戦が行われる模様。しかし、
僕の興味はほぼAブロックに偏っている(^^;)。で、どうだったのかというと・・・。

今日はもちろんメイン高橋ヒロム&外道 vs DOUKI&SHO
個人的にはこのタッグリーグで期待感最高好カードであったが故に、この
試合だけは見逃せない、ということでライブで確認したのだが・・・。
・・・いやもう、最高としか言い様が無い。ヒロム外道に対する“煽り”は、
そこら辺のお笑い芸人を軽く凌駕するくらい絶妙なタイミング。終盤には遂
「スーパーフライ!」なるパワーワードまで飛び出し、本当に外道が数年
ぶりにスーパーフライを投下してしまったのだから、思わず快哉を叫んでし
まった。そして結果は敗北(^^;)。HOT勢が今日も絶妙な悪役っぷりを発揮し
たことも、この試合をおもしろくした大きな要因だと思う。

いやもう、外道夢道メロメロになってるなぁ、オレ(^^;)。
正直もう優勝は無いと思うが、そんなことはどうでもいい、という気分にさ
せてくれたヒロムと外道を、マジでリスペクトします!

ちなみに今日はボクシングでもとんでもない試合が行われたのだけど、ソチ
ラについては27日のトピックにて。SJTLのレビューを休むほどのことでは
無いので(^^;)。

SUPER Jr. TAG LEAGUE 2025・後楽園ホール②

#njsjtl


新日本プロレス『SUPER Jr. TAG LEAGUE 2025』後楽園ホール2日目
開始直前に石森太二の体調不良による欠場が発表され、対戦カードが変更に。
石森は11月に「無茶」が予定されているのだけど、大丈夫なのかな?

今日もほぼ”主役”な動きで観客を沸かせたのは「外道夢道」
ヒロム外道“使う”(^^;)展開。これはもう文字通り大ベテランをいいよ
うにフル稼働させ、その結果外道が八面六臂の活躍をしているように見える、
という、最高におもしろい内容。その上で負けてしまう、という笑撃の結果
いやぁ、凄いわ、外道夢道(^^;)。

そして昨夜に続き、HOTDOUKI&SHOが今日も凄く良い仕事
田口隆祐完全なベビーフェイスに仕立てるだけでも凄いのに、ヒールを貫
いて姑息に勝つ、というのは職人芸。欲を言えば、DOUKIがSHOと同じレベ
ルで嫌われてくれればもっと良いんだけど・・・。

SUPER Jr. TAG LEAGUE 2025・後楽園ホール①

#njsjtl


新日本プロレス『SUPER Jr. TAG LEAGUE 2025』、開幕戦は後楽園ホール
今日から11月2日までの短期シリーズだが、全12チーム24名A・B両ブロ
ックに別れて闘う、割とちゃんとした(^^;)タッグリーグ
正直言って、注目度は毎年それほど高く無いのだが・・・。

今年は、軍団再編成の余波で実現したタッグチーム「外道夢道」のおかげで、
すれっからしのプロレスファンが思わずニヤッとしてしまうリーグ戦に。
無所属BC.WAR DOGSの同盟だけでもビックリしたのに、さらにヒロム
タッグパートナーとして指名したのがなんと大ベテランの外道。同じ同盟の
コナーズ&永井を完全に翻弄し、勝利を奪ってしまったのだから凄い。
まぁ、優勝戦線に絡むことは無いと思う(^^;)けど、このチームの存在は格別
スパイス。ちょっと期待していいかも。

そして、DOUKI&SHOIWGPジュニアタッグ王者がやたら悪くて良い
SHOはもっと評価されてもいいと思うんだけどなぁ・・・。

タイチ凱旋興行

#njroad


本日行われた新日本プロレス『NEW JAPAN ROAD in ISHIKARI』
会場は北海道・石狩市立花川南中学校体育館。よりにもよって、何故にこん
な場所を選んだのかというと、原因は明白。サブタイトルは「タイチ凱旋興行」
つまりココはタイチの母校である、ということ。

いつものようにNJPW WORLDライブ観戦
タイチの盟友であるTAKAみちのく率いるJust Tap Out勢が大挙参戦。
JTOはこれまでしっかり観たことは無かったのだが、皆がなんというかピュア
場数さえ踏めばモノになりそうな選手が多々居たのだが、問題はその“場数”
TAKAが作れるかどうか、かと。今後が楽しみではある。

メイン6人タッグマッチが凄くエモい内容
タイチ上村優也TAKAみちのく vs SANADADOUKI金丸義信、という
マッチアップだが、この6名全員が、かつてタイチと共に軍団を形成していた
メンツ。善悪のハッキリしたプロレスらしいプロレスを展開したのだが、古く
から新日本を観て来た人間にはいろいろと刺さるタイチベビーフェイス
ぷりもかなり板に付いてきた。

こういうアットホーム暖かい感じの興行が、もっと増えるといいかも。
四国九州とか、いいんじゃないかな?

KING OF PRO-WRESTLING 2025

#njkopw


新日本プロレス『KING OF PRO-WRESTLING 2025』両国国技館大会。
まず最初に言っておく。新日本プロレス、やはり日本最大の団体。ここまで
内容の濃い大会になるとは、正直思わなかった。

第一試合のIWGP女子王座戦からメインのIWGP世界ヘビー級選手権まで、捨て
試合が一切無い、凄まじい内容。6試合行われたタイトルマッチのうち、4つの
王座が移動したのだが、どの試合も最高な上に、“今後”に含みを持たせて来た
のだから凄い。

まずはメインKOUNOSUKE TAKESITAが難攻不落のザック・セイバーJr.
攻略し、初挑戦IWGP世界ヘビー級王座を奪取。竹下、三団体所属とはいえ、
DDTに籍を残したまま新日本の頂点に立ってしまったのだから凄い。竹下の
戴冠で、来年ドームまでの流れが更におもしろくなった!

そしてセミファイナルIWGPグローバル選手権は、とんでもない消耗戦の上、
辻陽太が王者のゲイブ・キッドを破り、二度目の戴冠。試合が凄かったのは
当然として、その後に無所属(旧L.I.J勢)と、BC WAR DOGS緊急合体
この展開はさすがに予想出来なかった。すげぇな、コレ・・・。

何よりも第六試合NEVER無差別級選手権が凄いことに。
王者のボルチン・オレッグに対し、いつものように乱入三昧でベルトを強奪
して魅せたEVIL。試合後もボルチンを痛めつけるHOT勢に対し、鬼の形相で
リングに上がったのは・・・なんとウルフ・アロン!!
この乱入シーン、控えめに言って最高。ホンの1分ほどではあったが、ウルフ
強さ・スター性を見事に訴えた。ドームでのデビュー戦は、ほぼEVILとの
NEVER王座戦になることが確定。メチャクチャ楽しみだ、コレも。

後はIWGPタッグにも触れたいところだが、長くなるのでソレは改めて。
今日の大会を観て、やっぱり新日本は凄い、と改めて感じた。この勢いのま
ま突っ走って、来年のドーム超満員になるといいなぁ・・・。