NXT TAKEOVER NEW ORLEANS

レッスルマニアの前日と言えば、TAKEOVER
NXTのビッグマッチ「TAKEOVER NEW ORLEANS」は、今回も大盛況
正直、中邑が昇格してから以前ほどコンスタントに観なくなったNXTだが、
やはりTAKEOVERだけは気になる。仕事しながらWWE NETWORKにて。

第1試合でいきなり仕事の手が止まった(^^;)。
新設NXTノースアメリカン王座決定戦7wayラダーマッチ
出場したのはEC3、リコシェ、アダム・コール、キリアン・デイン、ヴェルヴ
ェティーン・ドリーム、ラーズ・サリバンの7名で、一番人気はリコシェ、次
いでアダム・コール

観客の「Fight Forever!」チャントが鳴り止まない大熱戦で、いきなり興奮
の坩堝へ。最後は元BULLET CLUBコールが天井に吊された北米ベルトを掴
み、初代NXT北米王者となった。場内はBAY BAY大合唱。すげぇ・・・。

ダスティ・ローデス杯争奪タッグトーナメントの決勝は3wayマッチ
なんとロドリック・ストロングが最後の最後にピート・ダンを裏切り、オラ
イリーとこの日2試合目となるアダム・コールに加担。アンディスピューティ
ッド・エラ入りをアピールして終わる、という衝撃の展開

NXT王座戦は何気に長期政権となっている元ソンブラことアンドラーデ・シ
エン・アルマスアレイスター・ブラックが挑んだ。NXTらしい力の入った
攻防は見応え充分。

結果は再三の乱入をモノともせず、ブラックマスを見事に決めたブラックが
勝利し、遂にNXT王座奪取。ソンブラはこれを機に昇格するのかなぁ・・・。

驚いたのは、NXT王座戦がメインにならなかったこと。
トリを務めたのは、名タッグチームだったD.I.Y同士のシングルマッチ。
完全にヒールになってしまったトマソ・チャンパと、ほぼ全ての観客を
味方に付けたジョニー・ガルガノのグラッジマッチ、ルールはNODQ

・・・おそらくNXTの歴史に残る名勝負
この2人、CWCでも一度シングルで闘っており、その時も凄いパフォーマン
スを魅せたのだが、今回はそのレベルを軽々と超えた。最後はガルガノが
チャンパのニーブレスを使ったSTFで勝負を決めたが、これはもう2人の勝利
違う状況での再戦が観たいなぁ・・・。

今回のTAKEOVER、やたら満足度が高かった。テンションが上がったまま、
レッスルマニア観戦へ繋ぐつもり。
・・・仕事もしなきゃならないんだけど、マジで(^^;)。