ニャンニャンにゃんそろじー

▼ニャンニャンにゃんそろじー / V.A

リリースされた時からちょっと気になっていたアンソロジー
短編小説5篇短編マンガ4篇変則形態で、テーマはもちろん「猫」

この世には猫バカと呼ばれる人たちが多数存在するワケだが、もちろん
僕もその一人。街中で猫を見掛けたらもう黙ってられないし、猫を飼って
いる人の家に行けばどうにかして好かれようとする努力を怠らない。餌や
おもちゃで手なづけられるのであれば、その場で買い物に行くことすら全
く躊躇しない。にもかかわらず猫を飼わないのは、お別れに耐えられない
から。猫に関わらず、一生動物は飼えないだろうなぁ、と。

そんな猫バカなら間違い無く手を出しそうな本。
そして作家のチョイスもなかなかのラインナップなので、今回は目次を見
読む順番をしっかり考慮してから読み始めてみた。

まず、4篇のマンガをざぁ〜っと流し読み。
失礼を承知で言えば、益田ミリ・ねこまき・北道正幸・ちっぴ の4名は
全く知らない漫画家であり、8ページ程度の短編で評価は出来ない。ただ、
どれもいわゆるほのぼの系の絵で、正直この画風は苦手(^^;)。他の作品
を読むことは無いと思うな、コレらは・・・。

そして小説
町田康→小松エメル→蛭田亜紗子→有川浩→真梨幸子、という順番にて。

まず、町蔵こと町田康の作品は、実に彼らしい感じのシニカルなファンタ
ジー。昔イヤってほど聴いた町蔵のと殆ど変わらない世界観を保持し続
けているのが凄い。「INU」というバンドの人が猫について書いてる、と
いうのが面白いところ。

そして、小松エメルの作品は新撰組を題材とした時代小説風。この手の
小説は苦手なのだが、物語の流れが非常に良く、思ったよりもスッと入っ
て来たから不思議。ただ、アイテムとしての「猫」があまり重要でないモ
ノになってしまったのがちょっと残念。

蛭田亜紗子作品は短いながらもしっかりとしたヒューマンドラマ。こちら
はアイテムとしての「猫」が非常に重要な位置づけで機能しており、短い
ながらも考えさせられる内容。この人の他の作品、ちょっと読んでみたい
気がする。

で、このアンソロジーの目玉とも言える有川浩の作品は、「アンマーと僕
ら」のキャストによるスピンオフストーリー。アンマーは決して好きな作
品では無いのだが、この短編のストーリーの組み方は全く無駄が無く、下
手すれば本編よりも面白かったかも。最近新作の噂が全く聞かれないけど、
そろそろ動き出して欲しいなぁ、この人には。

意図的に最後に持ってきたのは、我が教祖こと真梨幸子の作品。
イヤミスの神様がどんな猫ストーリーを書くのか、かなり期待して読んだ
のだが、コレが期待を全く裏切らない真梨幸子ワールド。全体的に漂う気
怠い雰囲気はゾクゾクするし、意外性という部分でも満点に近い。後日談
を気にさせちゃうんだから、この人の実力を侮るべからず。満足です!

・・・取り敢えず、小説部分だけで判断すれば非常に良く出来たアンソロジー。
各作家のファンの人は、押さえておいて損は無いと思います。無論、猫好き
も是非!

BG -身辺警護人-

今クールのドラマ、今週・来週あたりで最終回の時期
1月クールは駄作が多い、というまことしやかな定説がありながら、珍しく
今回は3本以上ハマったドラマが。まずは今日最終回を迎えた↓↓コレ。

テレ朝木9「BG -身辺警護人-」
ここ最近は何をやってもバッシングされる木村拓哉が、ワケありのボディガ
ードを演じたドラマ。他の出演者も何気に豪華で、今クールのどのドラマよ
りも予算を投じた感あり。そういうのも叩かれるネタになるワケだが(^^;)。

しかし、個人的には単純に面白かった
ちょっと前まで「あって普通」だったキムタク主演ドラマ激減した所為か、
久々に観ると非常に新鮮。脚本も「ザ・木村拓哉ドラマ」のステレオタイプ
だし、台詞回し等の演出もキムタクがいちばん生きる設定。関係各位が解り
きった上で制作されたドラマだった気がする。

思うに、僕らの年代が知らぬ間に求めているのが木村拓哉なのではないか?
それが証拠に、緊迫感溢れるドラマなのにも関わらず、安定感は抜群。初回
から最終回まで安心して観れたし、キムタクワールドが本当に心地よかった。

テレ朝がこういうドラマを持ってきた、というのが非常に意外。
次のクールのこの枠のドラマもちょっと面白そうだし、もしかしたら注目の
になるかもしれない。

最後に突然登場した矢沢永吉先生に敬礼!
考えてみたらすっごいことなのに、キムタクのドラマだと違和感が殆ど無い、
という事実。やっぱり凄いモノ持ってるんだな、木村拓哉って。

豚骨一燈・半熟味玉昔ながらのあっさり中華そば

アリオ葛西へ買い物へ。
ここ最近の現場以外の外出先は殆どココばかり(^^;)。まぁ、おおよその
用事がここだけで済んでしまう、というのは歓迎すべき事態なのだけど。
ということで、引き続きこないだオープンしたばかりの豚骨一燈でブランチ。

豚骨一燈 葛西店・半熟味玉昔ながらのあっさり中華そば
今日こそはカレーラーメンを、と思ったのだが、なんとなく刺激物(^^;)を
食べる気になれず、メニューの中でいちばん胃に優しいと思われるモノ
チョイスしてみた。

・・・いや、コレ結構いいかも。
最近は良い意味で尖った系のラーメンばかり食べていたから、この手の
「普通」さが妙に心地よい。醤油ベースのあっさりした味はちょっと荒れ
気味の胃に限りなく優しく、気が付いたらスープまで全て飲み干していた。

おやつ代わりにちょっとラーメンを食べたい、なんて時に最適かも。
ガッツリ行きたい時は別のメニューを選べばいいワケだから、このお店の
守備範囲はかなり広い。いいお店が入ったなぁ、本当に♪

次回は必ずカレーラーメン、もしくはカレーつけ麺で。
・・・体調整えてから、だけど(^^;)。

参考:豚骨一燈葛西店(RDB)

Amazon Music Unlimited

Amazon・Echo dotを導入して以来、何故かヘビーに音楽を聴く状況に。
もちろんこれまでも音楽は聴いていたのだが、僕の場合の音楽鑑賞とは、言
うなれば「真剣勝負」。音楽を聴く、と決めたらそれだけに集中してしまう。
故に、いわゆる「ながら聴き」というのが実はあまり得意ではなかったり
るのだ、実は。

ところが、Echoを入れてからというもの、仕事中読書中に何故か音楽が
かかる。どうしてかというと、BGMに相応しい音楽のチョイスが簡単だから
というのに尽きる。フュージョン系AORをチョイスしとけば耳障りで無い
し、なんなら波の音雨の音なんてのでもいい。飽きたら喋るだけでアーテ
ィストや曲が変わるのだから、便利なことこの上無い。

で、ちょっと気になっているのがAmazon Music Unlimited
Prime Musicだけでもかなりイケてるのだが、「普通あるだろ」というアーテ
ィストが対象になっていない場合が結構多い。具体的にはLED ZEPPELINとか。
ショックだったなぁ、アレは(^^;)。

Unlimitedの楽曲は4,000万曲
これは先行するApple Musicほぼ同じで、僕の欲する楽曲はほぼ網羅されて
いるに等しい。で、プランを検討してみたのだが・・・。

・・・Echoプランが安い。
今のところ(いろんな意味で)Apple Musicを止める気は無いから、個人プラ
ンを契約して無理するより、Echo用と割り切っちゃうのがいちばんいい気が。

Echoプランで行こう!
明日からZEPPELINとかPISTOLSとか、聴きまくるぞ!

手応えバッチリ!「ピュアフィールドリンクス」

スマホ版みんゴルにまたもや新コース「ピュアフィールドリンクス」が登場。
こないだのジャックポットが2月の半ばだったから、約1ヶ月で新コース。
運営、かなり本気なんだろうなぁ、このゲーム。

とはいえ、このコースのリリース時にちょっとした事故もあった。
iOS版メンテナンスモード36時間近く続いたらしく、連続ログインが途
切れそうな人たちから非難囂々(^^;)。僕も途切れたかもしれないのだが、
代わりに「お詫び」と称して課金アイテムがたくさん貰えたから良しとする。
・・・うむ。

で、ピュアフィールド
イメージはニュージーランドの海っぺりらしく、風が強くてやり甲斐のある
コース編成。今回は「大雨」というモードがあるのだが、ファラオ「猛暑」
と比べればなんてことの無い(^^;)イベント。約2日のプレイで取り敢えず
ビギナー・アマチュア・プロの3モードでスターを全部獲得出来た。

現状である程度優秀な飛ぶクラブも入手済みだから、無駄にコインを使わな
くなった。デイリーミッション報酬をコツコツ貯め、現在では10回ガチャ
3セット回せるくらいの貯蓄額(^^;)。ハイパワーギアのイベントが来たら、
一斉に使い切るつもり。

・・・長く遊べるなぁ、このゲーム♪