ニセアプリ from CHINA♪

その後順調にレベルが上がっているポケモンGO
現状はレベル24、集めたポケモンの数は125。残り30匹を切ったワケだが、
その残りの連中がかなり厄介。8月いっぱいでコンプリートするつもりだった
けど、ちょっと無理っぽい(^^;)。

そして、ニセアプリ・・・というか、フェイククローン系のアプリもかなり出てる。
主に中国から(^^;)。そういうとこ、さすが中国!とか思うのだけど、クオリティ
がやっぱりね・・・。

↑↑、engadget japanで見つけたポケモンGOのフェイクアプリ。
なんでもモンスターボールを投げる練習をするためのアンドロイドアプリらしい。
ビジュアルは↓↓こんな感じ。

・・・パンダって(^^;)。
まぁ、最初の頃は妙におかしなピカチュウやらヒトカゲやら出てたらしいから、
本家に対して少しばかりの配慮はある模様。中国らしくない(^^;)。

ただ、ダウンロードリンクとか載せません
だって、一投すると30秒広告ムービーが流れるとか、そういう仕様らしいから。
・・・中国らしい(^^;)。誰がやるんだ、こんなモン(^^;)。

無事これ貴人

▼無事これ貴人 / 伊坂幸太郎(Kindle版)

伊坂幸太郎短編
小説新潮の3月号で発表された作品で、今のところ単行本系には未収録
そろそろ伊坂幸太郎が恋しいなぁ、と感じていたところでのリリースはちょっ
と嬉しい。いいね、Kindle Singleって。

そして内容は期待に違わぬ伊坂ワールド
ちょっとしたエピソードが連鎖し続け、最後はかなり幸せな感じで着地する。
この連鎖の中には伊坂ファンにはお馴染みのあの”スタイリッシュ空き巣”(^^;)
もしっかり登場する。どんな時でも読者のニーズを忘れない、伊坂幸太郎の
一流の手法。なんなら、ちょっとした接待を受けている気分になるのだから、
本当に恐れ入る。

紙の本にして29ページ179円という価格が高く感じるか安く感じるかは
人それぞれだと思うのだが、僕にとってはこの上なく安い。なんなら毎月シン
グルをリリースしてくれても全く問題無いのだが(^^)。

とにかく良作。
早いところまとまってくれないかな、単行本に。

G1 CLIMAX 26・優勝決定戦

新日本プロレス真夏の祭典「G1 CLIMAX 26」両国国技館にて最終戦
今年は特に流れを追って来なかったのだが、終盤でかなり波乱な展開となる。
誰も予想しなかった優勝決定戦。残ったのはこの二人。


決勝戦:【Aブロック1位】後藤洋央紀 vs ケニー・オメガ【Bブロック1位】

・・・このカードが新日本の真夏の回答
中邑の抜けた穴を上半期で内藤が見事に塞いだのは周知の事実だが、AJの穴
誰が埋めるのか?がポイント。G1優勝=年頭までの主役という構図が明ら
かな以上、この試合の勝者がその位置に立つ筈。両者共に負けられない一戦。

しかし、残念ながら後藤はいつもの後藤のままだった。
確かに試合は白熱するのだが、後藤の試合は何故だか心に響くモノが無い。
彼に内藤くらいの自覚があれば、もう少しなんとかなった気がするのだが・・・。



そんな後藤を相手に、この試合中だけで物語を創ったケニーは見事と言うしか
無い。終盤のシットダウン式ラストライド→フェニックススプラッシュ(飯伏
のフィニッシュ)からブラディ・サンデー(デヴィットのフィニッシュ)、更
にはスタイルズ・クラッシュ(AJのフィニッシュ)を続けざまに見舞った姿に
は感動すら覚えた。正直、少し涙が出た程。

最後の最後は自らの必殺技、片翼の天使をズバリと決め、堂々の勝利。
説得力満点のフィニッシュで両国は大爆発した。

G1の歴史上、初の外国人王者という栄冠を勝ち取ると共に、名実共に新日本
エースの一画にのし上がったケニー。カナダのインディー団体から成り上が
、新日本のメインで勝利するまでになった。そう考えると・・・。

そして、G1終了後の新日本は来年1月4日の東京ドーム大会を軸にシリーズが
進んで行く。順当に行けばオカダvsケニーIWGP戦がメインとなるのだが、
果たしてこのまま行くかどうか・・・。棚橋・内藤の動きも含めて要注目。混沌
とするんだろうなぁ、きっと。

JUNGLE BOOK

シネマイクスピアリ無料券が発行されたので、有料なら微妙な映画を観
よう、ということで、ディズニーの「ジャングル・ブック」をチョイス。
あんまり期待しない状態で出掛けた。なんつたって無料だし♪

・・・いや、全然カネ払う価値あるわ、この映画(^^;)。
主人公のジャングルボーイ・モーグリを演じたニール・セディが縦横無尽に
スクリーンを駆け回る。なんといってもこの映画、ニール以外は全てCGであ
り、共演者というものが基本存在しない。にもかかわらず、そこに誰かが居
るかのような自然な演技。あのガキ、将来凄い俳優になるかもしれない。

そしてCGだけに頼っている映画、というワケではなく、ストーリーがかなり
骨太「ジャングルの掟」をキーワードに、動物たちがそれぞれのイデオロ
ギーを振り回す様は、ある意味で重厚すぎるほど。ターゲットはきっと子供
だと思うのだが、どちらかと言えばかなり大人向きな印象。実際、レイトシ
ョーの年齢層はかなり高かったと思う。

いや、本当にお見事。いわゆるネイチャー系の映像が好きな人は絶対にハマ
るし、ジャングル・ブックという古くからのお伽噺に深い思い入れのある人
でもガッカリせずに鑑賞できる筈。やっぱディズニーって凄いや(^^;)。

CWC #05

「WWE CRUISERWEIGHT CLASSIC」5週目よりトーナメント二回戦へ。
今週から1エピソード4試合ではなく、試合時間によって構成が変わる模様。
2nd Roundの一発目は、日本勢の試合が2試合。今日はオンエア順にレビュー。

▼ 〇グラン・メタリック(ドラダスクリュードライバー)TAJIRI×


“ザ・ジャパニーズ・ルチャ”
と形容するのがいちばん良いと思う。
共にジャパニーズスタイルルチャリブレの両方をベースに持っているため、歯車
のカッチリ合ったスイングする闘いに終始。米国のファンには新鮮だったのでは?

WWEマットでの経験が豊富なTAJIRIが試合の主導権を握る。
しかし、グラウンドの攻防でもしっかりTAJIRIに付いていくドラダ(メタリック)
の実力もかなりのモノ。新日本への1年間の移籍は無駄ではなかった!!

最後は得意技のドラダスクリュードライバーを決めたドラダの快勝
負けたTAJIRIも相当納得が行ったのであろう、試合後には満足そうな表情を魅せて
くれたのが印象的。ドラダは見事にベスト8へコマを進める!!

▼ 〇飯伏幸太(シットダウン式ラストライド)セドリック・アレキサンダー×

両者の一回戦の試合内容から、二回戦屈指の好カードと目されたマッチアップ。
とにかく元ROHセドリックの動きが単純に“凄い”。日本の団体はどうして今まで
この選手に触手を伸ばさなかったのか、本当に不思議。っつーか、ちゃんと見ろよ、
と(^^;)。

セドリックの身体能力の高さ“驚異”のレベル。昔こういう選手が居たなぁ、と感
じながら見ていたのだが、すぐに気付いた。難易度の高い空中技こそやらないが、
雰囲気はデビュー2〜3年頃の飯伏にソックリ。そりゃあ、面白い試合の筈である。

期待に違わぬ大熱戦となったが、最後はキャリアとパワーに勝る飯伏高速ジャー
マン→ラストライドという黄金フィニッシュを決め激勝。しかし、負けたセドリック
もここで消えてしまうのがあまりに惜しい選手なのだが・・・。

なんと、退場するセドリックに大歓声。「Please sign Cedric(セドリックと契約
せよ!)」のチャントが鳴り止まず、ゲートにHHHが出迎えに来る程。
極く近い将来、NXTのリングでファイトするセドリックの姿が見られそう。

・・・まずは元新日本勢が順当にベスト8進出。ここから先は誰と誰が闘っても興味深
い組み合わせばかり・・・と思ったら、ホーホー・ルンの試合があったか(^^;)。ソレ
以外はきっとどれもこれも面白い気がする。次回に注目!