WWE ROYAL RUMBLE 2017

所用でリアルタイム観戦ならなかったWWE「ROYAL RUMBLE」WWEN
でようやくチェック。メインで行われる30人参加のランンブル戦(1vs1で
開始し、2分ごとに選手入場、決着はオーバー・ザ・トップロープのみ)の
勝者がWWE年間最大のPPV「WRESTLEMANIA」のメインでWWE王座か
WWEユニバーサル王座に挑戦出来る、というルール。新日本で言えばG1
当たる大会で、非常に重要な位置づけなのだが・・・。

今年ほど「優勝は誰か?」気にならなかった大会は無い。
注目はブロック・レズナーゴールドバーグ、そしてアンダーテイカー
いつ登場するのか?、そして3人同時にリングに立つ時間はあるのか?
2点のみ。本当はそれじゃいけない気がしないでも無いんだけど(^^;)。


まずはレズナー26番目に登場。リングインした瞬間に残っていた選手を
バッタバッタとなぎ倒し、1人仁王立ちでゴールドバーグの登場を待つ。
この4分間はまさしく怒濤。これでこそレズナー、なのだけど・・・。


ゴールドバーグ28番目に登場。リングインした瞬間に待ち受けていた
レズナーをスピアで吹っ飛ばし、そのままリング下へ放り投げる。なんと、
サマースラムに続いてゴールドバーグはレズナーを秒殺。これであの3人
がリングで睨み合うシーンは消えた(^^;)。ちょっと残念。

29番目に登場のアンダーテイカー、ゴールドバーグとの絡みは短いながら
お見事な出来。上手く隙を突いたテイカーがゴールドバーグを落とし、
ここでゴールドバーグ脱落。その後すぐにテイカーもローマン・レインズ
に落とされた。この段階でもう終わりでも良かった気がする(^^;)。

優勝したのはワイアット・ファミリーに加入したランディ・オートン
レインズにカウンターのRKOを見事に決めてリング下へ。これでオートン
レッスルマニア・メインへの出場権を獲得。果たして対戦相手は・・・。

・・・いやぁ、面白かった。
ランブル戦は日本の団体もたびたび行っているのだが、何故かグダグダ
なる場合が多い(^^;)。考えてみたらWWEは「たかが時間差バトルロイヤル」
であるハズのランブル戦をキッチリ「作品」として魅せてくれる。
日本の団体はこういうところを見習って欲しい。今のままじゃ追いつけない
ぞ、マジで。