4ページミステリー

▼4ページミステリー / 蒼井上鷹

「出られない5人」が面白かったので、蒼井上鷹の他作品をあたったところ、
まぁ面白そうなタイトルの作品が目白押し。ミステリーユーモアも両方好
きな僕としては、選び甲斐のあるラインナップ。しかし、何故かチョイスし
たのがこの作品「4ページミステリー」だった(^^;)。

双葉社の雑誌「小説推理」の人気連載「2000字ミステリー」を集めたモノ。
1篇4ページ相当のミステリーが、なんと60篇も掲載されているから、そうい
う意味でのお得感(^^;)はあると思う。が、いわゆる長編にすっかり慣れた身
としてはさすがにちょっと食い足りない感は否めず。途中で投げ出しちゃう
のかなぁ、とか思っていたのだが・・・。

夢中にこそならないものの、約1週間の間コンスタントに読み続けられちゃっ
のだから不思議。1篇が4ページだから非常にキリが良く、移動中のちょっ
とした時間に1篇読む、というスタイルの読書はなかなか新鮮だった。

・・・ まぁ内容的に無理のあるトリックもあったが、概ね満足出来る内容。
なんならちょっとマネして2000字の短編を書いてみようか、という意欲まで
沸いた。無論、意欲だけで実際に書いてはいないのだが(^^;)。

ちなみにコレ、続編も発売中。取り敢えず何か1作読んだら、引き続き移動の
お供に電子書籍で持っておくのも良いかと思われます。忙しい人にオススメ!

WRESTLEMANIA 34・がっかり・・・

年に一度の祭典、WWE WRESTLEMANIA 34、今年はニューオーリーンズ
のメルセデスベンツアリーナにて開催。徹夜仕事終わり、眠気と闘いなが
らプレショーからずっと観ていた。なぜなら、今回は記念すべきレッスル
マニアになるハズだったから・・・。

いつも通りド派手に入場した我らが中邑真輔
会場も新王者誕生を期待する雰囲気が強く、この段階で完全にお膳立ては
「出来上がっている」感があった。しかし・・・。


中邑真輔、AJスタイルズ敗れWWE王座奪取ならず・・・。
試合後、AJにローブローキンシャサをぶち込み、今後に含みこそ残した
モノの、期待値MAXで観ていた僕からすれば正しく「後の祭り」。残念さ
が増す結果にしか繋がらなかった。

いつかの東京ドームと遜色の無い、すばらしい試合だったのは認める。
ただ、今回だけは内容だけでは満足出来ない。是が非でも結果が付いて来
て欲しかった、というのが正直なところ。

やっぱり、日本人WWEでトップにはして貰えないのかなぁ・・・。
今後、真輔がまたタイトルに絡むことはあると思うけど、レッスルマニア
で獲得する、というシーンはもうきっと無い。ただただ、残念
KING OF STRONGSTYLEをもってしても・・・。

NXT TAKEOVER NEW ORLEANS

レッスルマニアの前日と言えば、TAKEOVER
NXTのビッグマッチ「TAKEOVER NEW ORLEANS」は、今回も大盛況
正直、中邑が昇格してから以前ほどコンスタントに観なくなったNXTだが、
やはりTAKEOVERだけは気になる。仕事しながらWWE NETWORKにて。

第1試合でいきなり仕事の手が止まった(^^;)。
新設NXTノースアメリカン王座決定戦7wayラダーマッチ
出場したのはEC3、リコシェ、アダム・コール、キリアン・デイン、ヴェルヴ
ェティーン・ドリーム、ラーズ・サリバンの7名で、一番人気はリコシェ、次
いでアダム・コール

観客の「Fight Forever!」チャントが鳴り止まない大熱戦で、いきなり興奮
の坩堝へ。最後は元BULLET CLUBコールが天井に吊された北米ベルトを掴
み、初代NXT北米王者となった。場内はBAY BAY大合唱。すげぇ・・・。

ダスティ・ローデス杯争奪タッグトーナメントの決勝は3wayマッチ
なんとロドリック・ストロングが最後の最後にピート・ダンを裏切り、オラ
イリーとこの日2試合目となるアダム・コールに加担。アンディスピューティ
ッド・エラ入りをアピールして終わる、という衝撃の展開

NXT王座戦は何気に長期政権となっている元ソンブラことアンドラーデ・シ
エン・アルマスアレイスター・ブラックが挑んだ。NXTらしい力の入った
攻防は見応え充分。

結果は再三の乱入をモノともせず、ブラックマスを見事に決めたブラックが
勝利し、遂にNXT王座奪取。ソンブラはこれを機に昇格するのかなぁ・・・。

驚いたのは、NXT王座戦がメインにならなかったこと。
トリを務めたのは、名タッグチームだったD.I.Y同士のシングルマッチ。
完全にヒールになってしまったトマソ・チャンパと、ほぼ全ての観客を
味方に付けたジョニー・ガルガノのグラッジマッチ、ルールはNODQ

・・・おそらくNXTの歴史に残る名勝負
この2人、CWCでも一度シングルで闘っており、その時も凄いパフォーマン
スを魅せたのだが、今回はそのレベルを軽々と超えた。最後はガルガノが
チャンパのニーブレスを使ったSTFで勝負を決めたが、これはもう2人の勝利
違う状況での再戦が観たいなぁ・・・。

今回のTAKEOVER、やたら満足度が高かった。テンションが上がったまま、
レッスルマニア観戦へ繋ぐつもり。
・・・仕事もしなきゃならないんだけど、マジで(^^;)。

コレが理想のBTマウス

マウスという周辺機器についての僕の考えは、数年前までこんな感じだった。

1)消耗品であることを理解
→長く使えても1年、短ければ3ヶ月で不具合が出る
→なるべく安価なモノをチョイスする
→使ってみて使用感が良ければ同じモノを数台購入しておく
2)なるべく小型のものをチョイスする
3)無線は避ける

・・・なのだけど、どこかの段階で3消えた
おそらく止ん事無き状況で仕方なく購入したワイヤレスマウスの具合が
以前使ったモノたちより格段に良かったため。そこからワイヤレス一辺倒
になった。

で、ロジクールUSBレシーバー接続のマウスを快適に使ってたワケだが、
それが使えなくなる事態が。そう、新しいMBPにUSB端子が無かったから。
ということで、Bluetooth接続のマウスに転向したのだが、そうなると上記
条件2を満たす商品がこれまでなかなか発見出来ず。ところが昨夜・・・。

エレコム ワイヤレスマウス M-FBL3BBSBU
Bluetooth接続で掌に納まるサイズのマウスは、もしかしたらコレしか無
いかもしれない。大きさが解りづらいと思うので、通常サイズのマウスと
比較してみると・・・。

こんな感じ。
正直、マウスのサイズがしっくり来る・来ないで、作業の進み方が全然違
ってくるから、コレはもう大発見。価格もなんと2,000円を下回るから、
他のBluetoothマウスよりもかなり安価。遂に理想のBTマウス見つけた!
と言っておきましょう。オススメです。

おいおいマクレガー・・・

昼過ぎ、とにかく仰天するニュースが各サイトにて配信された。
冗談でなく、飲んでいたコーヒーを吹いてしまうところだったのだが・・・。

前UFC世界ライト級王者コナー・マクレガーバス襲撃という暴挙。
ブルックリンで行われたUFC223の記者会見終了後、出席した選手たちを乗
せたチャーターバスに、マクレガーとそのチームメイト、総勢およそ20人が、
フェンスやらゴミ箱やらを一斉に投げつけたらしい。ちなみにマクレガー、
なんと台車を投げちゃってるんだから、コレはさすがに非道い。

原因は、どうやらUFCがマクレガーのライト級王座の剥奪を決定したことに、
マクレガーが腹を立てた、らしい(^^;)。そりゃあ、2016年11月のタイトル
獲得から2年近く全く防衛戦をやらなかった(2017年のメイウェザーとの
ボクシングマッチに専念するため)んだから、UFC側がこの措置を取るのも
当然。子供だなぁ、マクレガー(^^;)。

証拠映像まで残っちゃってるんだから、もう言い訳できねぇな、コレは。
一度はで試合を観てみたい選手だったんだけど、無理だろうなぁ、もう。
残念!