豚骨一燈・半熟味玉カレーらーめん

本日の夕食はアリオ葛西
こないだの改装でテナントの飲食店が激増し、非常に便利になったのだが、
僕にとっていちばん嬉しいのはかなり好みの合うラーメン店が入ったこと。
既に幾つかのメニューは制覇しているのだが、遂に本命の↓↓を!

豚骨一燈 葛西店・半熟味玉カレーらーめん
カレーと言えば、近所に麺屋永吉というカレーつけ麺の名店があるのだが、
果たしてこちらはどうか?、という感じで、期待して食べてみた。

これまで食べたカレーラーメンで衝撃だったのは、やっぱり室蘭・大王
カレーラーメン。塩ベースという意表を突いたスープにカレーを合わせ、
完全なオリジナルの食べ物にしていたのだが、ここのカレーラーメンはその
180度違うアプローチ。ベースはおそらくこのお店の名物・ドロドロ魚介系
のスープで、そこにややとろみのあるカレーを合わせた感じ。こういうアプ
ローチで来るとは・・・。

コレはコレで非常に美味しい
ボリューム感満点で、腹一杯になりたい時には最高のラーメンかもしれない。
やっぱりやるな、一燈

参考:豚骨一燈葛西店(RDB)

大谷翔平、いきなり魅せた!

↑↑昼間、作業中に流れてきたニュース。
本拠地・アナハイムで行われたvsインディアンズ戦、8番DHで出場したエンゼルス
大谷翔平が、最初の打席で3ランホームランを打つ快挙。2日前に投手として初勝
利を挙げている大谷は、いきなり「二刀流」を体現してみせ、メジャーリーグファ
ンに大きくアピールした。

・・・いやぁ、ただただ凄いなぁ、大谷って。
日本で二刀流をやってた時も信じられないモノを見ている気がしたけど、まさか
メジャーでもやっちゃうとは・・・。とにかくコレで勢いに乗ったのは間違いないから、
どうせなら投打でタイトル獲得、くらいまでやっちゃってくれていいぞ、もう。

国内のペナントも面白いけど、今年はメジャーリーグにも注目。
というか、大谷翔平という大物に大注目だな、うん。

特別な「レッスルマニア」、間もなく!

開催日が近づいてきたプロレス界最大のイベントWWE WRESTLEMANIA 34
WMは毎回楽しみにしており、3年前サンノゼまで観に行ってしまった程なの
だが、今回の34は高い確率で日本のプロレスファンにとって特別なモノになり
そう。

2人日本人プロレスラータイトルマッチに挑む。それもシングルで。
これまで日本人プロレスラーがWMでタイトルマッチを行った前例は無いどこ
ろか、シングルマッチですら実現していないかもしれない。しかも、今回は
挑戦する2人・・・中邑真輔ASUKA・・・が、タイトルを獲得する可能性が高い

アッチで現地に行けないかどうか検証してみた(^^;)のだが、さすがに今回は
無理。取り敢えず開催日の4月9日現地時間8日)は、仕事をせずにリアルタ
イムでWMを観るつもり。

入ってて良かったなぁ、WWE NETWORK

参考:WWE NETWORK(WWE OFFICIAL)

魔力の胎動

▼魔力の胎動 / 東野圭吾

東野圭吾の新作は、間もなく映画が公開される「ラプラスの魔女」前日単
なるエピソードを集めたモノ。これ以上無いタイミングで発売(^^;)。

全5篇からなる連作短編集
ニューカマーの鍼灸師工藤ナユタが語り部となり、「魔女」こと羽原円華
と共に彼の周囲の人物・・・顧客のアスリートやクリエイター、友人、恩師・・・
たちに巻き起こる事件を解決して行く物語。もちろん各篇ごとに事件はしっか
り終結するのだが、全体にキッチリと一本のが通っており、読後はまるで長
編を読み終わったかのような満足度。さすがです、やっぱり。

ただ、ラプラスを読んだのはもう3年前で、内容もハッキリ覚えていない(^^;)。
これ幸いとばかりに、新鮮な気持ちで映画を観ようと思っていたのだが、この
本、正直逆効果(^^;)。結局ガマン出来ずに本棚からラプラスを引っ張り出して
来ることになっちゃったのだから、ラプラス所持者はそこらへん注意(^^;)。
・・・映画の楽しみ減りそうだなぁ、マジで(^^;)。

TEAM NACS「PARAMUSHIR」

TEAM NACS 第16回公演「PARAMUSHIR~信じ続けた士魂の旗を掲げて」
会場は赤坂ACTシアター、全国57公演の千秋楽を観てきた。

NACSの異名「日本で一番チケットの取れない劇団」
僕の“死ぬまでに一度観ておきたいモノ”リストの上位に、「TEAM NACSの
本公演を観る」というのがずっと入っており、言ってしまえば今日また一つ
夢が叶った、ということ。その夢が、実際はどうだったのかと言うと・・・。

NACSの過去公演については、DVD等で入手出来る映像化されたモノは全て
所持しており、それぞれをもう何十回となく繰り返し観てきた。だから、僕
は彼らの技量は理解しているつもりだったし、その評価はかなり高かった。
でも・・・。

TEAM NACSとは、もうそれどころの存在では無かった
ただただ「凄い」という言葉しか出てこないくらい、完全に圧倒された

ハッキリ言ってテーマは非常に重たく、いつもの楽しげなコメディ要素が殆
ど無い、観続けるのが辛くなる程の重厚なストーリー。しかし公演中、板上
の5人から全く目が離せない。数メートル先で繰り広げられるせめぎ合い
終始翻弄され、涙腺が全く制御出来ず。

僕はおそらく普通の人よりたくさんの舞台に触れている。間違い無く言える
のは、そのどれよりも心に突き刺さる、凄い「作品」だったと思う。
彼ら5人が舞台で展開したのは、演劇とカテゴライズするのが適当なのかど
うなのかも解らない。実に乱暴な言い方なのを自覚した上で言うのなら、
「命」のやり取りを間近で魅せつけられたかのような・・・・

一生でこんなに短く感じた2時間は、これまで無かった。
リアルな「北の最終兵器」とは、今やTEAM NACSのことである。

この超プラチナチケットを融通してくれたNさんに最高級の感謝。
そして、NACSの存在を認識させてくれた「水曜どうでしょう」にも感謝を。
これでまた、思い残しが一つ無くなりました。ありがとう!