#ど真ん中 #目ん玉飛び出るストロングスタイル #WJ
宝島「証言」シリーズの最新作は、予想通り長州力。
何度も書いているように、僕はもう心の底から長州がキライ(^^;)なのだ
が、この手の本が出ると思わず手を延ばしてしまう。要は、長州に対する
「悪口」が読みたい、という感じ。
他の証言シリーズと同じく、19名ものプロレスラーや関係者が長州を語
っているのだが、まぁ出てくること出てくること(^^;)。特に谷津嘉章や
キラー・カーンといったジャパンプロレス関係者やWJに関わってしまっ
た人たちの談話が面白く、失礼を承知で言うのなら実にニヤニヤしながら
読めた。ただ、非常に意外なことに「長州も大変だったんだろうなぁ・・・」
と思ってしまったのが本当に不思議。
しかし、この本を読んで気付いたのは、もしかすると長州よりも断罪され
るべき人間がいる、ということ。そう、地獄のアングルこと永島勝司氏。
WJ旗揚げ前から借金をしていた、というのは初耳であり、この段階でソ
レを一銭も返していない、という談話には正直驚いた。この人にはまだま
だネタがありそうな気がする。
こうなってくると次に読みたいのは「証言 WJ」かなぁ(^^;)。
僕の中では今のところ世界で一番小っ恥ずかしい団体であるWJを、証言
シリーズの切り口で一冊にしてくれたら、また違った事実が見えるかも。
長州関連の書籍の中ではいちばん面白かった。
GKの逆襲にも大いに期待しています!