Type C充電器

新しいMacBook Proを入手し、わりと早めに欲しいと思っていた周辺機器
ACアダプタ。アップル純正、つまり付属品と同等のアダプタをもう一つ、という
のが普通なのだが、アレは大きくて尚且つ高価。しかし、汎用USB-C端子だと、
こういうのもチョイス出来る。

↑↑、iVAPOなるメーカーのTypeC PD充電器USB-Cケーブル付き
本来はNintendo Switchとか、HUAWEIやNexus等の携帯とかに向けた製品なの
だが、どうやらパソコン系にも対応しているらしい。純正の87Wには及ばないが、
コレは65Wとそれなりに高出力。時間こそかかるもののちゃんと充電出来、そし
て純正より一回り小さく、持ち運びに最適。目的にバッチリマッチする。

USB-C、不自由だと思ってたけど少し見直したかも。
もうちょっとしたら、この端子が全てのガジェットに搭載されるんだろうなぁ・・・。

今のところDVDになっていない「水曜どうでしょう」まとめ

「水曜どうでしょうDVD第27弾」が届いた。
今作はレギュラー放送ラス前として有名な「屋久島24時間耐久魚取り対決」と、
「一挙公開!! 未公開VTR&NG集」のカップリング。“屋久島”がDVDになったこと
で、レギュラー放送分の再編集は終了、と(アンオフィシャルに)アナウンスさ
れていた。もちろん感慨深く観たのだが、視聴完了後、ちょっと気になってまだ
DVDになっていないシリーズを調べてみた。

いわゆるスペシャル(過去企画の振り返りや未公開VTRの放映)はかなり残って
いるものの、純粋な企画としては以下のレギュラー放送時の2シリーズがDVDに
なっていない。

・1998年2月:第1回水曜どうでしょうカルトクイズ世界大会(オンエアは全2夜)
・2000年11月:四国R-14(オンエアは事前・事後番組含め全7夜)

レギュラー終了から復活後のシリーズ、実はわりとDVD化されているが、単純に
今現在で新しい3シリーズが未DVD化。

・2007年1月:ヨーロッパ20ヵ国完全制覇〜完結編〜(オンエアは全9夜)
・2011年3月:原付日本列島制覇 東京−紀伊半島−高知(オンエアは全12夜)
・2013年10月:初めてのアフリカ(オンエアは全13夜)

カルトクイズ肖像権の取得が難しい素人出演企画だから、DVD化は望めないか
もしれないが、R-14復活以降の作品に関しては確実に再編集の上のDVD化があ
りそう。特に今やカルトドラマとすら言われる「四国R-14」に関しては、藤村D
による再編集が本当に楽しみ。

でも、コレ関係を全部観ちゃったら、後は新作に頼るしか無いのか・・・。
なんか寂しいなぁ・・・。

ペットボトルコーヒー

家で仕事をするようになり、冷蔵庫にいつでも3〜4本常備されるようになった
ペットボトルコーヒー。僕の場合、四季を通じてアイスコーヒーを好んで飲む
豆を挽いて入れるタイプのコーヒーメーカーもちゃんとあるのだが、あちらは
ょっと落ち着きたい時に飲むモノと決めており、通常の飲料ペットのコーヒー
にやや牛乳を足したミルクコーヒーになる。そのチョイス、ここまでかなりの
取捨選択があった。

①ファミリーマート 深炒りブラック 無糖(150円)
②トップバリュ 天然水使用オリジナルブレンドコーヒー 無糖(84円)
③セブンプレミアム 挽きたて珈琲 無糖(142円)
④ネスカフェ エクセラ ボトルコーヒー 無糖(160円)※ストリートプライス
⑤UCC上島珈琲 BLACK 無糖(160円)※ストリートプライス
⑥AGF Blendy ボトルコーヒー 無糖(160円)※ストリートプライス

・・・他にもいくつか試した気がするが、覚えているのはこの6種。
①から③はコンビニオリジナルブランド、④から⑥がいわゆるメーカー品

④ー⑥は早い段階で消えた。これはもう予算の問題で、週に3本以上消費する
水と同様の飲料としては単価が高い、と判断した。

価格で言うと②なのだが、コレはちょっと味が薄い気が(^^;)。そしてウチから
いちばん近いコンビニ・セブンイレブンで買える③も同様の理由で落ちた。
残ったのは①ファミマオリジナル“深炒りブラック”。これが我が家の冷蔵庫
に常時入っている。

ファミチキプレミアムにくまん等、ファミマオリジナル商品は何故だか僕と
相性が良い気が。そりゃあ貯まるよな、Tポイントも(^^;)。

ATOK Passport

新しいMacBook Proのセットアップにあたり、解決しなければならないのが
各種ソフトウェアの問題。主要アプリ、例えばMSやらAdobeやらのよく使う
モノはクラウドサービスに移行しているため支障は無いのだが、Yosemite
は動いてもHigh Sierraでは動かない、ないしは動作保証しない、という単体の
アプリが結構ある。

悩んだのは日本語入力システムATOK。なんつったって僕のATOKのバージ
ョンは未だに2011(^^;)。ただ正直困っていないし、ネットで調べるとどうやら
High Sierraでも動くは動くらしい。保証対象外だけど(^^;)。

で、結果↑↑にしてみた。
ATOK Passportベーシックサービスで、月額309円。マシン10台まで
インストール出来る。単純計算で1年間3,708円。ATOKのバージョンは毎年
上がるから、結果安くつく、と判断した。常に最新版使えるし。

ソフトウェアの導入もこういうのが多くなったなぁ・・・。
まぁ、経費計上出来る分、こっちの方が全然お得なのだけど。

2011年の棚橋弘至と中邑真輔

▼2011年の棚橋弘至と中邑真輔 / 柳澤健(Kindle版)

柳澤健のプロレスノンフィクション「XXXX年の○○」シリーズ
復活しながらもあっという間に休刊の憂き目にあった雑誌・ゴングに掲載さ
れた同名の連載を大幅加筆(そもそも最終回が掲載されてない筈)、単行本
としてまとめられたモノ。

今や日本のプロレス団体で「一強」と呼ばれる新日本プロレス
しかし、ゼロ年代と呼ばれる2000〜2009年までの暗黒期は、我々の記憶に
新しい。物心ついた頃から人生の一部となっている新日本プロレスが、もう
どうにもならないところまで追い込まれた。僕ですら「消滅」が本当にあり
得ると思っていた。でも・・・。

・・・新日本には、棚橋弘至と中邑真輔が居た
二人とも新日本の歴史をほぼ否定し、新しい時代にマッチする団体にシフト
チェンジしようと懸命にもがいた。その姿勢はいわゆる“すれっからし”と呼
ばれる我々のような世代を盛大にカチンとさせたのだが、彼らは関係無い、
とばかりにブレずに突っ走った。その様をずっと見させられた僕らは・・・。
知らない間に彼らに魅了された。気が付けば、新日本の未来を彼らに託して
いた。なんとか出来るのは、お前ら2人だけだ、と。

その後。
新日本は見事にV字回復を果たし、オカダ・内藤・飯伏という次の世代を担
う選手も登場した。全ては棚橋・中邑のお膳立て。これだけ愛社精神に溢れ、
自分たちが出来ることの全てをやり尽くしたプロレスラーを、僕は彼ら2人
の他には知らない。

キーワードは「ストロングスタイル」
新日本の象徴と言うべきこの言葉に、違う方向から敢然と立ち向かった2人
偉大なプロレスラーの軌跡を、いろいろな人たちに知って欲しい。プロレ
スファンだけでなく、中小企業の社員、経営者なども。最高の人材適所
与え、モチベーションを刺激すれば、最悪の状況からも復活出来るのだから。

驚くべきことに「XXXX年の○○」シリーズでいちばん印象深い作品となった。
柳澤健という希有な作家に感謝すると共に、100年に一人の逸材キング・
オブ・ストロングスタイルに敬意を表したい。最高でした!