Compilation Breakdown

#過去へのガイドブック


未だに続く図書館通い
ペースで言うと週に2度、多いとき、つまりヒマな時は週4くらいで図書館
にお邪魔し、良さそうな本の確認と、あとは児童書絵本のコーナーに長い
時間滞在し、CDを借りて帰る、というルーティーン。

ちなみに本は「借りる」という行為に何故だか抵抗があるため、序盤を流し
読みして気に入ったモノは電子書籍書籍を購入、という感じ。児童書や絵
本は短い時間で一気読みする。本当は紙芝居も見たいのだが、さすがに子連
れでないオヤジが一人であのコーナーに行くのはちょっと・・・という(^^;)。

で、肝心のCDなのだが、ここで借りるモノの8割コンピレーション盤
様々なアーティストの曲が収録されているいわゆる企画モノであり、昔で言
オムニバス盤。主に70〜00年代のコンピレーションを多く聴き、その中
「思い出したモノ」のアルバムを探す、という作業。

この手の企画モノは幾つもあるのだが、似たような選曲になるのは必然
数十枚借りた中のうち、選曲のセンスが他とちょっと違うコンピレーション
シリーズを見つけたのでご紹介。

ワーナーミュージックプレミアム・ベストシリーズ
60年代から90年代までの4種類がリリースされており、それぞれ3枚組
美味しいところはそれなりだが、おや?と思う意外なアーティストの曲が
選曲されている率が高い。

例えば馴染みの深い80′sに収録されているアーティスト。
DURAN DURANa-haなどの「いかにもこういう企画盤に入ってそう」な
アーティストの他に、Escape Club・Howard Jones・The Art of Noise・
Strawberry Switchblade、更にはDevoDoctor & The Medicsまでリスト
アップされてるのが凄い。

実際、Escape ClubとかSwitchbladeとか、すっかり忘れてたし(^^;)。
おかげで今すっげぇ聴いてますよ、この2バンド♪
こういうちゃんと「ガイド」になるコンピレーションは貴重。他に何か
良いのは無いかなぁ・・・。もっとジャンルは偏ってもいいんだけど。

JBL TUNE 500BT

#かつての栄光再び


今やもう趣味の一環となっているヘッドフォン収集(^^;)。
外出時に使うのはKOSSSENNHEISERオープンエア型ワイヤレスが殆ど
なのだが、オンイヤータイプ密閉型ちょっと良いモノが手に入った。

JBL TUNE 500BT
けっして高級機というワケではなく、5,000円前後で購入できるリーズナ
ブルな機種なのだが、コレがかなり面白い

まず、強力な締め付けがポイント。
重量的にはかなり軽いのだが、パチン!という擬音で耳に押しつけられる
感じ。「密閉」という言葉がしっくりくるホールド感は好き嫌いが分かれ
るところだが、僕はかなり好きなタイプ

そしてとにかく低音域が強調されたチューニングが、かつてのJBLの高
スピーカー群を彷彿とさせるサウンド。原音に忠実なタイプでは無いが、
元気の良い音が好きな人にはたまらないタイプだと思われる。

これは良い買い物だったかも。ロック系を中心に聴く人で、安くて使える
ヘッドフォンを探している人にはオススメ。いいぞ、JBL♪

WALKMAN is BACK!

#初代デザイン


ドイツ・ベルリンで開催されたIFA2019という展示会で、SONYが久々
グッと来る新商品を発表。

新型ウォークマンAシリーズ・40周年記念モデル「NW-A100TPS」
“TPS”という型番でお解りの通り、初代カセットウォークマンのデザイン
を踏襲したモノ。もうこれだけで胸がトキメくのだが・・・。

コレは単純にソフトケースが初代のデザイン。
何が凄いかと言うと、この機種にはカセットのUIが仕込まれており、ソフ
トケースの窓からカセットが回転する様子が映し出される、という凝り用
↓↓ビデオがあったので一応。

・・・いやぁ、コレは欲しい!
欧州では440ユーロで発売されるらしいが、日本での発売時期は未定
一時期初代を使っていた僕としては、なんとか手に入れたいところ。
速攻予約しそうだ、コレ。

Y.M.O 2011

#天才な職人たち


YouTubeでかなり価値のあるライブ映像を発見。
一応貼っておくけど、いつまで公開されるか解らないので念のため。

Yellow Magic Orchestra・Live in 2011 at NHK 101STUDIO
2年前くらいに個人的な「YMOリバイバルブーム」が来たのだが、それがぶり返
しそうになるくらいカッコイイ映像。

ライブとはいえ、録音してそのままスタジオ版CDとしてリリースできるくらい
クオリティ。特に唸らされるのは細野晴臣挙動で、ノリノリなのにやたら
正確なリズムを刻むベースが凄い。

こんなライブの出来るミュージシャン、他にはあまり居ない気がする。
これ、このままDVDCDでリリースしてくれないかなぁ・・・。

BIG IN JAPAN

#ディスコ #フィーバー


こないだちょっと書いた件
70年代後半から80年代前半にかけて、日本で一大ブームとなった「ディスコ」
それより古い言い方をすれば「ダンスホール」であり、起源はジョン・トラボ
ルタ主演の映画「サタデー・ナイト・フィーバー」とされている。

この頃、もちろん僕はディスコに行けるような年齢ではなかったのだが、ディ
スコでかかっている曲に関しては何故だか多々聴いた。その中には摩訶不思議
なモノが多々あり。なんつっても代表的なのが↓↓コレ。

後にモー娘。がこの曲のリズムをパクったことで有名な「ジンギスカン」
ちなみにアーティスト名ジンギスカン(^^;)。
正直、こないだまでこの曲のビデオを観たことがなかった(^^;)のだが、とに
かく突っ込みどころ満載いちばん目立ってるヤツが一切歌わない、という
斬新な編成は、後のストーン・ローゼスに多大な影響を与えた・・・ワケない
と思う(^^;)。

驚くことにジンギスカン、なんと一発屋では無かった、という恐ろしい事実
2枚目のシングル↑↑「めざせモスクワ」もちょっとヒットしちゃったのだか
ら、当時のディスコシーンが如何におかしかったのかがよく解る。
ダンス専業のヤツはともかく、ボーカルメンバーダンスのレベルにもぜひ
注目して欲しい。

よく一緒にされるのが↑↑、ボニーM「怪僧ラスプーチン」
こちらは今聴いたらそれなりに本格的な音楽でビックリしたのだが、邦題の
付け方で一緒くたにされた感じで、ちょっと気の毒(^^;)。

あと、↑↑こういう曲もあった。
昔のディスコって凄いよね、マジで(^^;)。90年代のディスコ系の100倍は
価値あると思うな、本当に。

ちなみに当時のディスコソング、殆どが「日本でしか流行っていない」曲だ
ったらしい(^^;)。ディスコじゃないけど、クイーン「BIG IN JAPAN」
か言われてたんだよなぁ、そういえば・・・。